関西1日目

今日から3日間、関西に行く。

羽田空港から神戸空港行きの飛行機に乗った。JALだが、いざ出発というところで、まず部品の不具合があるということでその点検のため遅れ、次に急病人が発生して飛行機から降りるが貨物室に荷物があるということでそれを取り出すということで更に遅れる。なんだ、これはネタを提供しているのか。ここまで遅れると、次はどういうネタが来るのかと思うしかないところだが、それ以上のネタはなく、約1時間くらい遅れて出発した。到着は定時よりも45分遅れくらいだった様子。倍くらいの時間がかかったことになる。今回は、特に急いでいなかったので遅れてもその後の旅程に影響はなかったが、やはり予定が詰まっている場合は新幹線に乗ったほうが確実だということだ。いくら飛行機が早いと言っても、遅れる可能性はけっこう高い。新幹線が遅れると言えば、大雨などの天候が理由で、これは前もって予期できるし仕方がないとは思うが、部品の不具合と言っても、そんなものは予期できない。この飛行機は部品に不具合があるから遅れるだろう、と思って乗る人なんていないだろう。

神戸空港に着陸。初めての神戸空港だが、狭いというのが印象。飛行機を出て階段とか通路とかが狭い。新交通を出て出発ロビーというのは便利だが、到着だと1階に降りてゲートをくぐってまた2階に戻って乗らなければならない。まあ、狭い分移動距離は短いわけだけど。

神戸新交通も混んでいたが、これは東京便を受けたからだろうか。快速に乗ったが、通過するのは2駅だ。ちなみにスルッとKANSAI3daysチケットを買ってあるので、この部分はそれに乗る。ここの新規開業区間に乗るという目的もあったわけだが、その目的を達し、今度関西に来るときは、あえて神戸空港を使うことはないかな、と思った。

神戸には用はない。ただ、飛行機が遅れたりでお腹も減ったので、昼食を食べる。阪神に乗って大阪に行く。ホテルに荷物を置いて、今日の主題である奈良へと行く。難波から快速急行に乗る。昔、快速急行は日本橋と新大宮には停まらなかったような気がするのだが、今の快速急行は停まる。もっとも、新大宮で降りるので好都合。今は区間準急というのもある。快速急行と行っても、緩行列車が待避する駅の近くになるとスピードがおちる。急行や準急がときわ台の手前あたりでスピードがおちるようなものだ。ただ、鶴橋の次が生駒というのは、かなりの飛ばしっぷりだ。

新大宮からバスに乗って、奈良県立図書館へ。奈良県立図書情報館というのが正式な名称だったか。最近県立図書館めぐりをしだしているのだが、奈良県立図書館は私が行った県立図書館の中でもいちばんの図書館だった。埼玉県立図書館よりも上である。規模で都立図書館には負けるが、閲覧環境などでは都立図書館を上回っている。私が必要とする資料が全部開架で閲覧できるというのも嬉しい。

帰りは近鉄奈良にバスで出る。近鉄奈良からは近鉄電車で高の原へ。ニュータウンな街だ。バスで学研奈良登美ヶ丘駅まで行く。長い駅名だ。実際は登美ヶ丘駅と呼ばれているよう。それでいいではないか。途中、東登美ヶ丘六丁目東という変な名前のバス停を通って、学研奈良登美ヶ丘駅に到着。登美ヶ丘自体は学園前駅へのバスの本数がかなり多いので、人がいっぱいいるのだろうが、だいたい、こういう新しい駅を作るとなると、人があまり住んでいないところに作らざるを得ないので、駅のまわりはイオンがあるくらいで、あとは目立って賑やかという風ではなかった。近くにマンションは建てているようだが。もちろんけいはんな線に乗るためにここまで来たわけで、当然、乗る。学研北生駒駅は、緑が多くて近くに家は目立たない。白庭台駅は地下駅でまわりの様子がわからない。ただ、以前この近くを通ったことがあるので、家がけっこう建っているのだろうな、という予測はつく。ここからずっとトンネル。東生駒駅の近くまでトンネルだ。金がかかっているだろうと思った。空いてはいたが、土曜日の大阪方面行きの列車に乗っただけでは、けいはんな線は客がいないとは言え、

