社会一覧

家畜が排出するげっぷに含まれるメタンガスを抑える共同研究

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http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY200805140283.html

日本とニュージーランドで家畜が排出するげっぷに含まれるメタンガスを抑える共同研究をすすめるらしい。ニュージーランドは羊が多く、羊のげっぷが国全体の温室効果ガスの排出総量の半分を占めるらしい。昔、「進め!電波少年」で松村邦洋が地球温暖化を防ぐという目的で牛の口につけたホースを使って牛のげっぷを吸う、ということをやっていたのを思い出した。ここは一つ、現環境大臣と、環境問題に詳しい寿司マダムと、マダムと一緒に未来の総理候補と持ち上げられたいつかの党代表の、旧日本新党トリオで「ギ・げっぷ吸い込み隊」を結成して、ニュージーランドで羊のげっぷを吸い込めばいいのではないかな。

大臣=バンダナ、マダム=パーマネント、元代表=ジューサーミキサー。

個人的には自動車の排気ガスのほうが有害だと思うんだけどね。家畜のげっぷを吸ったら奇行だけど、自動車の排気ガスを吸ったら自殺だからね。


月刊「潮」2008年6月号の中吊り広告

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よく電車の中でみかける「潮」の中吊り広告に、「問われる福田政権の政治手腕と民主党の責任」の文字が。公明党はガソリン暫定税率にせよ、後期高齢者医療制度にせよ、自民党の言うことをきいているだけだから責任は問われないね。

あと、三国志の特集で「井波津子」という名前が載っていたが、やはり「井波律子」の誤植だったようだ。三国志を知っている人であれば井波律子さんのことを知っている人も多いだろうが、一般的な知名度はあまり高くないから気づく人も少ないかな。


徴農制度

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近年の日本では、政治家や実業家(稲田朋美、東国原英夫、水野正人・ミズノ社長など)が「ニートを徴農制で叩き直す」と言ったプランを主張する事例が見られるようになっているが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B4%E8%BE%B2%E5%88%B6%E5%BA%A6

ところで、稲田朋美とか東国原英夫は農業に従事したことがあるのだろうか。私は子供の頃には農作業を手伝わされたこともあったり、農業に従事している人から話を聞いたこともあって、ごく一部ながら農業に触れたことがあるのだが、実際のところ、「ニートを徴農制で叩き直す」という目的を達するためには、農家の人が意欲のない人を働かせるのか、鬼軍曹のような指導者をつけて働かせるのか、よくはわからないが実現するのは難しいのではないかと思う。ノリというか思いつきで発言しているようにしか思えない。そういう発言群を信用していいものかどうか。

基本的に徴農制度は農業を知らない都市の人の発想だと思うのだが、どうだろう。

徴農制度で思い出すのは中国の文化大革命だ。


ガソリン税暫定税率廃止→復活でサマータイム導入を思う

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ガソリン税の暫定税率が廃止になってまた復活したことで、現場の意見としてはやはり「混乱した」というのが正直なところだろう。そこでもし、サマータイムが導入されたら、今回と種類とは違うとは思うが、やはり「混乱した」「なぜ導入したのか」という声が多く聞かれるのだろうなと思った。

日本で稼働しているシステムはサマータイムを考慮していないのがほとんどだろうから、まず運用に向けて試験を大々的に行う必要があるし、大々的に試験を行ったとしても、おそらくなんかしらの不具合は発生する。確実なのはシステムの稼働を一時中止することだろう。JRの夜行列車が切り替え日は運休になったりするかもしれない。結局、普通の人にとってはデメリットのほうが大きいと思うのだが、経済界などが導入を進めたがっているのは、うがった見方をすればそこにビジネスチャンスがあるからなのだろう。安定した社会をかき混ぜて儲けを得る。

ちなみに、サマータイム導入の理由として省エネルギーが挙げられるが、財団法人省エネルギーセンターのサイトによると、サマータイムを導入して減らせるエネルギーは原油に換算して50万キロリットル、日本の総エネルギーは約4億キロリットルだから、約0.1%の削減効果にしかならない。「50万klは、約25万世帯(福井県や島根県の全世帯)の1年分のエネルギー消費量」と書いてあるとえらく削減できるように感じるけど、実際は家庭よりも会社や工場や輸送でエネルギーを多く使っていて、家庭ではそんなに使っていなかったりする。

