社会一覧

KDDIがランナーズスペース設立

http://mainichi.jp/life/today/news/20100616mog00m020020000c.html

KDDIが皇居のまわりをランニングする人向けにランナーズスペースを竹橋駅隣接地に設立するとのこと。それはいいんですが、シャワーや着替えブースを使うのに、1回800円(会員は700円)って高くないですか?そんなものなのだろうか。私が貧乏じみているのだろうか。あのあたりを走る人はブルジョワジーで、800円くらい平気で払う人たちが多いのだろうか。

ちなみに私がランニングをするのは、何かに間に合わせるときとか、そういうときだけです。


携帯電話の操作に気を取られて電車と接触して死亡

http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY201005180562.html

JR中央線のホームにいた女性が、携帯電話の操作に気を取られて電車の接近に気づかず、電車に接触して死亡したとのこと。

確かに、携帯電話に集中してまわりのことを見ていない人って、けっこういる。混雑している駅のホームなどでそれをやられると、移動に集中しろと言いたくなる。基本的には、私は混雑している場所では携帯電話を操作しないし、それほどまわりに人がいない場所で歩きながら操作する場合でも、数秒に一回にはまわりの様子を確認するようにしている。

ホームで電車と接触という例はないのかもしれないが、携帯電話に夢中で何か事故にあったという例は過去にもいくつか報道されていたと思う。もっとそういう事例が周知されるべきではないか。


消防庁がツイッターを使った「災害情報タイムライン」を開始

http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201005180315.html

http://twitter.com/FDMA_JAPAN ですね。「利用者からの情報はタイムラインの画面上には流れず、消防庁の情報収集に役立てるという。」とあるのは、利用者がDMを送るということではなくて、利用者が、@FDMA_JAPANにあてたツイートを、@FDMA_JAPANがリツイートすることはない、ということのようだ。

しかし、災害時はTwitterが使えるようなインフラ自体が被害を受けていて使えないこともあると思うのだが。最近、やけにTwitterが特別視されているような感じを受けるが、所詮は特定団体が行っているサービスだし、けっこう不安定だし、あまり頼るのもどうなのか、という気になっている。


毎日新聞、日刊紙「MAINICHI RT」を創刊

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/07/news048.html

毎日新聞が、ニュースサイト「毎日jp」やTwitterと連携した日刊タブロイド紙「MAINICHI RT」を6月1日に創刊するという。宅配のみで週6日発行するとのこと。

ここまできてまだ紙媒体で配達にこだわるのか、と思う。そこのモデルは変えずに何とか新しい方法でうまくいかないかと試行錯誤しているのであろう。初めから「若い世代がターゲット」と謳ったサービスであまり成功しているのを見たことがないけど、どうなるのでしょうか。



大月市立短期大学で今日入学式という記事

http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001004100004

山梨県の大月市にある大月市立短期大学で今日入学式、という記事。私は隣の市にある大学に通っていて、「月短」と略されていることは知っていたが、実際にどんな短大かは知らなかった。

四年制大学志向が高い中厳しいというが、最近の不況の長期化が短大には追い風になっているという。また、四年生大学への編入を進めるカリキュラムにも力をいれているとのこと。

山梨、大月というと山の中というイメージがあって、実際山の中だけど、中央線に二時間弱乗れば東京に行けるというのは、他の山の中にはないメリットだと思う。私はもう少し東京に遠い所に住んでいたわけだが、1ヶ月に1回くらいは東京に行っていた。短大、大学を卒業して東京に就職にするにしても、ほとんど東京に馴染みにないのと、東京に定期的に通っているのでは違うと思う。そういう地勢的なメリットをアピールするのもいいのではないかと思う。


そごう外商社員が認知症女性の大量販売

http://www.asahi.com/national/update/0327/OSK201003270235.html

そごうの外商社員が認知症が疑われる87歳の女性に7000万円分の商品を売っていたという。そごう側は「認知症だとは気づいていなかったが、結果的に行き過ぎだった」と説明している。

発覚したのが、銀行が「振り込め詐欺ではないか」と消費生活センターに通報したことによるもの。悪徳企業がお年寄りに高額商品を買わせるというのは聞く話だが、有名百貨店であるそごうがやっていたというのは、思わぬことだった。外部の銀行からの指摘で発覚したことで、内部的にこの動きがわからなかったとは思えず、組織的にもこの社員が行っていたことを黙認していたということなのだろうか。

こういうのは氷山の一角なのかもしれない。今回、たまたま発覚しただけで。


山手線の停電トラブルは留め具が屋内用だったことが原因

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100325-OYT1T00026.htm

23日に発生した山手線の停電トラブルは、WiMaxのケーブルの留め具が屋外用を使うべきなのに、屋内用だったことが原因だったとのこと。

JR東日本に責任はないと書いたが、ケーブル設置工事の受注元がJR東日本で、駅構内の設備となれば、それなりの責任はあるか。あと、誤ったアナウンスをしたことについて、JR東日本が「当時は情報が錯綜していた」と釈明したという。普段、トラブルが発生しても明確な説明をしないし、慣れないことをしたことによってこういう事態が発生したのではないかと思う。私としては、この失敗は次につなげて、基本的にはトラブル時の情報提供は積極的に行っていただきたいと思っている。


理容店での洗髪台設置義務付けの動き

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1268010846

理容店での洗髪台設置を義務付ける動きがあるという。これは千葉の事例だが、全国的にそういう流れになっているようだ。

既存の理容店がカット専門店の出店ラッシュに歯止めをかけたい、というのが真相らしい。私も昔は既存の洗髪台がある理容店に行っていたが、数年前くらいからカット専門店に行っている。理由は二つあって、一つ目は既存の理容店は時間がかかること。髪だけ切ってもらえればいいのに洗ったりすると時間がかかる。二つ目は喫煙可であること。今はどうかわからないが、数年前は普通に店内での喫煙が可能だった。店の人まで仕事の合間に喫煙するくらいだ。カット専門店は全面禁煙だし、駅構内にあるような店だと店の外も禁煙だから、まずタバコの煙にさらされることはない。

そういう理由でカット専門店に行っているので、カット専門店にも洗髪台が設置されて多少値段が高くなっても、私の行動には影響を及ばさない。単に既存の理容店が客のニーズをつかめていなかっただけのようにも思う。なんか時代錯誤な動きだなとも思う。


日本経済新聞 電子版創刊

本格的なネット新聞「日本経済新聞 電子版」を3月23日に創刊するという。有料版は、本紙購読者は+1000円。単体だと4000円。私は高いと思うが、まあ、高くないと思う人が買うのだろう。

主要全国紙が読めて4000円だったらいいと思う。そういうサービスを作るつもりはないのだろうか。新聞業界の危機というのであれば共闘すればいいのでは?ないんだろうけど。新聞社そのものの存在価値は認めるが、今の紙の新聞のフォーマットに固執するのはどうかと思う。

「成功するまで5年、10年かかるかもしれないが、今スタートさせないと10年後の成功はないことは確かだ」と言っているが、外国の革新的な会社が、短いスパンでサービスを打ち出して、それに日本の会社がなんとかついていく、みたいなことになりそう。