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「水曜どうでしょう」を見る

今更だが、「水曜どうでしょう」のDVDを人に借りてみた(サイコロ3とカントリーサイン)。大泉洋は、私が北海道から離れた後に出てきた、というだけの理由で認めていなかったのだが(鈴井貴之は私が北海道にいたときから活躍していた)、借りて見てみると、これがけっこうおもしろい。買ってもいいと思うくらい。

私が大きく影響を受けたSTV明石英一郎アナウンサーがよく言っていた「真面目にバカをやる」がそのまま表われている。企画自体はありふれているものだけど、プレイヤーのパーソナリティと姿勢が作品の質にあらわれているのだと思う。

サイコロ3の旅程は、正気の沙汰とは思えない。日本国内を移動することが多いだけに、よりそのバカさ加減がわかる。

ただ、夜行バスに参りすぎ。副音声でも言っていたが、あれは普通の公共交通機関だ。確かに北海道ではマイナーな存在だが、それ以外の地域では、充分メジャーな乗り物だと思う。とはいえ、夜行バス二連泊は私でも勘弁してほしいが。


耐震強度偽装問題

http://www.asahi.com/national/update/1119/TKY200511190079.html

被害者の方はお気の毒だが、「小さな政府」とか「官から民へ」ということが進んでくると、こういうときに行政が関与できなくなるのでは。

個人的には行政に責任を取らせる、というのは間違いだと考える。行政といっても、結局それを支えているのは一人一人の税金なわけだよ。要は、これで騙された人のために、見ず知らずの人一人一人がその人のためにお金を払っているという図式。まあ、それが社会ということも言えるけど、なんかこの国自体がつけいる隙ありまくり、というような気がする。


新企画開始

モブログトラベルという新企画を開始。実験性が強い企画。いくつかアイディアがあるので試していきたい。

本当は自由活動領域のトップページに最新記事を載せたかったのだが、それができなかった(やはりblognが吐くrssファイルを一度ファイルにおとす必要があったよう)ので、ここに記事を書いた。リアルタイム更新の模様を見たい場合は、いちいち上のリンクをクリックして確認してください。


長い旅

自分が大学生の頃、バイトして金を貯めて、一カ月間の日本縦断の旅をしたのであった。なんか、普通の大学生みたいだ。総費用は26万円くらいだったと思う。十数万円は貯めた金で、十万弱は生活費がまわって、あとは数万円餞別をもらって、旅費にあてた。

会社を辞めた後も、二、三週間くらい旅に出るつもりが、次の仕事の都合上、一週間くらいになってしまった。けっこう落胆したが、その頃は月々の生活費も欠く有様だったので、長い旅をしていたら、赤字になっていたかもしれない。

今は、金はともかく、時間がない。time is money.



大阪市長選が告示

http://www.asahi.com/politics/update/1113/001.html

自公vs共産vs民主系。辻恵前衆議院議員の出馬でおもしろくなった。民主党03年初当選組では活躍していたほうだが、前回の総選挙で落選。

現職の姿勢がふらふらしていて、こんなんが当選するのかと思うが、なんせ自公が支援にまわったから、順当にいけば当選なんでしょうか。

4人が立候補だというからもう1人は誰かと思ったら、松下幸治氏だった。



つくばエキスプレス乗車

やっと乗った。いろいろな用事とセットですが。

まず、志木からバスに乗って浦和へ。埼玉県立図書館に本を返しに行く。土曜日の朝に寝た関係で、夜眠れなくて、結局不眠のまま出発。眠い。埼玉会館で降りるべきだが、眠ってしまい、気づいたら通り過ぎていた。駅から図書館まで往復。

次に髪を切る。南浦和のQB Houseに行く。開店直後に行ったのに、先客が二人いた。席は三席なので問題なかったが、次に来た人は、タッチの差で待つことに。

ここでようやく本題のつくばエクスプレス乗車。武蔵野線で南流山に行く。しかし、武蔵野線、本数少ない。南浦和からだと座れない。南越谷で座れたが。

南流山からつくばエクスプレスに乗車。快速を見送る。混んでいた。普通に乗る。普通は通常守谷止まりだが、今日は茨城県民の日とかでつくばまで行く。それに乗った。空いていた。車両はロングシートとボックスシート。セミクロスシートかと思っていたのだが、違うのね。車窓の風景は、まるで北総鉄道のようだった。駅前は宅地開発をしていたので、数年後に来るとまた違ってくるだろう。利根川を渡って茨城県民へ。高速道路と平行するが、こちらが本気を出して走ると、車をどんどん抜かす。

