仕事がないらしいけど

派遣契約を打ち切られた人の再就職先が見つからないという話。求職と求人のミスマッチの克服が課題という。

有効求人倍率も、「一般事務職」が0.27倍、「製造・土木」が0.55倍なのに対して、IT技術関連、介護関連などは3倍以上になっているとのこと。私の仕事のカテゴリーはIT技術関連であり、どちらかと言うと人が不足している業界ということになる。確かに、この業界は誰にでも務まるというわけではなくて、向いている人、向いていない人がいると思う。適正がある人を幅広く受け入れるような機会を設ける必要があるように感じている。

少なくとも、誰にでもできるような仕事しかできない人は、どうしても、できる仕事が見つかりにくい、ということになるだろう。個人的には、高校・大学に行く必要があるのか、行ったとしてもそこをどう過ごすのか、というのが課題になってくるのではないかと、漠然ながら思っている。人間として成長する時期に遊んで暮らすのはもったいないな、というか、昔の人は10代後半くらいか働いていたはずで、そこから始めて、はじめてどんな人間でも一人前になれるのではないかと思ったり。