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東海一泊二日1日目

今日二日間、東海地方に行く。本当は昨日の夜から夜行バスに乗っていくつもりだったのだが、体調が悪かったのでキャンセルした。行きは新幹線に乗っていく。なるべく出発時間も遅らせたかったということで、[のぞみ]で一気に名古屋まで行く。

東上線を池袋で降りたのだが、その降りた電車に向かってカメラを構えている人がけっこういてびっくりした。何の変哲もない電車である。振り返ってみたら折り返し特急小川町行きになっていた。特急という種別が次のダイヤ変更でなくなるので撮っていたのだろう。それにしても、私にはそういう発想がなかった。

新幹線はそれほど混んでいなかった。名古屋に着いて地下鉄に乗って栄に行く。地下鉄はどえりゃあ混んでいた。栄に着いてヨコイに行ってあんかけスパゲッテイを食べる。当初の予定では、名古屋には日曜日に行く予定で、日曜日はヨコイが定休日なので行けないと思っていたのだが、予定が変わったので行くことができた。

あとは、名古屋あたりをふらふらしようと思ったものの、雨が降ってひきこもる。初めてスガキヤでソフトクリームを食べた。名古屋市営地下鉄はドニチエコきっぷを使えば安く乗れるけど、本数は少ないし中心部ではまず混んでいる。

今日は大垣で泊。北口がすっかり変わった。

今日は雨で気温が低いということだったが、なんか蒸し暑さを感じた。明日は普通に暑いらしくてまいりそう。


ゴールデンウィークの人出

ゴールデンウィークは普段に比べて混んでいる。北朝霞から武蔵野線に乗る人の数も多い。行楽客か。浦和から高崎線に乗る人の数も多い。グリーン車は空いていたが。高崎駅の駅そば屋の客の数も多い。新幹線改札内から入れるスペースは空いていたが。高崎から乗った長野新幹線の客の数も多い。基本的に新幹線は立って乗る乗り物ではないと思う。子供連れとかたいへんなことになっている。指定席が売り切れだからやむを得ない部分もあると思うが。ある意味愚直という言葉がしっくりくる。私の場合どうせ30分と割り切って立って乗った。佐久平から乗った小海線の客も多い、とは言えないか。基本的に2両編成で足りている。しかし、都会の喧噪を逃れるために田舎に来て、そこでも喧噪ではやってられないよなぁ。かといって、都会が静かなわけではない。普段、仕事や学校に行っている人たちが一斉に出かけるわけだから、やはりどこも混んでいるのだ。

野辺山で途中下車してみる。観光客がそれなりにいた。野辺山からツアー客が乗り込む。40人。野辺山で乗って清里で降りる。車両がハイブリット車だったが、相変わらず乗っている分には違いがわからない。ぶっちゃけ、違いは外装と内装だけではないかと思ってしまう。そういえば、小海線に小淵沢方面に向かって乗るのはかなり久しぶりだった。ほとんど乗客は観光客だったから最高地点で徐行するかと思ったら、あっさりと通り過ぎてしまった。清里から乗ってくる人の数は多かった。2両編成なのはまだ良心があると言えるか。


道東→道央の旅4日目

今日は一日散歩きっぷを使って一日散歩する。散歩した場所は市町村で言うと美唄市、江別市、南幌町、北広島市、となんとも脈絡がない。まあ、Ittemiaのあれが主な目的なわけだが。

札幌から普通列車を乗り継いだ美唄方面に向かう。特急旭山動物園号が入線しているのが見えた。メルヘンな感じの車両だ。東京ディズニーランドみたいに洗練されたメルヘンではなく、市井の幼稚園児が思い描くようなメルヘン。

南幌は私が住んでいた町の隣町なわけだが、そのわりにはかなり印象が薄い。南幌が目的地になるということはめったにない、というか全くなかった。とにかく広々としている、というかだだっ広い感じだ。「西18線」とか「14号」とかいうバス停名を見ると北海道らしさを感じる。