結局のところ、導入派の本音は「欧米でも導入しているから」ではないだろうか。日本の偉い人が欧米を意識して案を出してくるのだが、普通の人にとってはそういう意識がないから反対の声が多数を占めているという状況。


今日の朝日新聞に私の母校が載っていた

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今日の朝日新聞に私の母校が載っていた。市の担当者によると、「卒業生が全国へ散って都留のアピールにも役だっている。」だということで、ここでアピールしておきます。

他の大学では県内に人材が残らないという問題があるということも書かれていたが、都留文科大学の場合は全国から大学が集まって、全国に散っていくというようになっているため、他の公立大学とは思想が違っている。市の人口の十数分の一が学生というのは他にはない比率の高さだと思う。大学がある谷村付近だと、もっと学生の比率が高くなる。全国から学生が集まっているため、必然的に下宿を行う必要があるため、学生街を形成するようになっているわけだ。私が行った中では岡山県の高梁市がそれに近いと感じた。向こうは私立(吉備国際大学)だが、学生向けの住居や店がけっこう見られた。


「休みたいならやめればいい」と日本電産社長

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http://www.asahi.com/business/update/0423/OSK200804230044.html

じゃあ、やめます。

それぞれに価値観があるだろうから、それについてどうのこうの言うべきではないのかもしれないけど、成長にも必ず限界があって「たけき者もついには滅びぬ」で何が残るかというのが問題になってくる。技術だけが人間を構成している要素ではない。

と、どうも無常観にとらわれている人には縁のない会社っぽい。


ツカサのネットルームが都内で増加中

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http://www.excite.co.jp/News/bit/00091207554125.html

インターネットができる個室を備えたツカサのネットルームが都内で増えているとのこと。24時間で1300円と安いのだが、普通のネットカフェと比べると飲み物は別に買う必要があったり、マンガや雑誌は置いていなかったり。私がいちばんネックだと思ったのは受付時間が9:00~17:30だということか。多分、その時間だけ受付の人を置いておくのだろう。ただ、利用客は多そうだなとは思う。実際、ほぼ満員状態らしい。


大地震での帰宅難民シミュレーション

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http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY200804020298.html

首都圏で直下型の大地震が起きた場合、約1252万人が家に向かって帰り始めて、約201万人が満員電車並の混雑に3時間巻き込まれるらしい。そしていちばん混雑するのが東上線の上板橋駅付近らしい。なぜ、上板橋?下板橋なら、近くに都営三田線や埼京線なども通っているからなんとなくわかるが。

こういう場合、私なら慌てて家には帰らないが、家族と暮らしている人などだとそうはいかないだろう。それにしても、本当のところはそれだけ東京に物や人が集中しているということ自体が問題なのだと思う。

普段歩いていない人は歩く習慣をつけたほうがいい。平時に数キロも歩いたことがないような人が、緊急時になって十キロ、二十キロと歩くのは難しいと思う。


都留文科大学で「富士山学」の講義

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http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080331-OYT1T00422.htm

選択?必修?選択だったらとらない。って、卒業してから10年近く経っているから関係ないか。

もともと都留文科大学はそれほど富士山を推していなかったのだがな。パンフレットには富士山と大学が映った写真が使われていたけど、大学からは富士山が見えないし。パートの募集をかけると、吉田(富士吉田)の人は観光地に住んでいるから日曜日こそ働くものだと思って集まるけど、都留の人はそうでないから日曜日は休む日だと思って集まらない、吉田と都留ではそれだけ気質が違う、というような話を聞いたことがある。

社会学科の教授陣も私が在籍した頃と比べるとだいぶ変わってきているようなので、いろいろと新しいことを試みているのだろうね。


沖縄女子中生暴行事件の被害者を批判したチラシが新聞に折り込まれる

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女子中学生暴行事件の被害少女を批判し、実名と誤解される名前が記されたチラシが22日に県内で宅配された産経新聞と世界日報に折り込まれていたことが同日、分かった。チラシを依頼した国旗国歌推進県民会議の惠忠久会長は「『仮名』と記された週刊誌を信用し、実名ではないと確信して引用した。名前に『仮名』と記すべきだった。(実名と)誤解させて申し訳ない」と弁明した。

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20080324rky00m040004000c.html

実名と誤解させたことが問題なのかとツッコミをいれたくなるが、折り込まれた新聞が産経新聞と世界日報というのが興味深い。惠忠久という人物は日本世論の会という会に所属していて、日本世論の会は産経新聞と深い関係にあるようだが、そこに世界日報がからんでくるのはどういうことだろう。