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東北の旅 2日目

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昨夜は小牛田に泊まった。仙台だとあまりホテルの空室がなさそう、かつ、行程上小牛田まで行って泊まったほうがよさそう、ということで。

小牛田から前谷地乗り換えで柳津まで行く。柳津からBRTに乗って気仙沼まで行く。BRTの件については後日、別エントリに書くことにする。このバスはそれほど混んでいなかった。気仙沼に着いて、2時間くらい滞在することにする。港のほうまで歩いて行ってみる。駅のあたりはそうでもないが、港のあたりは未だ震災の傷跡が生々しい。それでも観光客は多数集まっていた。海鮮レストランで気仙沼ちゃんぽんを食べる。イカやエビが入っているちゃんぽんだ。

気仙沼駅に戻ってみると、ちょうど一ノ関方面から列車が来た時間にぶつかったようで、多くの人が駅から出てきた。気仙沼の街に向かう人も多かったが、盛行きのバスに乗り換える人も多く、次に乗った盛行きのバスは立ち客がいるほどの混雑だった。その上、スムーズに進めなかったこともあって、陸前高田には遅れて到着。出発時で10分遅れにはなっていたと思う。陸前高田で降りる人は多かった。陸前高田はJR駅のまわりはほぼ更地の何もない状態で、陸前高田市役所の仮庁舎がある高台にBRTのステーションがある。陸前高田と言えば「奇跡の一本松」であるが、その付近をバスは通るものの、BRT陸前高田駅からはだいぶ離れている。ただ、陸前高田でも2時間の時間をとっていたので、その松のところまで歩いて行ってみることにした。松を見る人は多かった。ただ、見物料はおろか、駐車料金もとらないので、松によって陸前高田にはお金が落ちない仕組みだ。松の保存費用の募金や物産センターの移動車が来ていたが、そこでお金を落とす人はあまりいなさそうだった。

個人的には、松が生きているのであれば全力を挙げて保存すべきであるが、もう枯死してしまっている以上、自然に還すべきではないかと思う。まさにあれは墓標に過ぎないというのが率直な感想だ。ただ、あれしかシンボルがないというのも事実である。

陸前高田から更に進んで大船渡に行く。このバスは陸前矢作から来たバスで、空いていた。大船渡はだいぶ復興が進んでいる感じである。大船渡から盛まで行って、盛から三陸鉄道に乗り換える。1両編成のクウェートの支援で作ったという新車はほどよい乗車率だった。三陸鉄道は現状、吉浜までしか復旧しておらず、吉浜から先はバスに乗ることになる。吉浜駅前にある吉浜出張所からバスに乗って釜石へ。吉浜から乗ったのは4人で、途中から乗ってくる人もいた。今日は釜石で泊。

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東北の旅 1日目

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今日から四日間、東北を旅してまわる。

まずは新幹線に乗って仙台へ。大宮6時26分発という朝早い便に乗るが、四連休初日だけあって当然のごとく満席である。

仙台に着いて仙山線に乗り換える。編成が長い列車であったが、そもそも本数が多くないということもあって、乗る人は多かった。山形県に入って山寺で下車。山寺に着いた頃には小雨が降っていて、えっと思ったが、その雨はすぐにやんだ。山寺立石寺根本中堂は50年に1度の御開帳ということで、それを見ることにする。拝観料は500円だが、山に入って奥の院まで行こうとすると入山料は300円なので、都合200円の追加で見られるということになる。とにかく人が多く、10分くらい待って拝観することができた。ご本尊が見られると言っても、それほどの感慨はないのだが、まわりにある仏像はよかった。ただ、普段でも見られるのかな?あと、普段は見られないという、1200年以上ずっと絶えることが無く燃えているという炎も見ることができる。

その後、奥の院に行くために山を登る。ここも人は多い。登るのにはそれほどたいへんでないが、道が細く、人は多いので、順調に進まなかったりする。山の上のほうは桜が咲いていたりして、それほど暑くはなく、今がいちばんいい季節かもしれない。ただ、静けさはなかった。

