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吉田初三郎式鳥瞰図「大和宇陀郡神武天皇聖蹟御圖繪」

https://iiif.nichibun.ac.jp/YSD/detail/005524798.html
宇陀郡の神武天皇の関係だが、神武天皇が橿原宮で即位する前に宇陀郡あたりで戦った、らしい。図でいちばん目立つのが宇陀松山にある秋山城である。現代では松山城の名称のほうが通りがいいが、元々は国人秋山氏が築いた城で、秋山城と呼ばれていた。秋山氏が退いたあたりから松山城と呼ばれていたとのこと。江戸時代の藩の陣屋は城ではなく城下町に置かれており、その大手門にあたり西口関門も図に描かれている。また、高城を中心とした、ひらがなの名前が書いてあるところが、主に神武天皇に由縁がある土地だそう。「菟田(宇陀)の高城」や桜実神社はGoogleMapのスポットにも登録されている。八房杉は天然記念物に指定されており、現在でも存在するがだいぶ弱っているようだ。
あと、広域に目を向けると、田原本と桜井を結ぶ鉄道路線があったり、天理から法隆寺のほうまでつながっている鉄道路線があったりする。前者は大和鉄道、後者は大阪電気軌道法隆寺線で、近畿日本鉄道になる前の戦時に休止路線となり、そのまま廃線となっている。


GSV094.大久野島(広島県竹原市)

大久野島はウサギの島としても知られるが、戦中は毒ガス製造が行われた島としても知られる。現在でも飲料水やプールの水は島の外から運ばれたものを使用しているという。
ストリートビューでは、第二桟橋を起点に島を一周する。第二桟橋は忠海、大三島の盛からの船が発着している。島はゆっくり歩いても1時間ほどでまわることができる。桟橋にはちょうど忠海と島を結ぶ船が泊まっていた。それほど大きくはない。近くには「許可車両以外島内運行禁止」の看板が立っている。島には島内の施設で働く人しか住んでおらず、車もフェリーには乗れるが、一般車は桟橋近くの駐車場に停めないといけないようである。ほぼ車が通らないということもあって、道の真ん中にウサギが鎮座している。その一方で、火薬庫跡、砲台跡、毒ガス関連施設跡なども残っている。島の西側に抜けると、海が広がっていて見晴らしがいい。そこを抜けると休暇村に行き着き、リゾート感が出てくる。ただ、その先には毒ガス資料館がある。小さな島に詰まっている多要素。その近くに第一桟橋がある。第一桟橋からは土日祝日のみだが、三原、須波からの船が発着する。第一桟橋から第二桟橋までは900mほど。


dailyTmusic 2023年8月分

http://dailytmusic.tumblr.com/
2023年8月分の紹介ラインナップを以下に記す。

  • 2023-08-01 tue / indigo la End「瞳のアドリブ」
  • 2023-08-02 wed / 久保あおい「遠い夏の日」
  • 2023-08-03 thu / 真っ白なキャンバス「Bye My Summer」
  • 2023-08-04 fri / 吉澤嘉代子「氷菓子」
  • 2023-08-05 sat / サザンオールスターズ「盆ギリ恋歌」
  • 2023-08-06 sun / ストレイテナー「246」
  • 2023-08-07 mon / 炙りなタウン「馬鹿」
  • 2023-08-08 tue / X Japan「Angel」
  • 2023-08-09 wed / 町あかり「Bon-Bon-Bon Odori」
  • 2023-08-10 thu / BiS「イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム」
  • 2023-08-11 fri / LAUSBUB「Michi-tono-Sogu」
  • 2023-08-12 sat / 崎山蒼志「燈」
  • 2023-08-13 sun / ハルカミライ「Symbol 2」
  • 2023-08-14 mon / LADY FLASH「ハートにティーン」
  • 2023-08-15 tue / PK shampoo「SSME」
  • 2023-08-16 wed / 浜田麻里「Tomorrow Never Dies」
  • 2023-08-17 thu / FES☆TIVE「HUMAN NATURE WORLD」
  • 2023-08-18 fri / 悪魔のキッス「カスタムラブドール」
  • 2023-08-19 sat / 女王蜂「メフィスト」
  • 2023-08-20 sun / Little Glee Monster「今この瞬間を」
  • 2023-08-21 mon / くだらない1日「誕誕」
  • 2023-08-22 tue / 八十八ヶ所巡礼「沙羅魔都」
  • 2023-08-23 wed / 具島直子「Prism」
  • 2023-08-24 thu / Negicco「お久しぶりです・お元気ですか」
  • 2023-08-25 fri / ネクライトーキー「ランバダ・ワンダラン」
  • 2023-08-26 sat / Chilli Beans.「Raise」
  • 2023-08-27 sun / ポルカドットスティングレイ「リドー」
  • 2023-08-28 mon / シャイトープ「桃源郷」
  • 2023-08-29 tue / Mississippi Khaki Hair「Friday Night (A Song for Manic Pixies)」
  • 2023-08-30 wed / PEDRO「飛んでゆけ」
  • 2023-08-31 thu / SANDAL TELEPHONE「BLACK DIAMOND」