帰りは新千歳空港からJALで帰る。満席ではなかった。まあ、今日は普通に考えれば連続しない休日だから。羽田空港からは和光市までバスで帰る。高いが、旅の余韻に浸りながら電光都市東京の夜景を見るのはいいものだ。今日はちょうどいいくらいの混雑度だった。

今回は根室が主な目的で、これは数年来の念願だったのだが、後は特に目的もなくぶらぶらしただけった。そういうわけで、次に北海道に来るのは相当先になりそう。もう一生来ない、ということはないと思うけど。


道東→道央の旅3日目

今日は帯広から札幌までぶらぶらと移動する。まず、帯広から新得まで普通列車で移動。1両編成かと思ったら3両編成でびっくりする。当然がらがら、だと思っていたら、柏林台からどんどんと人が乗ってくる。高校生だ。そういえば今日は平日か。胸章を見ると十勝清水まて行くようだ。その後、停まる駅停まる駅でどんどん高校生が乗ってくる。一般的に通学は帯広方面に行くものだと思っていたが、このあたりは本当によくわからない。十勝清水で降りたのは100人以上はいた。残ったのは私と旅行者風の人、二人だけ。私は次の新得で降りる。この列車は滝川行きだが、新得から乗った人はいなかったようなので、新得以降は貸切だったのではないか。

新得からは特急列車に乗るが、新得から新夕張の間は特急料金が不要という特例がある。このために新得までわざわざ普通列車で先回りしたのだ。自由席に乗るわけだが、ほとんど客が乗っていなかった。

トマムで降りて村営バスに乗る。この村営バスが1日2本しかない。待ち時間はそこらへんを歩こうかと思っていたのだが、横殴りの雪で断念して待合所で待った。5分くらい遅れてバスが到着。先客は1人。国道237号線に合流するまでほとんど家がない。高速道路の建設が進んでいる。高速バスが通るのを多く見かけたが、帯広方面からトマムまでは高速道路がつながっていて、トマムから夕張まで一般道でつなぐルートになっているのだった。と考えると、交通量はもっと多くあってもいいようにも思った。日勝峠経由で走る車もまだ多いということか。バスを村役場の前で降りる。510円。「次はXXです」とかそういうアナウンスはないので、不安であれば最初に降りるバス停を告げておけば気が楽だろう。占冠村の中心がこのあたりだが、街並みは新しくもその規模は小さい。

占冠駅まで歩いて、駅の近くで昼食を食べて、時間が余ったのでトマムまで引き返してみる。トマムからはまた札幌方面の特急列車に乗る。ここでは乗客が何人か乗った。従業員っぽい人もいたが、観光客風もいた。リゾート帰りか、ブルジョワジーめ。そういう私はリゾートはかけ離れたような行動をとりつつ札幌に到着。

札幌では札幌駅と大通を結ぶ地下通路を造っているようだ。街で噂の道路特定財源を使っているみたい。横断歩道が歩車分離になっていた。駅から大通まで歩くにもけっこう信号でひっかかって時間がかかる。地下通路を造るのはいいが、地上を歩く必要もあるだろうから、地上が自動車優遇になるのは嫌だなとも思う。札幌と言えばやきそばだ。と言う人はそこそこいるのではないか、検索するとけっこう出てくるし。私が中高生の頃、札幌に遊びにいったときの昼ご飯といえば、旭屋書店近くのロッテリアかBig-Off地下のやきそば屋だった。ロッテリアは全国共通の味だが、やきそば屋はBig-Offなき今、大通店一店しかない。そういうわけで、そこで焼きそばを食べた。好きに頼んでも600円台だ。


