夕張支線廃止を夕張市が容認

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB08HKZ_Y6A800C1L41000/

JR北海道石勝線の夕張支線について、夕張市が廃止を受け入れる代わりに地域振興策への協力を求める、という提案を行った。

夕張支線については、距離がそれほど長くない、並行して路線バスが走っている、終点夕張駅が市街地の手前にあるなど利便性がさほど高くない、ということで、廃止もやむを得ないと思う。夕張市がこのような提案を行うことは、現実的に市の利益につながるという考えからだろうし、こういう策は評価すべきだろう。何が何でも鉄道を残すという時代ではなくなっているということである。

他にも札沼線の末端部などは廃止してもいいと思うが、宗谷本線や根室本線など都市間をつなぐ路線はなんとかして残す方向で考えてほしいものである。