今月以降の日曜日は9月開催予定のTOKYO CALLINGに出場するアーティストの楽曲とします。


宇都宮ライトレール開業

宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線が今月26日に開業した。このブログでは今から14,5年前に宇都宮ライトレール計画に懐疑的な意見を書いたことがある。まだはてなダイアリーに記事を書いていた時代だ。
現時点では開業したてということで、乗るのに行列ができるほどに利用者が多い状況だが、今後その勢いがどれだけ維持できるか。今は宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地まで約48分かかっているが、来年春にはスピードアップのダイヤ改正が行われるとのことで、長いスパンで評価する必要がある。
あと、西側の延伸に反対する人もいるようだが、私としては西側に延伸しないと意味がないと思っていて、宇都宮中心部、東武宇都宮まで直通できてこそ価値が生まれてくると考えている。2030年代前半に開業の予定というから、まだ先の話ではある。
落ち着いたら乗りに行きたいと思うが、いつ落ち着くのか?現状では遅延が常態化しているようである。


路線バス関東一周の旅recollection 第8回 大子→那須塩原

2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第8回は2009年3月28日に行った大子→那須塩原。
http://area.free-active.com/bus/bla/bla08.htm

55.大子駅前(11:05)→盛泉(11:28)  茨交県北バス 盛泉行き

前回も書いたとおり、茨交県北バスは茨城交通に統合されているが、路線自体は健在。土曜日は6本、日曜祝日は5本と、運転本数もそれなりにある。

56.盛泉(12:12)→馬頭(12:27)  那珂川町営バス 福祉センター行き(馬頭谷川盛泉線)

那珂川町営バス自体が2011年に全廃になっている。代替的な路線もない。盛泉から馬頭方面の最寄りバス停である馬頭車庫まで7.3kmほどある。先月の時点ではここを歩くのは現実的ではない、と思っていたのだが、宇都宮ライトレール開業のあおりで、宇都宮からモビリティリゾートもてぎまで行くバスが廃止になり、路線バスで茨城・栃木県境を越えられるルートが1つだけになってしまった。盛泉は栃木県那珂川町なので、ここまで来ると県境自体はバスで越えていることになる。やはり路線バスの旅としては、県境はバスで越えたい。そうなると、ここを歩くのが次善の策となるか。

57.新町(13:22)→小川仲町(13:34)  東野交通 宇都宮東武行き

まず、東野交通は2018年に関東自動車と統合している。そして、馬頭から宇都宮東武までバスも今は存在しない。2013年に氏家で系統分割されている。ただ、ここでは小川、更にその先の大田原、西那須野方面まで行ければいい。現状、馬頭からは氏家駅前行きと西那須野駅東口行きのバスが存在する。ここでは西那須野駅東口行きのバスに乗ればいい。当時は小川仲町で乗り換えているが、その必要もない。

58.小川仲町(15:16)→なかがわ水遊園(15:26)  東野交通 西那須野駅行き

馬頭からの西那須野駅東口行きのバスは小川仲町を経由する。ただ、なかがわ水遊園は近くは通るが、現在はバス停が存在しない。当時は大回りになるという理由と大田原市営バスのほうが運賃が安いという理由でなかがわ水遊園で乗り換えたと思うのだが、ここでも乗り換えないことになる。

59.なかがわ水遊園(16:10)→那須塩原駅(17:08)  大田原市営バス 那須塩原駅行き(那須塩原線)

なかがわ水遊園から黒羽を経由して那須塩原駅行きに乗ったわけだが、まず、なかがわ水遊園がある湯津上と黒羽を結ぶ路線は「デマンド定路線」という扱いになっている。すなわち、路線バスとしては廃止になっている。黒羽から那須塩原駅行きに行くバスは存在する。ただ、これは次回の内容になるが、那須塩原駅まで行ってもその先がつながらないので、前述の東野交通のバスで大田原中心部まで行き、次のバスに乗り換えるのが解となる。

