2023年03月一覧

路線バス関東一周の旅recollection 第3回 上総湊→白里

2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第3回は2008年9月6日に行った上総湊→白里。
http://area.free-active.com/bus/bla/bla03.htm

26.上総湊駅(8:35)→東京湾フェリー前(8:52) 天羽日東バス 東京湾フェリー前行き(竹岡線)

前回書いたとおり、天羽日東バスは日東交通に併合されている。上総湊から東京湾フェリー前に至るバスは健在で、現在も時刻が変わっていない。

27.東京湾フェリー前(9:40)→亀田病院前(10:50) 鴨川日東バス 亀田病院前行き(鴨川-金谷線)

鴨川日東バスは2020年に日東交通に併合されている。ダイヤは変わっているが、東京湾フェリー前から亀田病院に至るバスは健在である。

28.亀田病院前(11:12)→興津駅(11:44) 鴨川日東バス 興津駅行き(鴨川市内-館山線)

鴨川から興津まで行くバスは2019年に廃止になってしまっている。今は途中の誕生寺入口までしか行かない。ここから興津まで移動するとなると7Kmくらい歩く必要がある。1時間以上の徒歩は許容できないとなると、もはや鴨川まわりでの路線バスの旅は成立しなくなる。

29.興津駅(13:15)→勝浦駅(13:35) 小湊鐵道 塩田病院行き(興津勝浦線)

ミレーニア勝浦から興津を経由して勝浦駅、勝浦市役所に至るバスがある。ミレーニア勝浦に至るバス路線が開設されたのは2014年のことである。一日5、6本しか運転本数がなく、ここまでの行程で頃合いの時間帯のバスに乗るとなると勝浦駅に着くのは14時半頃になる。

30.勝浦駅(14:00)→大多喜車庫(14:33) 小湊鐵道 大多喜車庫行き(大多喜勝浦線)

バス路線は健在だが、やはり運転本数は少なく、大多喜に着くのは16時20分になる。

31.大多喜車庫(14:40)→茂原駅(15:36) 小湊鐵道 茂原駅行き(茂原大多喜線)

当時は市野々経由と瑞沢経由があり、当時は瑞沢経由に乗ったのだが、現在は市野々経由しか存在しない。大多喜から瑞沢、睦沢経由一宮駅行きのバスが存在するが、平日しか運行していない。

32.茂原駅(16:20)→白子車庫(16:48) 小湊鐵道 白子車庫行き(茂原白子線)

茂原駅から白子車庫に行くバスは当時は40分に1本運行していたと記録されているが、これは現在も変わっていない。

33.白子車庫(17:10)→白里海岸(17:20) 小湊鐵道 大網駅行き(大網白子線)

白子車庫から白里海岸を経て大網駅に行くバスは19時以降は3便あり、この日のうちに白里海岸まで行って大網駅まで行くことは可能である。更に、次のバスの都合上、小湊鐵道のバスでサンライズ九十九里付近まで行く必要があるのだが、どのみち大網駅に戻らないと帰れないので、白里-大網は複乗になってしまうが、白子から大網まで乗ってそこでこの日は完としてほうがいいかもしれない。

まとめ

誕生寺入口から興津までの徒歩をよしとしないとなると、前回の姉崎から大多喜までをショートカットしなければいけなくなる。姉崎→光風台→牛久→大多喜と行くことになるが、光風台から牛久までは平日のみ運行のコスモス南総というコミュニティバスに乗らないといけない。


カダラカレー

ひよこ豆のカレーというように、ひよこ豆が大量に入っている。ひよこ豆以外の具はない。ひよこ豆のカレーというそれ以上でも以下でもないという印象。80点。
下のおいしそうな写真は無印良品のサイトからの引用です。


陰陽縫走の旅 4日目

今日はわりと雨模様だった。
朝、バスで佐太神社まで行き、特急で出雲市まで行く。本当は出雲市で自転車を借りて回る予定だったのだが、雨なのでそれもできず。バスや徒歩で行って、遙堪駅まで来たので、当初は行くつもりがなかった出雲大社に行き、さらに行くつもりがなかった島根県立古代歴史博物館にもかけ足ながら行ってきた。出雲大社付近はさすがに人が多い。出雲市に戻ってあまり人がいないのだが、駅前温泉は混んでいた。
出雲空港から飛行機に乗って帰る。出雲市駅からのバスも飛行機も満席状態。飛行機は出雲空港で鳥に飛行機が当たったとかで遅れたが、予定していたバスに乗ることができた。バスも混んではいたが、隣席に人がいない状態ではあった。


