日食ツアーにまだ空きがある

http://www.asahi.com/travel/news/SEB200906220002.html

7月22日、皆既日食が鹿児島県の一部の島嶼部で見られるが、まだ観測ツアーに空きがある、という記事。こういう記事を流すことで宣伝効果を狙っているのではないかとも思ってしまう。奄美の関係者は「不景気が影響している」と頭を抱えているらしいが、数日間もかかって(その間仕事等は休んで)、数十万円もかかって、天気が悪かったら観測できないというリスクを伴って、日食に興味がない人には意味がない、と、かなり対象者が絞られるツアーなのだから、そもそもツアーに対する需要がそれほど多くないのではないだろうか。なんでもかんでも不景気のせいにしてはいないだろうか。

日本に行くよりも中国に行くほうが楽に安く見られるみたいだから、海外旅行に慣れている富裕層は中国に流れるのも理ではないかと。