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岐阜にいる

岐阜にいる。

名古屋行きの夜行バスに乗る。新宿から乗るわけだが、三連休前夜ということで大混雑だった。23時台のバスは10分おきに数本づつ発車するからさばききれない。30分以上遅れて出発した。今回は二日なので、一日出発を遅らせてもよかったのだが、仕事が終わって直で行きたかったのと、仕事が始まる前日は家にいたかったのだ。今回の場合、月曜日は天気が悪そうで、日程的には最良の判断だったかと。

春日井で降りてまず目指すは恵那。明知鉄道に乗る。本当は多治見まで夜行バスで行きたかったのだが、思い立ったのが遅かったので多治見行きのバスは空席がなかったのだ。乗れた名古屋行きも残席1だった。青空フリーパスという名古屋圏のJR乗り放題の切符を買う。この切符を買うのは初めてだ。多治見で途中下車して朝食をとって、恵那まで行って明知鉄道に乗り換え。明智行きの列車はそれほど乗客はいなかった。岩村ですれ違った恵那行きにはけっこう乗客がいた。明智を少し見てまわって瑞浪行きの東濃バスに乗る。これはけっこう混んでいた。

瑞浪からは快速列車に乗って名古屋まで行く。これがたったの4両編成。当然混む。瑞浪からだとなんとか座れる程度。ただ、多治見あたりからだと始発の普通列車もあるから、私が地元民だったらあえて混む快速には乗らない。現に志木から池袋に行く場合は、準急や急行には乗らないし。立ってもいいから急ぐ人が快速に乗るのだろうか。

名古屋できしめんを食べて岐阜に向かう。臨時という謎の列車があったが、混んでいたので普通で行くことにした。

岐阜に荷物を置いてそこらへんに行く。東海道本線も4両で混んでいた。18きっぷシーズンではないから混まないと思っていたが、日常的に混んでいるのね。だけど4両。ただ、10月のダイヤ改正で快速系はみな6両になるらしい。



草津に行った

最近、ハードワークで疲れ気味なので温泉にでも行きたいと思い、草津温泉に行った。草津といえば日本でもトップクラスの温泉地であることは認めるところであるが、私は学生の頃に一度行ったきりである。草津の隣の村に住んでいたことがあったが、近くに温泉がいくらでもあるのに、わざわざ草津に行くことはしない。埼玉に住んでからも草津に行きたいとは思っていたが、草津という場所は微妙な距離で、日帰りで行くのはきついのだが、一泊二日をかけて行くほどでもないのだ。今回、高崎の東横インができた間もないということで安かったので、そこで一泊して草津に行くことにした。

せっかく高崎で泊まったので、自宅から出発したのでは乗れない吾妻線の一番列車に乗ることにする。乗客は少なくなかった。嬬恋高校の学生なんかも乗っていたが、長野原草津口駅で降りて草津温泉行きのバスに乗り換えたのは二人。まずは西の河原露天風呂に行く。昔来たときはえらく広く感じたが、今日来たら感動するほど広くはなかった。自分のスケールが大きくなったのか。自分の体は大きくなっているが(いわゆる太った)。それでも、スケールの大きい露天風呂であることは間違えない。思ったよりも硫黄分は薄いように感じた。その後で大滝乃湯にはしご。こちらのほうが硫黄分が多いように感じた。さすがに続けざまに入ったので、体にきいてきた。さすがに観光客は多かった。私が思うに東京まで近からず遠からずという微妙な距離ゆえ、宿泊客が多いのだと思う。近すぎると日帰りされ、遠すぎると客が少ない。ホテルに日本共産党の団体のバスが停まっていた。バスの車内で資本論とかについて語る、ようには見えない普通のおっさんおばさんらだった。小泉内閣の悪政についてくらいは語るかもしれない。

帰りのバスは臨時の急行便。長野原草津駅までノンストップである。大津の交差点からは各停便と違って長野原バイパスを通った。長野原の街中は私が子供の頃はよく渋滞したという記憶があるが、バイパスができてだいぶ違ってきたであろう。余談だが、子供の頃に何度か行った大津の焼き肉屋は健在であった。

行きも帰りも高崎線はグリーン車に乗る。行きは、やるべき仕事があったのでグリーン車に乗ったのだが、帰りは単に乗りたかったからだ。高崎線は10両編成でうちグリーン車が2両。高崎あたりは空いていても、大宮に近づくにつれ混んでくる。新幹線使うよりは安いので、グリーン車を選んでしまう。


茨城日帰り

寝ないで茨城に行く。

寝ていないので、眠い。浦和から宇都宮線に乗って、大宮までは意識があったけど、次は古河で、その次が間々田だった。次の小山で降りるので、起きておく。小山からは水戸線に乗る。ここも、結城、下館、岩瀬、という感じだった。岩瀬でワンテンポ遅れてでも下車できたのが奇跡だ。小山から岩瀬までは35分ほどだが、5分ほどに感じた。水戸線に新車が入っていた。

岩瀬からはバスに乗る。筑波鉄道の跡をたどってみたくなったというのがその意図。時間があったので、岩瀬の街を歩く。桜川市になっているが、それほど市らしくない。「岩瀬駅」というバス停からバスに乗るが、岩瀬駅の駅前広場にバスが着くのではなく、駅から少し離れた場所にバス停がある。「駅入口」くらいの位置だ。急行つくばセンター行きに乗り、筑波山口まで乗る。道中は石材店が多かった。つくばセンターに行くと思われる人がけっこう乗っている。筑波山口は旧筑波駅。時間がなかったのでよくは見られなかったが、ホームの跡が残っていた。ここから土浦駅行きのバスに乗る。ノンステップバスなのだが、後のほうの座席への段差が多く、足を置くところもやけに狭いという、変なバスだった。旧筑波町の中心部である北条を経由するが、岩瀬よりもよっぽど「街」ぽかった。