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今日から二泊、毎度おなじみの東横インに泊まる。一泊は6000円台だが、明日は日曜祝日割引がつくので、結局一泊5000円台前半になる。


台風の影響

朝は、いつもよりも早めにでかけたが、列車は混んでいた。雨が降っていてもでかける人は多い。で、遅れた。こういう場合、いかなる場合でも通勤は覚悟しなければならないか。

携帯用レインコートを着て、靴にビニール袋をかぶせた。靴にビニール袋の効果は、右側は浸水、左側は大丈夫。右側のビニール袋が古かったからかもしれない。

今日は職場の飲み会だったが、店は金曜日にしては空いていた。雨が降っているので、飲んでいる場合ではないのだろう。店に入る時は風雨が強かったが、店から出る時は雨も小降りになっていた。



産経新聞と意見が合う

http://www.sankei.co.jp/news/061002/edi000.htm

伊吹文明文部科学相の小学生からの英語必修化に否定的な発言を支持する内容。私もこの発言は支持したい。やはり国語教育は全ての学問の土台となるものであり、それをしっかりやるべきだと思う。

英語については、結局のところネイティブスピーカーになれるわけではないし、基本中の基本だけわかるようになればいいのではないだろうか。個人的には現在完了進行形とか、ややこしい文法を知ってどうするの?という気もしている。英語に興味がある人が高校や大学で英語科なり英文学科なりを専攻して学べばいいと思う。


凛として時雨ライブ at 下北沢 CLUB QUE

下北沢で行われた凛として時雨のワンマンライブに行ってきた。下北沢なんてまったく縁がない、一回街の中を歩いただけである。Webで見た地図の記憶を頼りに駅から向かったが、案の定あて外れ。CDショップの店員に場所を聞く。その指示が的確であったおかげで、無事たどり着けた。

ライブハウスはそれほど広くはない。おそらくコインロッカーのようなものはないと思う。私は荷物を駅のコインロッカーに預けておいた。入場し、ドリンク(生ビール)をもらい、前回の反省を踏まえ、前のほうに行っておく。視界はまず良好、特にベースはよく見えた。345さんの歌やベースプレイと話し声のギャップがいい。

19時半開演で、本当に19時半頃から始まった。珍しい。出だしの2曲くらいは、楽曲のポテンシャルとパフォーマンスのポテンシャルに落差があり、少し心配になったが、3曲目あたりからよくなってきた。「鮮やかな殺人」「テレキャスターの真実」あたりは最高潮で、もう文句なし。

トリはやはり「セルジオ越後」。最後はかなりしびれた。もう満足だった。やはりアンコールはやらず。客はアンコールをねだって、私もそれにお付き合いしたけど。だいたい21時頃終わった。

12月にもワンマンライブをやるようだけど、土曜日だし、普通にチケットをとってとれたら行く、くらいにしておくか。


井の頭線に乗る

今日、下北沢に行くために、渋谷から井の頭線に乗ったのだが、急行はもう乗れないだろうというくらい混んでいる。各停は東上線の普通くらいの混み具合だったので、各停に乗った。単純に急いで行く人が多いわけではなくて、各停の4分後に急行が出て、その2分後に各停が出るというダイヤなので、急行に乗客が集中するのだ。おそらく明大前まで抜かせないので、それだけ間隔をとらなければならないのだろう。急行だと渋谷の次が下北沢だが、渋谷から下北沢くらいだったら各停でいいと思った。


JR京葉線不通

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060928/eve_____sya_____001.shtml

「信号トラブル」とあったから信号機の故障かと思ったら、これは「火災」ではないか。「信号トラブル」と「火災」だと、深刻度が全然違う。数時間も電車が停まって、今もなお通常に運行されていないのだから、これは深刻である。

