人を殺すことは元気の象徴らしい

井上喜一防災相が佐世保が起きた事件に関して男がむちゃやって、なんかしでかす、ということはかつてはあったかもわからんが、女の子がやったというのは初めてじゃないですか。今までありましたかね。最近、男、女の差がなくなってきたんだね。元気な女性が多くなってきたということですかな、総じて。どこの社会も。などと発言。

http://www.asahi.com/politics/update/0604/005.html

あとで事件に関するコメントではないと弁明した。どういう経緯でこういうコメントが出てきたかは不明だが、事件について聞かれて事件と関係ないコメントを出したのであれば、それはそれで意味不明。事件について言ったつもりで批判を受けたので撤回したのであれば、人を殺したことが女子であったことから元気な女性が多くなったと判断したことになり、表題のとおり「人を殺すことは元気の象徴」ということになる。そうなれば「高校生がなんかしでかす、ということはかつてあったかもわからんが、小学生がやったというのは初めてじゃないですか。元気な小学生が多くなってきたということですかな、総じて。」ということにもなる。

というか、保守新党枠で防災相なんて存在価値があまりないようなポストにずっと居座っていたこと自体忘れていたよ。

事件自体は私は別に驚かなかった。小学六年生と大人のボーダーを考えると、今ではたいしてないと考えているから。