東山道中膝栗毛 3日目

今日はまずプチ路線バスの旅。下呂から濃飛バスに乗って加子母に行く。私ともう一人若い女性が乗客。もう一人は下呂市の端で降りていった。加子母からは北恵那交通のバスに乗って中津川へ。こちらはそこそこ乗客がいたが、若い客が多かった。経由する下付知は廃線となった北恵那鉄道線の終点があったところ。付知の街は街中からは外れた場所にある。

中津川から恵那まで移動して明知鉄道に乗る。のべで20人くらいは乗客がいた。ただ、恵那から明智まで50分というのは時間がかかるなというのが正直な感想。勾配がわりときつめというのはわかるが。

明智からは東濃バスで瑞浪へ。運賃の上限が500円となっていた。明智と瑞浪を結ぶ、というよりは瑞浪市南部の陶や稲津から瑞浪市中心部へ、という利用が多いようだ。

瑞浪から大曽根に行く。今日はナゴヤドームでSMAPのコンサートがあるということで、大曽根駅は大混乱、かと思ったらそこまでではなかった。ただ、コンサート開演数十分前の時点で、駅の女子トイレに長い行列ができていた。最後に並んでいる人は開演に間に合わなさそうである。大曽根で降りたのは徳川園に行くためである。冬ということで季節外れな感はあったが、入園客は少なくなかった。なかなか立派な庭である。その後、鶴舞まで行き、矢場とん本店まで歩いていく。私が行ったときはちょうど席が空いていてスムーズに入店できた。それでも休日ということもあるだろうが、食事時を外しても待つことになることが多そうである。その後大須界隈を歩いて名古屋駅に行って、新幹線で帰京。