みどりので下車。なんかよくない駅名だ。萱丸でなくても、谷田部でいいと思うのだが。谷田部中心部に最も近い駅なんだし。まわりで目につくのは、大きなスーパーマーケット、カスミくらい。これからいろいろできるようだ。ひたち野うしくも開業時に比べるとまわりにいろいろできたので、ここも近い未来は見違えるようになるのだろうか。

みどりのから土浦駅行きのバスに乗って並木へ行く。昔、親が住んでいたところで、私もちょくちょく来ていた。まず、とあるゆかりがある回転寿司店で昼食。開店直後だからか元気が足りないように感じた。その後、その家の街を通りつつ、並木ショッピングセンターへ。どうも客が少ない。大型店に客を取られているのか。今度はつくばセンターに行くためにバスに乗る。東京行きの高速バスを見かけたが、やはり客が少ない。たまたま見かけたメガライナーはそこそこ客が乗っていたが、あとは数える程度。高速バスも、つくば市内で乗り降り自由になればいいのに。並木からつくばセンターまで行くバスは30分に一本で少ない。

つくばから快速で一気に秋葉原へ。その快速の停車駅だが、守谷、流山おおたかの森、南流山、北千住以降の各駅。充分少ないが、速達が混んで、緩行が空いているという現状を踏まえると、流山おおたかの森と南千住も通過でいいと思う。両駅は区間快速が停まれば充分では。ただ、流山おおたかの森で緩急接続しているので、停車の意義はあるか。南流山で緩急接続できればいいのだが、1面2線なので無理。

そういうわけで、秋葉原に着。久しぶり。タワーレコードに行く。その上の階のレストラン街は14時なのに並んでいる人がいた。その後、秋葉原の歩行者天国に行く。秋葉原にはメイドの格好をした女の子がいる、とは聞いてきたが、本当だった。メイド喫茶の呼び込みだろうが、あの多さからすると過当競争ではないか。秋葉原に行く男のことを、A-BOYというらしく、なんかその人に向けたアンケートをしていた。あと、歌を歌っている女が何人か。カラオケで。カメラとかで撮っている男がいたけど、歌もそんなにうまくなく、まあ普通な感じ。あのカルチャーはなんなのでしょうか。美濃部都政の残滓で見る、石原都政下の不思議な光景。

ラッセンの絵の人もいたが、以前と比べるとしつこさがなくなっていた。

その後、池袋に寄ったが、結局何も買わずに帰宅。


タクシーで帰る

金曜日、というか土曜日、初めて職場からタクシーで帰った。今の職場は東京の南東のほうだが、そこから北西に向かってタクシーに乗ったわけだ。自腹では絶対乗らない。あと、2時間待てば電車が動くので、自分一人だったら待っていたと思うが、皆でタクシーに乗って帰ろうという流れだったので、一人で電車動くまで待ちます、とは言えない。

埼玉方面に家がある人と途中まで同乗。深夜の雨の首都高をハイスピードで走る。滅多にできない体験だ。そこそこ大きいさいたま市内の某駅で降りて、別のタクシーに乗り換え。ここまで来れば知っている土地なのでまだ安心できる。

私は基本的にタクシーが嫌いだ。今まで数回しか乗っていないが、いらんことを聞いてくるとか、言ってくるとか、一万円を出したら機嫌が悪くなるとか、釣りはないといわれるとか、そういう体験をしているのだが、この日乗ったタクシーの運転手はわりとよかった。でも、一人で乗るのはやはりなんか気まずい。


バースデー戦線

私の誕生日は1月7日。1月は7、8、9日と三連休。JALにはバースデー割引という制度がある。誕生日の近くには飛行機に安く乗れる。

今日は9日。売りだしは2ケ月前。出遅れたと思って今日の昼休みにいろいろ検索したが、既に、9日の便がほとんど売り切れ。9時半に売り出して、12時半にはもう売り切れか。売り切れるの早すぎやしないか。年末年始が終わって、不要不急の旅行はやめましょう、という気分かと思わないのか。狙っていたのは石垣とか宮古とか奄美とか。那覇も9日の帰りの便は午前しか空いていなくて、とりあえず、9日の高知→羽田の最終を抑えたのだけど、高知からの帰りで2泊3日という旅程のいいアイディアが浮かばない。そういうことで、午前便でいいやということで、那覇往復をとった。沖縄まで往復して、26000円弱。新幹線で大阪まで往復するのと同じくらい。破格。

それにしても、今年の年末年始はバカみたいなのだ。

・12月の三連休:中国、大分(マイル引き換え)

・年越し:鹿児島の島(超繁忙期なので通常運賃)

・1月の三連休:沖縄(バースデー)

2週間半の間に、7回も飛行機に乗る。九州・沖縄三往復。

思えば、4~6日も休みという人もいるのでしょうね。私はそんな先のことはわからない。休みだったら、わざわざ自宅なんかには帰らないのだが。