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意味希薄なナガーノ行き

昨夜、今日の旅程を確認して気づいた。「このバス土曜日運休じゃないか」以前は土曜日運行だったはずだが、いつの間にか土曜日運休になっている。そういうわけで、この旅の目的が達せられないことに気づいたのだが、切符は全て手配しているので行かないわけにはいかない。行って新しい展開になるかもしれないし、そうでなくても他の考えもあるので、とりあえず行くことにした。

まずは新宿へ行く。新宿から松本行きの高速バスに乗る。1Bというマニアが選ぶような席だが、その席を希望したわけではない。たまたま。で、バスは2号車。普通の路線バスとあまり変わりないと思ったのだが、2号車だかららしい。乗るとき座席表をちらりと見たらだいたい席が埋まっている。掲示板にも「席少々」と書いてあった。混んでいるんだな、と思ったのだが、発車するまで私の隣には人が来ない。結局、かなりの空席を残したままバスは出発した。松本便は新宿以降乗車停留所には停まらない。よって隣の空席は確定。これなら席が多少狭くても何ら問題はない。

都内が渋滞して三十分弱遅れて松本に到着。松本といっても「キリンさんが好きです。でもゾウさんのほうがもっと好きです。」ではない。二時間遅れても本編には影響が出ない行程を組んだのだが、本編が飛んだ今、遅れはどうでもよかった。

松本では結局新展開にはならなかったので、電気で動く鉄道に乗って、城を見て、学校を見て、草間彌生のオブジェを見た。関西から来た人が多い、というか、おばさんの関西弁は目立つ。

松本からバスで長野へ。なぜ長野に行くかというと、新幹線のチケットを既に買ってしまっているからだ。なぜバスで行くかというと安いからだ。利用客は多かった。松本インターまでで10分遅れ。定時の2倍かかっている計算。その遅れをずっと引きずった感じ。長野市内でも若干渋滞した。まあ、遅れはどうでもよかったのだが。バスから降りて小走りな人もいたので。

既に指定席を抑えていたのだが、予定を繰り上げて帰ってきた。上田で大量乗車。上田ってそんなに人気があるのか?戸倉上山田に行った人も上田を使うのかな。あとは別所温泉とか、ほていやとかユニーとかか。ほていやもユニーももう無いって。そんなこんなで新幹線もたいへん混んでいました。

結果的には普通のワンデイトリップだが、けっこう金がかかったし、疲れている中で早起きしていくほどではなかったが、予定が狂ってしまったのだから仕方がない。


ナガーノに行く

今週はゆっくりするつもりだったのだが、「6月」の「天気がよい」「土曜日」という条件がそろった日が明日で、こういう日は今月はもうないかもしれないと考えると出かけざるをえないのであった。今回は天気がよくないといけないのだ。雨が降るといやな思いをすることになる。そんな2時間。


今日の旅

今日は朝、小田急に乗ったのだが、急行が6両編成でびっくりした。朝だからということで6両編成のようだが、デフォルト10両の東上線に慣れた身からすると驚きだ。小田急沿線なんて東上線に比べれば沿線人口も多いだろうし、10両で運行できる能力があるんだから、10両にすればいいのにと思った。実際けっこう混んだ。中年ハイキング軍団もいたけど、他の客も多い。新松田まで立っている人がいたくらい。この状況をよく我慢できるよな。小田急沿線には住めないと思った。

多少ネタバレになるが、鰍沢に行ってきた。富士川舟運で栄えた街だが、思ったよりも寂しい。PHSも通じない。ところが、鰍沢口駅は通じた。旧大同村万歳。

甲府からは特急に乗る。新しくなったかいじに初めて乗った。甲府から立川までだと、自由席特急券がぎりぎり900円になる。八王子から乗ってくる人が少なくなかったが、新宿まで500円プラスなので、ゆっくり座れると考えればそれほど抵抗感はないのか。


時刻表の復刻版を買った

最長片道切符の旅での資料として当時の時刻表が必要だったのだが、秋葉原の交通博物館にいちいち行くのはめんどくさいと思っていたところ、復刻版が出ていることを思い出して調べてみたらちょうど1978年10月のものがあるではないか。今まで気がつかなったのが悔やまれるが、それはいいとして、今日時刻表の復刻版を買ってきた。JTBが出している「時刻表復刻版 昭和後期編」。

4冊入っているのだが、14700円もした。当時の値段だとあわせて2000円くらい。今は1冊1000円強だが、それでも4冊で4000円強。それが14700円。当時の広告まで再現されているので、それなりに復刻される手間はかかっているのはわかる。それでも14700円ではちびっ子だと買えないよね。まさに大人の趣味のアイテムだ。