まとめ

盛泉・馬頭間を歩くことを許容しないとなると大短縮ルートをとることになるが、それについては後日記載する。


釧根の旅 3日目

今日はまず鶴居村までバスで行く。バスはけっこう混んでいた。釧路湿原ゾーンで降りていく人が多かったが、鶴居村まで乗る人もわりといた。温泉に行く人っぽい。私は役場の前で降りて、村を歩いた後、グリーンパークつるいで温泉に入った。
鶴居からバスで戻る。道中、大雨になった。自転車の人はたいへんである。鳥取まで来て、このあたりから周辺を歩いてまわって空港行きのバスに乗ることになっている。どうしたものかと思ったら、雨が弱くなったので手短にまわる。ショッピングセンター前からバスに乗る。バスは空いていた。
あとは帰るだけである。飛行機は空席がだいぶあったが、羽田空港から志木までのバスは通勤ラッシュに遭いたくない人たちでわりと混んでいて、さらに渋滞で2時間くらい時間がかかった。


釧根の旅 2日目

今日は早朝から列車に乗って根室まで行く。列車と言っても1両編成。だいたい私が釧路〜根室までの列車に乗ると混んでいるのだが、今日もわりと混んでいた。ただ、座れないほどではない。ほとんどの人が釧路から根室まで乗り通す。冷房がなく、最初車内に入ったとき暖房が入っているのかと思った。
根室ではまず自転車を借りて、市内をまわる。金刀比羅神社と明治公園は元々行くつもりでいたのだが、金刀比羅神社に行く道中で今日カニ祭りがあることを知る。ちょうど金刀比羅神社の近くの港で行うということで、寄ってみることにした。焼きカニを1800円で売っていたので食べた。かなり食べでがある。一生分花咲ガニを食べた気分。しかも昼は根室花まるで寿司である。ちょっと贅沢しすぎか。
バスで春国岱まで移動。1時間ちょっとで見て回る。時間があったので道の駅まで歩いて移動。道の駅から釧路行きのバスに乗る。こちらは夜行バスで使うような3列シートで、冷房もついているが、客はのべ5人しかいなかった。


釧根の旅 1日目

今日から三日間、北海道は釧路、根室地方に行ってくるが、二度寝をしてしまい、起きたのが出発時刻間際になってしまった。バタバタで支度し、体は空港に間に合ったが、若干のミスをする。
羽田空港から釧路空港まで飛行機に乗る。満席はなかったようだが、ほぼ満席状態だった。バスで釧路市中心部まで移動する。バスは大混雑というほどではなかった。レンタカーで移動する人が多いということか。
今日は釧路市内をまわる。そんなに気温が高くはないのだが、湿度が高く、かなりバテた。もう少し爽やかな気候をイメージしていた。和商市場などは混んでいたし、その他、それなりに観光客がいる場所もあったが、中心部の商業施設の少なさなどは、活気を失っていると感じるところである。


吉田初三郎式鳥瞰図「北丹鉄道沿線名所案内」

https://iiif.nichibun.ac.jp/YSD/detail/004871364.html
北丹鉄道は1923年に開業して、1971年に休止、1974年に廃止となった、福知山から河守(今の大江)までを結んだ鉄道路線である。この図は1924年に作製されたとのことなので、開業して間もなく作られたものということになる。河守から宮津までは破線になっており、延伸する予定ではあったが北丹鉄道としては実現せず、宮福鉄道になって1988年になって宮津まで開業した。
名所案内とあるが、福知山の名所は鬼ヶ城と北丹鉄道株式会社本社しか描かれていない。河守付近の神社仏閣や発電所が多めに描かれている。今の京都丹後鉄道であれば、大江高校前、二俣、大江山口内宮と駅があるが、当時はそれらの駅がないので、鉄道のみで行くには行きづらい名所が多い。そして、天橋立など宮津方面の名所も描かれているが、おそらく河守から宮津までバスの便があったわけではなく、宮津まで行くのあれば国鉄宮津線を使う人がほとんどだったと思われる。


ナンバーガールの楽曲で打順を組んだ

楽曲で打順を組んだシリーズ、第3弾はナンバーガール。Spotifyに登録されている楽曲を対象としている。

  1. [中]タッチ(1999)
  2. [遊]TATTOOあり(2000)
  3. [左]TUESDAY GIRL(2000)
  4. [投]透明少女(1999)
  5. [右]鉄風 鋭くなって(2000)
  6. [二]真っ昼間ガール(1999)
  7. [一]NUM-AMI-DABUTZ(2002)
  8. [三]I don’t know(2002)
  9. [捕]転校生(1999)


『SCHOOL GIRL BYE BYE』がSpotifyにないので、若干層が薄くなっている。