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昨夜、池袋から高速バスに乗った。新高速乗合バス、初めて乗る。WILLER EXPRESSのコクーンである。その前に、池袋では国際興業バスの高速バス待合所が使えるのでそこでバスを待つ。人はあまりいなかった。充電スペースがあったり、女性用のパウダールームがあったり、係員がいたり、けっこう充実した待合所である。発車15分前には待合所からバス乗り場へ移動してくださいという案内があり、15分前に待合所を出てトイレに行って10分前くらいにバス乗り場に着いたら、既にバスが停まっていた。バスに乗る前に運転士より説明を聞くというスタイルである。で、コクーンであるが、一人一人のパーソナルスペースが確保されているが、足下や幅が狭いなと感じた。仕切りが重厚すぎるのではないかとも思う。あとトイレがない。ただ、普通の夜行バスより快適であることは間違えない。WILLERについては、普通の高速バスと比べて、事前に乗車券が発券されない、座席が直前までわからないなどの違いはあるが、たいしたことではなくて、特に問題ないと感じた。
バスは名古屋駅より少し南に離れた場所に着く。最寄り駅はささじまライブになるが、その駅に行くよりは名古屋まで行ったほうがいい。着いたときはだいぶ雨が降っていた。近鉄名古屋から近鉄四日市まで移動する。四日市からは今年の4月に近鉄内部線、八王子線を移管された四日市あすなろう鉄道に乗る。駅名もあすなろう四日市駅という名前に変わっている。ここでは1dayフリーきっぷ(550円)を購入。朝早く四日市を出る電車であるが、高校生がけっこう乗っていた。ナローゲージとはいえ3両編成で、利用客はけっこう多い。BRTに転換という案もあったが、それをする費用もけっこうかさみそうである。鉄道を残す意思があるのであればそれでいいのでは、と乗ってみて思った。
さて、四日市といえば四日市とんてき、ということで、有名店であるまつもとの来来憲で、看板メニューである大とんてき定食を食べる。伊勢松本駅から歩いて数分、開店少し前に行ったら店が開くのを待っている人が多数いた。大とんてきは作るのに時間がかかる、更に先客がいたということで出てくるのに時間はかかるが、伊勢松本11:54発の電車には余裕で乗れた。ソースの味が強く、ごはんにあう。普通に一杯、ごはんをおかわりした。
四日市から富田に移動して、三岐鉄道に乗る。ここでは三岐線と北勢線に乗れる1日乗り放題パス(1100円)を購入。西藤原での折返し時間がわずかなので、西野尻まで乗って、一つ戻って東藤原から阿下喜まで歩いて、西桑名まで乗った。阿下喜からの北勢線は元々近鉄北勢線であすなろう鉄道と同じナローゲージである。ナローゲージということもあるのだろうが、東員駅での停車時間が長くて、阿下喜から桑名までけっこう時間がかかる。
雨は午前9時頃にはだいたいやんだ。今日は桑名に泊。