NHKの最長片道切符の旅

NHKのBSの企画で最長片道切符の旅について、類似企画をやっている私からいくつか。

私は番組を視聴する環境がないので、実際に番組を視ることができないことを最初に言っておく。

やっぱりテレビ、しかもNHKだといい話にしなければならない。今回、宮脇俊三さんが書いた「最長片道切符の旅」を読みつつ旅をすすめているのだけど、これはテレビでは言えないな、という描写がいくつかあって、たとえば「指定券の売り方に文句がある」とか「このホテルは多目的に使われている」とか、もしそういう場面に出くわしたとしても、番組で放送することはないだろう。個人的にはそういう描写にこそ興味深く思ったりするので、それが一切ないというのはどうなのかなと。

あと、42日かけてまわるというのは、かなりゆっくりしている。取材などをするからその分時間がかかるのだろうけど、私が今年の冬に企画していた最長片道切符の旅では、休みを全部費やして、なんとか30日くらいにおさめる必要があった。結局、NHKに先んじられたので1978年版に企画を切り替えたのだけど。四国をまわっても2日もあれば十分だから、42日間も費やせるということ自体に、贅沢でうらやましさすら感じる。

テレビでやって、暇も時間もある老夫婦あたりが「あのテレビでやっていた切符ください」とか言ってみどりの窓口に行かないか心配だ。見るとやるのでは全然違うのだから、あまり楽しさを全面に出すような演出はしてほしくないな、と思う。


新幹線の自動販売機

先日名古屋に行ったことは散々書いた。金券ショップで新幹線の回数券を買い、駅で指定席をとろうとしたのだが、窓口は長蛇の列。そこに貼ってあった紙を見て、新幹線の切符が買える自動販売機に直行。なんとそこで指定を受けられるのだった。知らなかった。東京に戻って職場の最寄り駅に行ったら、やはりその券売機があった。便利だが、多分窓口の人員を減らすための一つの策なのだろう。


名古屋帰り

名古屋で食べたもの。どて煮、名古屋コーチン定食、きしめん。全部夕方に。もう食べられない、むにゃむにゃ。まあ、ビールで腹が膨れたという説もありますが。

思ったよりも早く終わったので、予定よりも早い新幹線に乗ろうと思ったら、けっこう満席になっていて、結局そのままで。前日は余裕があったんだけど。皆さん、割りと乗る直前になって指定券を買うようだ。

それにしても新幹線。のぞみ。十分に一本くらい走っているのに、これだけ乗る人がいるのだからすごいものだ。個人的にはあまり好きではない、東京-大阪はであれば空路を選ぶほうだが、名古屋だったら新幹線しかないし、たまに乗る分にはいいかなとも思う。

新幹線は私は窓側の席で、真ん中に人が座っていて、通路側の席が空いていた。品川までノンストップだから、隣の人に「席を移ってください」と言おうと思ったが、他の席はだいたい埋まっていたのでやめた。脚立を持っていたのは気づいていたのだが、その人が降りる準備をしてその荷物群を見て、もしや「鉄道の写真を撮るのが好きな方」なのかもしれない、と思った。今日、それと思しき方々が脚立を持っているのを見て、へぇーと思ったのだが、まさか一日に二度もそう思われる人を見ることになるとは。私が言うのも何だが、すげー重い荷物を持って鉄道の写真を撮るために旅をするというのは理解できない。仕事でやっている人は仕方ないとしても。


名古屋だみゃー

まあ、名古屋でみゃーとか話している人は見かけませんでしたけどね。運転マナーが悪い人は見かけた。

味噌かつ食べた。


池袋駅コインロッカー

今朝は池袋駅のコインロッカーに荷物を預けたのだが、23時で閉まるということをことさら強調していた。特に遅い時間に夜行バスに乗る人への注意の貼り紙があった。過去にそういう悲劇があったのだろう。確かに、これから夜行バスに乗るというときに大事なものが入った荷物が取り出せないのは悲惨だ。

実は私にもコインロッカーにまつわる苦い思い出がある。隠岐に行ったときの話。西郷にあるコインロッカーに荷物を預けて、バスに乗った。そのバスが私が乗ろうとしたバスと違うバスだったのだ。行き先は本日の最終目的地。すなわち宿泊地。さすがに再度往復するのは馬鹿馬鹿しいので、着替えなどが入った荷物とは一夜を別にすることにした。

なるべく身軽に歩きたいので、コインロッカーは利用したいのだが、その地に再び戻ってくるという行程をあまり立てないので、重い荷物を背負って歩くことが多い。


青春18きっぷの有効期限を勘違い

春の青春18きっぷの有効期限を4月20日までと勘違いしていた。今日お出かけしたら、改札で「10日まで」と言われる。大ボケかましていた。券面にはちゃんと書いてあるが見ていなかった。今日はどうでもいいのだが、来週の旅行の影響は大きい。仕方がないので、予定をだいぶ変えるつもり。経済的なダメージ大。