3Km離れた別線の駅までバスに乗るために700mも並んだというからかなり異常な光景である。歩いたほうが早そうだ。

この前の停電でも思ったが、首都圏が抱える最大のリスクって、「人がいっぱい住んでいる」

ことではないだろうか。首都圏に人口を集中させるのも国家戦略の一つではあるが、高度経済成長の時代は終わった今、人口を分散させることを国策でする時代かもしれない、と思った。


国民新党と新党日本の統一会派解消

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006092801000676.html

新党日本の荒井広幸幹事長が首相指名選挙で安倍晋三自民党総裁に投票したという理由で、国民新党が統一会派解消を申し出た。

荒井氏と安倍氏は個人的に親しいようなので、そういう投票をしたと思うのだが、参議院議員だった荒井氏が自民党を離党する必然性はうすかったわけで、あえて離党した自民党の総裁に投票するのもどうかと思う。ましてや、新党日本は国民新党に議員を借りた恩があるわけだから、それを仇で返すようなことはよくない。

個人的には、新党日本はさっさと国民新党と合併したほうがいいと思っているのだが、荒井氏の場合、親しい安倍氏が自民党総裁となり、衆議院の福島3区が空いているということもあって、自民党に復帰して衆議院議員にくら替えしたいというのが本音かもしれない。ただ、変節の批判は免れないだろうが。


安倍内閣に関する社説からみる産経新聞の性格

安倍内閣について、各紙の社説。

読売:時代の課題にこたえられるか

朝日:果たしてどこへ行く

毎日:改革の熱気が伝わらない

東京:『重し』のない危うさ

産経:国益守るシステム築け 期待したい官邸の機能強化

表題からして、産経新聞だけ色合いが違う。

産経新聞以外の各紙は、今回の組閣について論功行賞だと論じている。また、農相の起用に対する疑問も産経新聞以外の各紙は挙げている。外交、教育問題についてねちっこく書いているのは朝日らしいが、産経新聞以外の各紙ともに、今回の組閣を高くは評価していないような社説である。産経新聞は一読すると今回の組閣を高く評価しているように感じるのだが、実のところこの安倍内閣の具体的な評価はあまりしていない。唯一マイナス面の評価として挙げているのは、参院枠2人の推薦をそのまま受け入れたことである。文章は安倍内閣が発足する前に書いたとしても半分以上は使えそうな文章で、安倍内閣を評価するという方向性ありきで書いたという感も受ける。ある意味一貫性があると言え、ある意味危険であると言える。最近、そういう潮流が広まっているのか?

どの紙も言及してはいないが、個人的に最も見劣すると感じているのが総務大臣。麻生、竹中とくせがある実力者が歴任してきただけに。


日本ハムがレギュラーシーズン1位

http://www.asahi.com/sports/update/0927/184.html

日本ハムがソフトバンクに二連勝して1位を決めた。

今年のパリーグは上位3チームが競って、ゲーム差があまりつかなかった。プレーオフで3位のチームが勝つと、「3位なのに日本シリーズか」と言われるが、今年の場合はどのチームが日本シリーズに出場しても、文句はないのではないだろうか。毎年こういう年ならいいが、そういうわけにもいかない。セリーグの場合、現在の順位、ゲーム差でシーズンが終わったとして、中日、阪神はまだいいが、ヤクルトが日本シリーズに出場するとなると、少し納得できない。あまりにもゲーム差がついたのであれば、たとえば4戦やって4連勝しなければならないとか、ハンデを多彩にしたほうがいいのではないだろうか。

中日ファンとしては、西武、ソフトバンクが日本シリーズに出場したら、やっつけてやろういう気持ちになるが、日本ハムだと日本ハムのほうも応援したくなる。どちらが勝っても納得できるという側面はあるが。それ以前に、中日が日本シリーズに出られるかのほうが問題だが。