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http://mainichi.jp/area/saitama/news/20111205ddlk11010133000c.html
前回の選挙では、「黒川滋さんのブログに詳しい」と書いたが、今回は黒川さんが選挙に立候補したので、えーと、どこか詳しいところはありますでしょうか?
定数24のところ、29人が立候補。5人が落選という状況で、現職1人、新人4人、いずれも無所属が落選。無所属新人で当選したのは黒川さんのみ。この前の新座市議選のときもそうだったが、このあたりの市議選で無所属の新人が当選しようとなると、かなり力がないと難しい。なんか東京のベッドタウンだし、若さとかやる気を前面に出して活動すれば当選するだろう、と思っているならばとんだ見当違いだ。
トップ当選はみんなの党公認の候補。民主党の候補の票数が前回と比べてほぼ半減しているところとあわせて考えると、前回民主党だから、ということで投票していた人が、今回はこぞってみんなの党だから、と投票したのかな。一方、今年4月の県議選にみんなの党公認で立候補した候補(次点で落選)が無所属でこの市議選に出ているが、当選はしているものの得票数は3桁である。やはり「みんなの党」という看板の力なのか。ただ、みんなの党は市議会で一人だけだし、圧倒的な熱意を持って支持を集めたという様子でもないので、今後厳しい局面にぶつかる可能性もあるかと。
投票率は34.63%と、前回よりも4ポイント近く下がっている。かなり低い。
来年2月では新座市議選がある予定だが、やはり現職が有利か。あと、各政党がどういう戦略を持って戦うかで趨勢が決まってくるか。