道東→道央の旅2日目

今日は日本最東端の納沙布岬に行く。日本最東端、日本最東端、日本最東端、日本最東端、日本最東端と5回くらい書いておけばいいか。そもそも返せって言っている以上は日本ではないということではないか。感情論で言えば返せとでも何とでも言えるが、現実的に考えて、返ってきた場合今住んでいる人はどけということになるのか、それとも日本人になれというのか。友好を深めるとか言っている時点で強硬な選択肢はとれないわけで、どう考えてもそのあたりの折り合いがつかないのではないかと思う。そういうわけで、納沙布岬はあまり最東端であることをおしていない。右翼が建てた碑みたいなものとか看板とかもあって、観光地にあるオブジェクトとしては異彩を放っている。ここではさんま丼を鉄砲汁を食べた。これで1400円は安いと思うが、鉄砲汁は食べるのに時間がかかった。

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根室から納沙布岬まではバスで往復する。駅前の案内所で往復切符を買っておくとお得。宗谷岬のときに行ったときも往復切符があることを知らなくて、前もって回数券を買っていてやや損をした。納沙布岬もそういうのがあるのではないかと思ってみたら、やはりあった。行きの乗客はすぐに降りた地元の人を除くと観光客と私の二人だけだったが、帰りは観光客が四人いて、地元の人もけっこう乗ってきた。

根室を出て厚岸に寄っていく。国泰寺のほうまで行く予定だったのだが、雨が降ってきたので町内を歩くにとどまる。厚岸大橋まで行ったが、風が強くてたいへんだった。あと、厚岸といえば牡蠣ということで、牡蠣を食べた。

さて、今日は本当は釧路から特急まりもに乗って札幌まで行くつもりだったのだが、切符を家に忘れてしまった。そこで選択肢は以下の6つ。

  • 1)切符を買い直して特急まりもに乗る
  • 2)夜行バスに乗る
  • 3)釧路で泊まる
  • 4)帯広まで行って泊まる
  • 5)札幌まで行って泊まる
  • 6)家に帰る

脳内サイコロをふった結果4が出たので、帯広まで行って泊まることにした。というか、切符を買い直すのは癪だし、当初案からいちばん外れたような行程をとりたかった。家に帰るのは明日のホテルと明後日の飛行機の予約がフイになるのでさすがにパス。

帯広に来たので豚丼を食べた。


日本最東端のバス停

少し疑義があるのだけど(領土問題ではない)、後で調べてみる。いずれにせよ、最東端のバス停に行きました。

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道東→道央の旅1日目

今日は8時に起きた。いつもの旅立ちの朝に比べるとすごぶる遅いが、今日は1日1便しかない羽田空港から中標津空港に飛ぶ飛行機に乗る。そのフライト時刻が11時35分なのだ。空港は混んでいた。飛行機も満席。「快適な空の旅」という常套句があるが、混んでいると快適ではない。

中標津空港から根室行きのバスに乗って根室に行く。十数人の乗客が乗っていた。定時よりも20分くらい遅れて出発。いつものことなのだろうが、そもそも飛行機到着の5分後にバスが発車、というのが無理がある。だいだいの客が根室まで通しで乗った。

今日は根室に泊まる。日本最東端の駅である東根室駅まで行ってみる。もちろんJRで、これが今日は土休日なので4本しか列車の本数がない。東根室で降りた人は私だけだったが、乗る人が何人かいた。それを見送る人もいた。

今日は致命的な忘れ物をするし(旅行中にする予定だったデータが入ったSDカードと明日乗る予定だった列車の切符、データは空港で10分100円で使えるパソコンでインターネットで持ってこれるものを持ってきた、切符はどうしようもなく旅程を一部変える予定)、足が痛くて変な歩き方で歩かざるをえなくなるし、かなりブルーな旅立ちだったが、根室に着いてからはいくつかあった目的を達することができて、足も痛みがだいぶなくなってよかった。

根室駅の近くに「民社党根室総支部」と壁に書かれている建物があった。


東海道の旅2日目

今日は愛知県をぶらぶらした。諸事情あって予定がだいぶ覆される。

リニモに乗ったが、やはり乗っている分にはゆりかもめや日暮里・舎人ライナーと変わらない。

矢場とんの本店に行く。以前行ったときはかなり行列ができていたのを見た。今日は14時半頃だったが、数分待った程度で店に入れた。本店だから特別うまいというわけでもないが、一回くらい本店に行ってみてもいいと思う。

