政治一覧


麻垣康三

「麻垣康三」って、深夜番組のタイトルみたいだな。麻生、谷垣、康夫、晋三の四人がゲストを招いてゆるいトークを繰り広げる番組。


第3次小泉改造内閣発足

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20051031it11.htm

二階俊博、松田岩夫あたり論功行賞な人事だと思ったが、よくよく考えると科学技術・食品安全・IT担当相というポストは微妙だ。通産畑だから通産相でもいいと思うが、そこまでのポストは与えられないということか。

個人的には武部入閣、二階幹事長かとも思ったけど、さすがにそれはしなかったか。武部似顔絵担当大臣とか。

安倍官房長官は予想どおり。防衛庁長官かとも思ったが、重要ポストだっていうから、そうなると官房長官だな、と。試されるな。

予想外なのは、外相。小池百合子かと思ったら、あっそうなのかだった。大丈夫か。小池外相で川口環境相だと思ったのだが。これでしばらくは小池環境相がモーニング娘。の相手をするのか。

農林水産相は岩永峯一留任かと思ったのに。二カ月ちょっとしか大臣になれなかった、かわいそう。

与謝野馨は経済政策で首相に同調することが多かったので、登用されたのだろう。猪口邦子は異例の入閣だが、少子化・男女共同参画担当相というポストは微妙だ。官房長官あたりが兼任するポストだよな、普通は。小泉シスターズと呼ばれているけど、その名前を聞くとオウムシスターズを思い出す。

福田康夫が外されたけど、相当するポストがないから仕方ないのでは。親中路線をとるのであれば外相だろうけど。


余計な心配

井脇ノブ子は女性専用車両に乗れないのではないだろうか。


公務員をスケープゴートにしている民主党

すっかり自民党のペースにはまっているというか、前原代表がよくないというか。改革を進める政党であることをアピールしているのだろうけど、こんな調子だと、民主党は最終的に誰からも見放されるのではないだろうか。

次の参院選は、民主二人目が立てばその人物を見てということになるが、その人が投票に値しないとなると、もう目をつぶって共産党候補に投票するしかない。前の選挙は別の川越に投票したんだよね。比例も民主党にいい人がいなければ、共産党の某さんかな。自民、公明、社民は論外で、民主がだめとなると、共産しかないんだよね。内政の政策ではもっとも自分の考え方が近いし。選挙区は死票になるだろうけど。まあ、衆院選は人物本位で民主党の人に投票しますが。ただ、あの人は埼玉4区でなくて別の選挙区から立ったほうがいいと思うんだけど。専門が農政なので。





今回の選挙について

平たく言うと自民大勝、民主大敗。それにしてもこんなにはっきりとした結果がでるとは思わなかった。

自民党はいくつかの比例ブロックにおいて、当選しないであろう下位枠の候補者も当選。東京ブロックでは候補者が足りなくて議席を他党に譲るという現象まで起きた。それが東京ブロックなのだが、下位の人なんて当選するとは思わないから、「国会議員になるの無理」とか言い出さないかどうか心配だ。小泉純一郎というタレントの力の大きさを思い知った。候補者本位というよりは、小泉自民党の候補者ということで選ばれた感がある。

逆に公明党は議席を減らす結果に。投票率が上がったということもある。懸念の東京12区は制したものの、沖縄1区で現職が落選。自民党と公明党との関係が今後どうなっていくか注視したい。

民主党は特に関東で壊滅的な状態。他にも民社系の議員がけっこう落選している。小泉旋風の前にあまりに無策だった。ここで踏みとどまらないと本当に自民一党体制になってしまう。

共産党は現状維持、社民党は僅かに上昇。辻元清美、保坂展人といった論客が返り咲いた。一方、重複候補が法定得票数を得られずに比例復活当選できない、というケースがいくつかある。

国民新党、新党日本は比例で1議席も確保できないと思ったら、意外に善戦。国民新党は現状維持。新党日本は議席を減らして政党要件を満たさなくなった。国民新党にしても、最初の一回だからなんとかなったわけで、次はもうないと考えた方がいいわけで、今後の身の振り方を考える必要はあるだろう。

他にも、堀内社長意外と苦戦とか、堀江社長意外と善戦とか、唯一神得票数が前回に比べて倍増とか。

*追記

新党日本は有効投票数の2%以上の得票を得たので、政党要件を満たしていました。


今回の選挙は投票率が高い

全国の投票率はまだでていないようだが、新座市ですら65%いっているので、制度が変わってから最も高い投票率となるのではないかと。自分が行ったときはそれほど変わらないような気がしたが。

結果については後で書くけど、自民圧勝のようで。