Views: 3
私は埼玉県民であるが、埼玉県をフランチャイズとする西武ライオンズの本拠地である西武ドームに行ったことがなかった。東京ドームや神宮球場はあるのに。これはよくない、と思ったわけではないが、折角交流戦という制度ができて、私がファンである中日ドラゴンズの試合があるので、見にいくことにした。
普通に買うと外野自由席は1600円するが、19時40分以降に入場すると半額、という割り引き制度がある。それにのることにした。まず、西武ドームまで行かなくてはいけない。これが千里の道だ。まず池袋まで行って西武池袋線に乗る。快速という種別に乗るが、これが大混雑。もう乗れねーよ、というくらい。石神井公園まではそういう状態だった。この列車は所沢停まりで、飯能行きに乗り換える。この列車も混んでいた。この列車は一駅しか乗らないので我慢する。西所沢で山口線に乗り換え。この列車でようやくは座れた。
入場券を買って球場に入る。駅から近いのは好都合。改札を出てすぐのところに売り場がある。
20時少し前の入場だったが、試合は既に7回だった。早いよ。中日の1番打者が森野というのには少し驚いたが、西武の1番が福地というのには驚いた。試合は2-0で中日が勝っていた。私がビールと焼きそばを買って落ち着いた頃にカブレラがホームランを打つ。このホームランはお見事だった。1点差に追いつかれたが、ここで逆転されないのが、中日が某代表と違うところ。最後は岩瀬が危なげないピッチングで、中日の勝利。川上完投かとも思ったが、岩瀬が出てきて、個人的には嬉しかった。20時45分には終わっていた。川上が先発ということで、早く終わることは予想していたが、それにしても早い。
応援団は中日のほうが多かったような気がする。最初は中日側に座ろうと思ったのだが、場所がなくて西武側に座ったのだ。さすがにまわりの人は西武の応援をしている人が多かった。客が少ないと思っていたが、平日のわりには客が入っているほうではないだろうか。
普通の仕事して球場に向かうとなると、やはり19時40分頃に球場に着くのが限界だ。応援団の人とかはどういう仕事をしているのか、とか思わなくもない。17時に終わる仕事か。
帰りは球場前駅から秋津まで出て、新秋津から武蔵野線に乗って北朝霞まで行って、あとは東上線。所沢から家のもよりバス停までバスが出ているが、既に終バス発車済み。このルートがいちばん確実だが、秋津から新秋津までけっこう距離がある。歩いている人はかなりいる。この乗り継ぎはもっと便利にならんかねぇ。川越も西武の本川越とJR、東武の川越は離れているし。この距離感が、西武沿線への距離感につながっているような気がする。