新幹線で一気に帰京。


東海道の旅1日目

今日から1泊2日、東海道あたりに行く。

乗るのは始発列車。珍しく前日にほぼ準備を終えていたので、若干寝過ごしたが予定の列車に乗ることができた。池袋ではぎりぎりの接続で、品川でも2分接続。厳しい。なんとかグリーン券を買って乗ることができたが、山手線が少し遅れたらできない乗り継ぎだ。ちなみに山手線は混んでいた。

東海道線はグリーン車に乗る。品川の時点では空いていたのだが、神奈川県に入ってそこそこ人が乗ってくる。

静岡県に入って静岡県をうろうろする。

昼ごはんは静岡でとろろを食べた。静岡といえばとろろだ。新静岡駅の近くの店。とろろはごはんがするすると進むが、それでごはんをいっぱい食べて他のおかずが余ってしまう傾向にある。

夕ごはんは浜松で餃子を食べた。浜松といえば餃子だ。ラーメンメインの中華料理店に入って、餃子とチャーハンとビールを頼んだ。餃子はゆでたもやしが添えられていた。私としてはチャーハンがうまかった。


茨城・栃木紀行

茨城・栃木をまわった。

まず牛久まで行く。牛久は車では来たことがあるが、JRで来たのは初めてだ。牛久から関東鉄道バスに乗ってみどりの駅まで行った。客は私だけ。桜ヶ丘団地という団地にわざわざ寄っても客はなし。そこを過ぎたあたりで外国人の客が乗ってきた。結局、乗客が二人のままみどりの駅に到着。みどりの駅はバスの乗り継ぎ駅としては便利な位置にあると思うのだが、バスの利用客はあまりいないのか。

みどりのからつくばエキスプレスに乗って守谷へ。これは混んでいた。守谷からは立つ客が出るくらい。守谷では4分接続で関東鉄道常総線に乗り換える。1日フリーきっぷを買った。関東鉄道は運賃がけっこう高くて、フリーきっぷは1500円するが、今回の守谷から大宝で途中下車して下館まで行くという行程だとフリーきっぷを買ったほうが安い。大宝には大宝八幡宮があった。大宝城趾もあるが、あくまでも跡のようで散策路をよくわからないままに歩いて終わった。今日乗った関東鉄道の2本の列車はいずれも1両編成だったが、それで十分な客数だった。1時間に2本走っていてその合間に快速も走らせていてそれなりに便利だと思うのだが、客は少ない。下館から乗ったJR水戸線は4両か5両編成で立ち客がでるほど混んでいた。

下館から小山に出て栃木に行く。栃木に来たのは二回目。前回は中心街で折り返したが、今回は新栃木駅まで歩いた。観光客もそれなりにいた。古い街を歩くと、思いがけないような店や建物があっておもしろい。

新栃木から東武日光線に乗って新古河まで行く。北川辺町初上陸。しかし、すぐに渡良瀬川を渡り茨城県古河市に入る。古河では歴史博物館に入る。個人的には古河公方に関する展示が見たかったのだがあまりなくて、古河藩とその家老鷹見泉石に関する展示が多かった。入館料は400円だが、桃まつりの季節ということで300円で入れた。

古河からはもうJRに乗って帰る。グリーン車に乗ってしまうことにした。浦和までだとぎりぎり550円である。ちょうど中年女性の団体と乗り合わせる。グリーン車乗り場に位置取っていたのでまさかグリーン車に乗るのではないか、その気になれば車内料金を払ってでも乗りそうだし、と思っていたら、列車が来るやいなや普通車の乗り場に散っていった。人は団体になると頭が悪くなる傾向にあるが、中年女性はその傾向が顕著になると思う。