奄美+αの旅 6日目

今日、明日、明後日と「+α」の部分となる。+αけっこう多いな。

その前にフェリーの話をば。今回は夜を明かすということで、2等の雑魚寝は辛かろうということで、2等寝台に乗ることにした。いいところは、カーテンがついたスペースが確保されていること、充電が可能なこと(蛍光灯のあたりにコンセントがついている)、悪い点はなんか密閉されていること、携帯電話の電波が入らないこと、2等よりはお高いこと、くらいか。さすがにゴールデンウィークだけあってフェリーは混んでいた。食事は夕、朝を船内のレストランでとった。そんなに高くはない。シャワーがついているのでそれを使った。

フェリーは1時間45分ほど遅れて鹿児島港に到着。その後バスで鹿児島中央駅まで移動し、ここからは鉄道に乗っていく。今日の宿泊地は水俣で、JR在来線、肥薩おれんじ鉄道と乗り継いで行った。肥薩おれんじ鉄道はそこそこ客がいたが1両編成だからな。西方駅ではおれんじ食堂なる観光用の食事がとれる列車とすれ違った。

水俣はいつも素通りだったので今回泊まってみた。徳富蘇峰、蘆花とチャンポン、それにチッソの街だ。チッソは水俣病の発生を起こした会社でもあり、チッソの購買組合から発した水光社は水俣の商業に重きをなしている。