http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060524c6b2402n24.html
岡山の和気から山口の南岩国まで連続してIcocaに乗れるようになる。実際に用事があって乗る人はいないだろうが。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060524c6b2402n24.html
岡山の和気から山口の南岩国まで連続してIcocaに乗れるようになる。実際に用事があって乗る人はいないだろうが。
携帯電話がおさいふケータイ(EZ Felica)対応に変わった。そういう仕組みを導入しようと、まず思い浮かぶのがモバイルスイカだが、これには消極的だった。加えて、携帯電話が壊れたときに、中のチャージは保証されないことを知る。よく考えればその通りだ。20000円チャージしていて、水に濡らして壊したらかなり哀しい。少なくともメインでは使えない。
そしてEdyの導入を考える。Edyを使うケースとして想定されるのはコンビニエンスストアだ。千円以上の買い物はまずしない。常に数千円をキープしておくという運用が考えられる。Felicaは少額決済に向いているし、これでいこうと思ったのだが、実はEdyはほとんどのJCBのカードが使えないのであった。私が持っているクレジットカードはJALカードSuicaで、これはJCBがついているのだが、このカードはEdyのチャージには使えない。もっとも、JALカードSuicaでEdyのチャージをしようとするほうが間違っているともいえるが。現金でチャージしてもいいが、現金でチャージするくらいだったら、最初から現金で支払ったほうがいい。チャージの手間もかかり、少額運用が難しくなる。クレジットカードだと携帯電話からの操作でチャージができるので、チャージの手間はかからないと思っていたので。
そういうわけで、Edyは不採用。おさいふケータイもとりあえずは使わない。完全にSuica陣営に与した。まあ、日常の決済方法がいろいろあるとわけがわからなくなるから、Suicaが使えなかったら現金、くらいのほうがわかりやすくていいかもしれない。
先日、Viewカード会員向けに、モバイルSuicaの案内が郵便できた。キャリアがヴォーダフォンの私に対する嫌がらせか。
ここまでして宣伝しているのは、やはり利用者が少ないからであろう。単純に言ってメリットがない。カード型のSuicaで充分である。2007年度中に新幹線がチケットレスに乗れるというが、私が新幹線に乗るのは、金券ショップで買った回数券か、フリー切符なので、携帯電話で切符を買って、ということはしない。
私はSuicaを二枚持っていた。Suica定期券とJALカードSuica。Suica定期券は定期券として使って、その他にJRに乗るときや買い物はJALカードSuicaという具合。その理由は、JALカードSuicaはクレジットカードからのチャージができることに他ならなかったのだが、ひょんなことから、Suica定期券でも(要はクレジットカード機能がないSuicaでも)、クレジットカードからのチャージができることを知った。なんだ。そうであれば、いつもSuica定期券を使って、JALカードSuicaは普段は財布の中に入れておいて、チャージのときだけ使えばいい。実質、使うSuicaが一本化できる。そうなるとモバイルスイカを持つ意味がなくなる。モバイルスイカを持とうかと検討した理由は、定期券入れの中に二つのSuicaがあることが不便だからなのだが、JALカードSuicaをSuicaとして使わないのに、モバイルスイカを持つとなると、せっかく一本化したSuicaがまた二つに分かれるということになる。さすがに、普通のSuica定期券を使うのをやめてモバイルスイカを使う、という気にはなれない。
そういうことで、モバイルスイカには不幸な結果になった。
確かに、Wikipediaの該当記事を見ると、ICOCAが200万枚以上発行しているにもかかわらず、PiTaPaは20万枚くらいしか発行していない。ICOCAが先行して導入されたとはいえ、これは差がつきすぎている。
ICOCAはプリペイドで、PiTaPaはポストペイ、方式が全く違う。今までにない方式で、大げさに言えば未知の領域だ。PiTaPaは発行事業者によっていろいろ種類がある。割引制度も何か複雑。何だかんだでPiTaPaは分かりづらい。入会申込をして審査が通ってはじめて使えるというPiTaPaには、ある意味使い捨てのプリペイドカードにあるような気軽さがない。敷居が高い。それで導入に二の足を踏む利用者が多いのではないだろうか。そのデメリット以上のメリットがPiTaPaにあって、それが広まれば利用者は増えるだろうが、果たしてどうなのだろうか。