土浦に着いて、内原という街に行く。ここも駅前は典型的な地方の駅、といった趣だが、降りる人は多く、皆同じ場所へ向かって歩いていく。大型の郊外型店舗はあるわけだが、わざわざJRに乗っても訪れる人も少なくないということで、商圏人口はかなり多いということが言える。


能登

一昨日、昨日と能登にいた。

輪島で宿泊。輪島といえば朝市。行ってきた。「言葉は少々荒っぽく聞こえますが輪島の方言です」と、立て看板に書かれていた。箸を買う。朝市の近くで朝食をとるつもりだったのだが、そのあてにしていた、以前に行った店が休業だった。他の、やっていた店に行く。エビ、イカ、カニがのった丼でたいへん豪勢な朝食となった。

能登を一周して、輪島から一気に高速バスに乗って金沢へと行く。客は十人強。やはり乗り継ぎなしで金沢まで行けるというのがメリットである。穴水からは高速道路に乗る。それでも2時間かかるというのは、輪島という場所は遠いところにある場所だということか。

帰りは能登、ではなく、北陸に乗って帰る。個室は寝台券がとれなかったので、開放寝台に乗る。それでも、カーテンが閉まって、足を伸ばして横になれるというのは、たいへん楽だ。この列車も満席とのこと。北陸新幹線が開通したら、廃止されるのだろうか。


今さら岡田代表のポスター

060818_1421~0001.jpg田舎ではけっこう見かける。というか、前の衆院選から1年も経っていないのだ。民主党は代表が代わりすぎ。


富山におるけ

富山連泊なので、今日はその近くを回る。

まずは富山ライトレール。できたばかりの路線だ。均一200円のところ、オフピーク時間帯に乗ると100円とのことだが、今回はスケジュールの都合上、朝に乗ることになった。

まず、富山駅北から岩瀬浜まで乗る。高校生が多く乗っていた。蓮町駅の近くにある富山北部高校に通う生徒のよう。蓮町を過ぎると空いた。岩瀬の街を歩いて、帰りは東岩瀬からインテック本社前まで乗り、そこから富山駅まで歩く。

朝は電車の本数も多いのだが、全線単線である。しかも、富山駅北から奥田中学校前までは併用軌道で、中間駅であるインテック本社駅では交換ができない。これがダイヤの大きな制約となる。実際、私が乗った電車は行きも帰りも遅れた。旧JR富山港線のところでは速く走れるのだが、単線だから遅れが連鎖的に生じてくる。あと、運賃授受に時間がかかって遅れが生じるということで、朝の時間帯は後ろの車両からも降りられるようになっているが、これは前払いにすればいいのでは?と思った。始発駅で運転士が張り付いていることを避けるためだろうか。ベストは車掌を乗務させることであろうが。

富山から高岡までJRで移動。今日唯一のJR乗車である。列車は混んでいた。普通列車が少ない(9時台は1本のみ)ので、こうなるのだろう。

高岡ではイオン詣で。高岡駅からバスに乗ったわけだが、たいへん混んでいた。開店間際ということもあるが、ほぼ休日の今日はバスが平日ダイヤなのだ。休日ダイヤよりもバスの本数が少ない。外は暑いが、中は涼しい。

高岡駅に戻って、万葉線に乗る。ところが、事故が起きたということで、高岡駅前から次の片原町まではバス代行運転をするという。万葉線は高岡駅前から広小路までは乗ったことがあるので、一部分が代行バスでもさほど問題はない。電停の直前でバスを降りて前に停まっている電車に乗り換えるという珍しい経験をした。万葉線は米島口からがけっこうバラエティに富んで面白い線区になる。中新湊までで私以外の乗客が全て降りた。

越の潟から富山県営渡船に乗る。これは無料。近くに橋を作っていて、橋ができたら船は廃止するとか。バスが走るのかもしれないが、自転車の人はどうするのだろうか。船は船で残してほしいものだが。

船で東側に渡ってバスを待っている間に雨が降ってきた。この後、富山は雨に包まれた。



富山だよ

長野県某所から富山に移動するのが今日の日程。最初は松本から大糸線経由で富山まで行くつもりだったのだが、どうせ大糸線は混むだろうということと、長野で用を済ませようということで、信越本線経由で富山まで行くことにした。

松本から快速みすずに乗る。思ったよりも混んではいない。長野からは妙高に乗る。各駅停車。この区間、新幹線ができたことで不便になった。長野から新潟や北陸方面に列車で行こうと思った場合、この区間が時間がかかることがネックである。とはいえ、妙高はかつての特急あさまの車両を使っているので、座席はいい。それを6両もつないでいるから、キャパは充分である。今回は時間がかかってもかまわない旅なので、文句はない。日本中の普通列車が皆こういう感じであれば、普通列車の旅はいいよね、と言い切ることができるのだが、実際は小さい列車に人を押し込めているところが多いわけで、そうなると普通列車の旅を肯定できなくなるのだ。新井からは乗る人が多かったが、それでも余裕はあった、

ちなみに今回は青春18きっぷ利用。今シーズンは使い切れるだろう、と思って買ったわけだが、今日は1回目である。今回も無理矢理使わないと、使いきれなさそう。

直江津からは普通列車で富山に行く。新潟県内でもけっこう乗客が多かったが、富山県内に入って乗客が増えてくる。派手な格好をした若者が、私が座っていた席の隣に対して、「ここ座っていいですか」と言ってくる。まあいいけど、富山までそれほど距離ないから、立っていけよとも思った。富山の若者は軟弱なのか知らん。