陰陽縫走の旅 3日目

今日はまず福山まで行く。よくよく考えたらちょうど通勤通学ラッシュ時間帯だった。わりとギリギリで座れた。高校生が多かったが、鴨方で一気に降りていった。
福山から福塩線に乗り換え、福塩線沿線で活動をして、神石高原町方面行きのバスに乗る。このバスが日曜祝日は運休、土曜日は極端に本数が少ないということで、平日に来た次第。道の駅、油木と寄る。油木まではバスの乗客は少ない、もしくは貸切だったが、油木では高校生が多数いた。13時過ぎという時間帯に乗るのは少し想定外ではあったが。高蓋、神石、福山、東城と各方面に行くバスに次々に乗っていく。その後、豊松行きのバスも来るのでそれを待っているっぽい高校生もいた。東城行きはそれほど多くはなった。あと、油木周辺では昼飯を食べるような店はなさそうで、道の駅で食べたのは正解だった。レストランは混んでいたので、カフェで神石高原ポークのフランクフルトピザを食べた。
東城までバスで出て、東城から新見まで普通列車に乗る。もちろん1両編成で、平日だが18きっぷシーズンということで、けっこう混んでいた。辛うじて座る。新見からは特急で松江まで行く。座れないことはないだろうと自由席に乗ったが、果たしてその通りだった。
今日は松江で泊。


陰陽縫走の旅 2日目

今日は普通列車しか乗らないので本来は青春18きっぷを使うつもりだったのだが、計算した結果、東京から最終目的地まで通しで買ったほうが安いということになり、普通乗車券を使うことになった。
まず鳥取から因美線に乗り、智頭乗り換えで津山まで行く。18きっぷシーズンではあるが、智頭・津山間は1両編成で十分なくらいの乗客数であった。
津山では街を歩く。まなびの鉄道館に行った後、津山城へ。津山城は行った気になっていたのだが、敷地に入るのも有料で、これは行ったことがなかった。かなり規模が大きい。桜が植っているが、まだ桜は咲いていなかった。ただ、城は津山の街の色々な場所から見ることができる。まさに津山のシンボルだ。その後、洋学資料館に行った。
津山からは快速で岡山に行く。2両編成だったが、ちょうどいえばちょうどいいが、若干余裕がない感じではあった。その後、倉敷に移動。ちょうど備中高梁行きが来たのでそれに乗る。次に来る山陽本線直通の列車を待っている人がけっこういた。
今日は倉敷で泊。安いホテルを探した結果だが、せっかく倉敷に泊まるのだから美観地区の夜景でも見ようかと殊勝なことを考えたのだが、夕方行ってみたらまあ観光客がいっぱいで、ご飯だけ食べてホテルに戻った。


陰陽縫走の旅 1日目

今日から4日間、旅に出る。
まずは東京から新幹線に乗って京都まで行く。池袋から東京まで山手線に乗ったが、通勤ラッシュ並みに混んでいた。日暮里あたりでようやく空く。新幹線は京都まで隣席が空いている状態だった。
京都から天橋立行きの特急に乗る。こちらはわりと混んでいた。全車指定席のようだ。さらに福知山で城崎温泉行きの特急に乗り換える。1分乗り換えで向かい側のホームに停まっている。こちらは7両つないでいるからか、そんなに混んでいなかった。
特急を豊岡で降りて街を歩く。ここまでずっと雨だったが、豊岡に着いたら雨は降っていなかった。豊岡は乗換で来た程度でちゃんと歩いたことはなかった。さすがに、一時期は県庁所在地だったほどの街で、現在でもその格が残っていると感じる。
豊岡からは城崎温泉にでも寄ろうかと思ったのだが、ちょうど浜坂行きの列車に乗り、かつ、わりといい座席に座れたので城崎をスルーして浜坂まで行ってしまう。浜坂にも温泉があるのだが、入ると時間が余りすぎるような…、ということで鳥取まで行ってしまう。どのみち浜坂では1時間待ちなのだが、温泉施設は駅から少し離れており、温泉に入るには時間に余裕がない。その分、スーパーに行った。
今日は鳥取で泊。