http://www.asahi.com/national/update/0219/TKY200602190090.html
確かに、使っている人見たことない。
vodafoneの対応機種がない、というハードルが越えれば使ってもいいと思っている。ただ、ビューカードの囲い込みという面も、利用者が増えないということもあるだろう。
しかし、別にsuicaが普及すれば、モバイルでなくてもいいのでは、と思うのだが。私がモバイルスイカを採用したい理由は、今suicaのカードを二枚持っているので、そのうちの一枚を携帯電話に持たせたい、という理由でしかない。
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?i=2006012708521fa
私には用がないと思われたモバイルスイカだが、今二つあるSuicaのうち、定期券で使っているSuicaの代わりに使うというのはありだと考えた。今、定期券入れにSuicaを二枚入れていて、一つだけ認識をするような使い方をしているのだが、定期券入れと携帯電話と二つSuicaの入れ物があったほうが便利かもしれない。携帯電話なんて常時持ち歩くものだし。というか、モバイルスイカに定期券機能を持たせることが可能なのね。知らんかった。Viewカードも持っているから問題ない。問題なのは、ヴォーダフォンで使える端末がまだないということだ。これは、多方面から検討の必要ありだな。
去年は通勤でJRに乗らなかったのだが、今年は乗る。JALカードSuicaは持っているが、あれは定期券として使えない。ぞういうことで、以前から持っていたSuica定期券を復活して、Suicaを二枚持つようにした。
私が持っている定期入れは二つに折り畳むようにできているので、一方にJALカードSuicaを、一方にSuica定期券を入れて、タッチするときは、定期入れを開いて、一方がカードリーダに当たるようにする。
これは間違えないようにすることが肝要だ。定期券を使うつもりが、JALカードSuicaを使ってしまうと、単純に損である。JALカードSuicaを使うつもりでSuica定期券を使うと、もろもろのポイントがつかないから、わずかに損をする。ViewSuica定期券はできるようだが、JALカードSuica定期券はできないだろう。PASMO導入時に東武とJRの通しで一枚のICカード定期券になればいいが、そうなるとクレジットカードでは買えなくなるか。いろいろ共通化するのはいいことだが、こんがらがってくる。
JALのICカードを使って買い物を使うシステムは、使える店が数少ないので利用しないと決めているのだが、この前キャンペーンで1000ポイントもらったので、それで買い物をしようとした。しかし、チャージされていないと言われて使えなかった。調べてみると、空港内などにあるチャージ機を使ってIC利用クーポンをICポケットという、店で使えるものにチャージしないと使えないらしい。なんてめんどうくさいんだ、と思ったが、よくよく考えればポイントが付与された時点では、データサーバ上ではポイントはもらっているが、カードにはポイントが入ったという情報はない。店などに置いてあるカードリーダがサーバと通信するわけではないので、カードにポイントの情報を持つのは必須。そうなると、チャージという作業でカードに情報を持たせなければならないのだ。理屈はわかった。ちなみにこのポイントは有効期限があるので、キャンペーンでもらって放置している人は、忘れずに使ってほしい。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/27110.html
2006年度中には、ということだったが、ぎりぎりの2007年3月にスタート。suicaとの相互利用もそのときに行われる。もう少し早くならないのか。鉄道だけでも前倒しするとか。下手するとsuicaとPiTaPaの相互利用のほうが早く行われるのではないか。
と、こんなに急がせているのは、これを利用した企画を考えていたから。2007年3月となると企画の開始も延期だ。
もっとも、この話が最近全然のぼらなくなって、もしかして話自体なくなったのではないか、とすら思っていたので、こうして目処が発表されたのはよかった。
富士急行はバスはICカード化されるが、鉄道はされないようだ。