2014年02月一覧

2014年東京都知事選雑感

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新しい東京都知事に舛添要一さんが選ばれました。

自民党、公明党、連合が支援したわけで、それを乗り越えるとなるとかなり大きなうねりが必要となってくる。宇都宮健児氏にしろ、細川護熙氏にしろ、そこまでの力は最初から最後まで無かったので、この結果は予測の範囲内である。

宇都宮氏は思ったよりも健闘したという印象。二回目ということで、陣営がこなれてきたのだろうか。投票率がもう少し高ければ100万票に届いたと思われる。最近の革新陣営の候補してはかなりの好成績であろう。ただ、実際に都知事になれるかと言うと、相当保守が分裂しないと都知事にはなれないだろう。個人的には政治家になるのであれば参議院議員に向いていると思うのだが、共産党は東京選挙区にしろ比例区にしろ自党員を擁立するので、他の受け皿としては、他県で革新系無所属として立候補するか、別の革新政党から出るくらいしかないのが辛いところである。

細川氏は最初は馬渡龍治元衆議院議員が選対事務局長を務めていたが解任されるという事態が発生した。もともと政党の影響力を弱めるというつもりがあったようだが、そういう陣営を仕切るだけの調整能力がある人ではなかった、ということか。細川氏を支援した小泉純一郎元首相にしても、首相時代は飯島勲秘書官という腹心がいたからこそ、というように思っている。

4位の田母神俊雄氏もかなり善戦したと思う。こちらも政治家になるのであれば参議院議員に向いていると思うが、宇都宮氏と違って受け皿は複数考えられるので、わりと真実味はあると思う。

負けた陣営はそれなりに負けを受け入れていると思うのだが、往生際が悪いのはインターネットなどで発言している支持者たちである。こういうのが可視化されるのはいかがなものかとも思う。

あと、投票率は46.14%と過去3番目の低さだという。投票日前日に雪が降ったことが影響したとも考えられるが、東京都の場合、雪が降っても晴れていても何があっても投票しない人が3割くらいはいると思う。100で満点ではなく、70で満点くらいに考えておいたほうがいいかもしれない。また、投票率アップを目指すとしても、なるべく70に近づけるようにするのか、70という閾値を上げていくのか、どちらにするかで方策が変わってくると思う。


ブログデザイン変更

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2007年12月にはてなダイアリーに移ってからずっと同じテーマを使っていたのだが、Twitterのタイムラインが表示されなくなったのを対策するにあたって、どうしても今まで使っていたテーマだと表示が崩れてしまうので、テーマを変えることにした。「Hatena-green」から「Query011」に変更した。

2009年9月にもテーマの変更を検討している。このときは表のレイアウトがだめで使えない、ということで現状維持にしたのだが、これに関しては今回は独自にスタイルシートを設定することで対応した。具体的には表の行の間に破線を入れるようにしている。これがないとわかりづらすぎる。その他、行間を少し空けるようにした。はてなダイアリーはテーマが多数あるものの、色を限定すると使えるテーマはわずかである。もうおそらくあまりメンテナンスされてないだろうし、不都合がなければこのデザインでずっとやっていくことになるだろう。


曽地オリンピック開催

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http://mainichi.jp/select/news/20140209k0000m040015000c.html

新潟県柏崎市曽地で、「曽地2014冬の大運動会」と題した催し(別名・曽地オリンピック)が開催された。住民約400人に加え、報道陣も40人ほど集まったという。

言うまでもなく、今ロシアで行われているソチオリンピックにちなんだものであるが、たまたま名前が一緒ということから、地域が活性化するようなイベントが行われることはいいことだと思う。

なお、ロシアのソチであるが雪が少ないらしい。黒海に面したロシア南部の街(位置的には福岡県で言うところの大牟田みたいなところだ)なのでもともとロシアの中でも雪が降らないところなのかもしれないが、今日、日本の関東地方一帯に降った雪を分けてあげたいくらいである。


2013年の5枚

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2013年にリリースされたアルバムCDのうち私が購入した中からよかったもの5枚を選んでみた。

・パスピエ『演出家出演』

・大森靖子『絶対少女』

絶対少女

絶対少女

・凛として時雨『i’mperfect』

i'mperfect

i’mperfect

・相対性理論『TOWN AGE』

TOWN AGE

TOWN AGE

・黒木渚『黒キ渚』

黒キ渚

黒キ渚

2013年は音楽CDが豊作の一年、という声もあったけど、私もこういうのをやりたくなるくらいにはいい音楽に巡り会えた一年だったと思う。アラフォーになっても、新しい音楽を気に入ることができるというのは単純に嬉しいね。


新しいMacBook Proを買った

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先週の金曜日に新しいMacBook Proを買った。15インチのやつ。そして今日移行した。

Macの移行をしたのは初めてなのだが、すごく簡単。方法は検索すると出てくるが、私が行った手順だと、古いマシンでTime Machineを使ってバックアップをして、新しいマシンを起動するときに、Time Machineを使って移行するというような選択肢が出てくるのでそれを選んでリストアすればいいだけ。古いマシンのバックアップは夜通ししたが(普段からバックアップをとっている人であればそんなことはないだろう)、新しいマシンへのリストアは1時間くらいで終わった。ATOKの移行はできなくて、再インストールすることになったが、基本的にはつつがなく移行できた。

Windowsだと新しいパソコンを買っても、それを今まで通り使えるようにするまで一苦労なのだが、Macの場合は本当に簡単だ。

今回もApple Careには入っておいた。以前買ったときは違ったのだが、今回は店の人がApple Careに登録する手続きをした。以前も本当は買ってからすぐに登録すべきなようだったところをしていなかったので、ちょっとめんどうくさいことになったのだが、これで安心である。


病室・診察室が携帯電話OKに

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140203-OYT1T00668.htm

影響がないというのであればOKでいいかと。

個人的には電車の優先座席付近もいい加減携帯電話オフをやめてほしいところである。実際のところお構いなしに携帯電話を使っている人は多いわけで、呼びかけが有名無実化している。優先座席の近くに行かなければいいではないかと言われるかもしれないが、都会の混んでいる列車だと立つ場所ですら選べずに優先座席の近くに行かざるを得ない場合がある。本筋としてはそういう混雑した状況を改善すべきだとは思うが、それができないなら、意味を為していない優先座席付近では携帯電話オフを見直してほしいところである。


埼玉県立図書館再編問題

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2009年にこういう記事を書いていたのだが、最近出された方針によると、現在三館ある埼玉県立図書館が熊谷に新しく作る図書館に統合され、浦和は廃止、久喜は当面存続、ということになるらしい。今日浦和図書館に行ったら、廃止を検討するという貼り紙が貼ってあった。

個人的には県立図書館は県庁所在地にあるのが筋だと思う。都道府県庁所在地にない都道府県立図書館は北海道と兵庫県の二つになるが、どちらも江別市、明石市と道県庁所在地の隣の市に存在する。これが、上尾とか川越とか川口に新たに作るのであればまだわかるが、熊谷って遠いよなぁ。もちろん、熊谷市とその周辺の人たちにとっては近いんだけど。

ただ、新たに図書館を作るのは賛成。南関東三県の図書館ってどこも古くて、他の県の新しい図書館を比べるとどうも見劣りする。埼玉県が隣県に先駆けて新しい図書館を作ったほうがいいとは思う。ただ、それが熊谷かぁ、というのが正直な感想。