吉田初三郎式鳥瞰図「上信電氣鉄道沿線名所案内」

https://iiif.nichibun.ac.jp/YSD/detail/005516737.html
上信電気鉄道、今の上信電鉄の沿線の名所が描かれている。作られたのは大正十三年、ということは1924年。1921年に上野鉄道が上信電気鉄道に改名している。この頃はまだ信州への延伸計画が生きていた時代である。
図を見ると、まず現在よりも駅の数が少ないのに気がつく。これは省略して描かれているのではなく、当時はこの駅数だった。1930年前後にできた駅が多い。また、現在の沿線の最大スポットは富岡製糸場ということになるが、図では「原製糸場」とあっさり描かれている。当時は単なる工場だったということか。ただ富岡自体も「上信電鐵沿線第一の都邑」と説明されているわりには、それらしい描写は図にはない。大きさで言うと、貫前神社が目立つ。もっとも上野国一宮なので、この扱いは妥当ではある。他に目立つのは上野三碑で、現在でもわりと名所の扱いになっているが、当時も名所として扱われている。下仁田には蒟蒻畑が描かれているが、葱畑はない。


週末日記-春口

昨日は鴨川、館山に行ってきた。青春18きっぷを使う。千葉から乗りたい列車の都合で、自宅の近くから北朝霞までシェアサイクルで行く。初めてだが、その手も悪くないな、と。千葉から上総一ノ宮までは8両編成であったが、上総一ノ宮から鴨川までは2両編成であった。上総一ノ宮の時点ではけっこう混んだが、館山くらいで降りる人が多かった。鴨川では海岸に行き、資料館に行った。
鴨川から館山まで乗った木更津行きは4両編成。こちらは終始まったり。
館山ではレンタサイクルを借りてまわる。レンタサイクルも人気のようでぎりぎりのぎりぎりで借りられた。4時間くらい借りるつもりだったが、3時間を上回るとだいぶ高くなるというので、3時間借りる。まず北条海岸、鶴谷八幡宮、安房南高等学校旧第一校舎など、旧北条町側に行った後で、旧館山町に入る。今では館山市だが、かつては北条町と館山町に分かれており、館山駅も安房北条駅であった。その後館山北条町になった後、市制施行時に結局館山市となっている。ただ、今はほとんど一体化している感じがする。総持院、赤山地下壕跡、沖ノ島と行く。沖ノ島は人が多かった、特に若者。館山城は行けなかったが、ここはバスでもわりと簡単にアクセスできる。沖ノ島はバスや徒歩で行くのは辛いので、レンタサイクルを使う場所である。その後、渚の駅たてやまに行ったが、ここも人が多かった。しっかり観光地である。
館山から木更津行きに乗ったが、こちらが2両編成だった。途中から乗る人も多く、混雑した。2両編成は罪。君津で東京方面行きに乗り換えられたので、東京経由で帰る。
今日は川口に行った。東川口駅からバスで鳩ヶ谷車庫に行き、赤山城址へ。期せずして二日連続の赤山。その後、イイナパークでシェアサイクルを借り、密蔵院へ。安行桜が見頃であった。さすがに人が多かったが、人を見に来た、というレベルではない。密蔵院は桜を抜きにしても、割と規模が大きい名刹である。その後、髪を切って帰宅。


JAL詫びる

https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2023/other/230309/
今日の0時から大幅割引となる「JALスマイルキャンペーン」が行われたものの、Webシステムがダウン、結局キャンペーンは中止となった。
アクセスが集中したからみたいなことを言われているが、そもそもJALのシステムは内部的に問題を抱えていて、今年の頭にゴールデンウィークの予約をしたのだが、決済ができなかったり、欠航になったので他の便へ振替えに強制的になったのだがその確定ができなかったりして、電話もつながらず、メールフォームから問い合わせをすることになった。そういう問題がある中、それを表沙汰にせず、トラブル発生の火種になるようなキャンペーンを行った結果、こうなるのは必然であったと言える。
結局、システム軽視だったのでは?とは思う。


GSV089.日光東照宮(栃木県日光市)

なんだかんだで日光東照宮には行ったことがない。かなり近くまでは行ったことがあるのだが。
ストリートビューでは、神橋から日光東照宮に向かっていく。神橋は見たことがある。石段を登って東照宮の手前に輪王寺がある。「東照宮拝観券はここでは買えません」と書いてある。ここまで来たのであればここも拝観するのが筋なのだろうなと思う。奥に進むと東照宮拝観券受付がある。ここから先はお金を払わないと入れないが、ストリートビューでは入ることができる。神厩舎に彫られているのが三猿で、見ざる言わざる聞かざるであるが、普通の猿も彫られている。少し進むと陽明門だが、こちらは工事中だった。門をくぐると御本社となる。一般的な神社の本殿にあたる部分だ。右奥にあるのが眠り猫だが、ここに入るための受付が更にあった。眠り猫は頭上と書かれたわかりやすい看板があるが、ストリートビューだと屋内の上の方ということもあって、若干わかりづらくなっている。やはりこれは実際見に行かないといけないということか。