週末日記-秋晴

昨日は山梨県の忍野、山中湖方面へと行った。行きは列車を乗り継いでいく。高尾からの普通松本行きはけっこう混んでいた。登山・ハイキング客と高校生が大半を占めている感じだ。大月からの富士急行はそれほど混まず、かと言って空いてもおらずで、さすが我らが富士急行である。
富士山駅からバスに乗り継いで忍野八海まで行く。忍野八海は10年前に行ったのだが、八つ全部回らなかったりしてちゃんとは回っていなかったので、今回はコンプリートを目指す。お釜池、銚子池、濁池、湧池、鏡池、菖蒲池、底抜池、出口池とまわる。菖蒲池までを9時まで回り、底抜池は有料施設の敷地内にあるので、それが開く9時を待って入る。10年前は9時になっても開かなかったと記録してるが、今日はちゃんと9時に開いた。朝早く回ったので、そこそこの観光客はいたが、それほど人はいない状態で見ることができた。底抜池を出た時点で、百人以上の学生の団体と遭遇し、こちらはもうその場を後にするとはいえ、うへぇ、となる。ただ、集合時間が20分弱後に設定されていて、だいぶ駆け足だなと思った。出口池は他の池と離れた場所にある。
忍野から山中湖までバスで移動する。このバスは若干遅れていた。山中湖ではまず山中湖温泉紅富士の湯に入る。富士山を見ながら入浴ができるという温泉施設だ。泉温は26.1℃と低く基本沸かしているが、源泉そのままに入れる浴槽もある。観光地ということもあってけっこう混んでいた。その後は山中湖のあたりを散策。観光地でウェイウェイしているような場所であるが、実は鎌倉往還の番所があったりと歴史もある場所であると知ることができた。
帰りは高速バスで帰る。富士山山中湖バス停から乗ったが、山中湖平野始発のバスが10分以上も遅れてやってきた。渋滞が原因とのことだが。その後も各所で渋滞などがあってか、新宿に着いたのは30分以上遅れた。やはりバスは時間が不正確、と思えど、この日は塩山あたりで人身事故があり、中央本線も遅れていた。バスは山中湖の時点ではそれほど客はいなかったが、富士山駅、河口湖駅、富士急ハイランドでけっこう乗ってきてわりと乗客が多かった。こうなると運休にしている便も復活したほうがいいように思う。
今日は池袋に行ったり、夕方インド料理を食べたり。帰りに乗った新座駅からのバスは10分以上遅れていた。Googleの運行情報がないともはやバスには乗れない。