マンション偽装問題で思うこと

そもそもマンションなんか買わなければいいのにと思うのだが、考えてみれば、私は生まれてから28年間、ずっと借家暮らしである。自分、もしくは自分の親が持っている家に暮らしたことがない。そういう人が家を買うという発想に至らないというのは仕方がないかも。

それでも、マンションの需要は確実にあって、この事件があっても需要は落ち込まないという。今まで買い手市場かと思っていたのだが、実際はそうでもないのか。志木あたりは至る所で空き地をつぶしてマンションを建てている。その動きに歯止めがかかればいいな、と思ったんだけどね。もっとも、もうマンションが建つような空き地もあまりないけど。

マンションを買うときは、そのマンションに携わっている会社の社長を見たほうがいい。ヒューザーの社長を見て、この会社が関わっているマンションを買おうとは思わないでしょう。あれを見て、買った人は諦めるべきかもね。

この偽装問題で、アスベストの問題が吹っ飛んだように感じるのだが、そっちのほうは大丈夫か。