仙台に戻って、仙台の街をぶらぶらと歩く。やはり仙台は都会だ。仙台の締めは牛タンで。

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大阪で日曜日

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今日はイベントで大阪近辺をまわっていた。

とか言いつつ、書くのは奈良のことである。生駒でケーブルカーに乗った。はっきり言ってよくわからず乗ったのだが、生駒駅に近い鳥居前から宝山寺までは20分間隔でそこから先の生駒山上に行くには乗り換える必要がある。40分間隔になる。上の遊園地がやっていないという表示を見てケーブルカーも動いていないのかとも思ったが、ケーブルカーは動いていた。宝山寺までは地元の利用客もいるようだが、生駒山上まで行ったのは私と母子連れの三人だけだった。生駒山上でハイキング客がいたのでケーブルカーに乗って帰るのかと思ったが、そうではなく、やはり帰りも三人だけだった。

その後、近鉄けいはんな線に乗る。休日の昼間だからだろうが、客は少ない。そういうばこの路線の評価はを目にすることがあまりない。実際のところどうなのだろう?

帰りは出発の35分前に空港に着いたのだが、蓬莱の豚まんを買おうとしたら並んでいて少し待つもあきらめて、保安検査場に行ったらまた並んでいた。検査場はフルには使っていなくて、けちっていくつか閉鎖しているのだが、結局捌けていないのだから、フルで使うような体制をとるべきでは?と思うわけだが。結局、そんなこんなで少し遅れた。


大阪で土曜日

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旅ばかりになってしまっているが、明日のイベントを大阪で迎えるため、大阪にやってきた。

今回は飛行機代と宿泊料が一緒になったJALのパッケージを使った。なるべく安くと、安い便、安いホテルを選んで、普通に大阪まで往復するよりも安く、行って泊まって帰ることができる。

今日は特に何もないのだが、大阪府で温泉にでも入ろうかと、泉質がいいという松原天然温泉に行った。駅からは遠いが、いくつかの駅から無料送迎バスが出ている。河内天美駅からバスに乗っていった。1800円と高めだが、いろいろ割引の仕組みがあるようで、その定価で入る人はあまりいないのだろう。私も次回使える1000円で入れる割引券をもらった。タオルや室内着がついていて健康ランドのようだ。露天風呂の泉質はたしかによかった。休憩室もあったが人がいっぱいだった。

今日はわりとのんびりである。


瀬戸内周遊の旅 3日目

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今日は高松から宇野までフェリーに乗る。廃止も取りざたこともあるが、やはり乗ってみると乗客は少ない。

宇野からはJRで茶屋町まで出て、マリンライナーで岡山まで出る。このマリンライナーは私が高松を出た1時間後に出ている、と考えると、やはり鉄道は速い。さすがにマリンライナーは座れなかった。

岡山からは清音まで出て、井原鉄道に乗る。スーパーホリデーパスなる休日は井原鉄道が乗り放題という切符が800円で売っている。清音から井原までが800円だから、かなり安い。しかしながら、清音を発した井原鉄道の乗客は悲しくなるほど少ない。その後二度乗って最初に乗った列車よりは客がいたが、一両編成で充分すぎるほどの乗客数だった。

まずは矢掛で途中下車する。時間があまりなかったので、本陣を外から見て、今はバスターミナルになっている旧井笠鉄道矢掛駅に行ったりと、足早に矢掛をまわった。

その後、井原に行く。このあたりは井笠鉄道の経営破綻に揺れていると考えられているわけだが、実際のところ直接的に影響があると考えている地元の人は少ないのかな、と。

神辺から府中に出て、府中から広島行きの高速バスに乗って、高坂BSで福山から広島空港行きのバスに乗り換える。8分で接続という状況で、乗ったバスが6分遅れで着いた。しかし、広島空港行きのバスも12分遅れてきた。5分前になるとランプが点灯するというシステムがあって当てにしていいものなのかと思ったが、結局ランプは点灯せずにバスが来た。

広島空港からは羽田空港に飛ぶ。当然の如く満席、そして機材到着遅れのため20分遅れで出発。今日は三連休だから混んでいるだろうと思い、羽田空港からはモノレール、JR、東武鉄道で帰ってきた。

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瀬戸内周遊の旅 2日目

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今日は周防大島へと行く。周防大島を旅するにあたっては観光協会のウェブサイトも見つついろいろ考えたのだが、どうもクルマがないと観光が難しい島である。車は運転できないし、レンタルバイクやレンタルサイクルもないので、バスで行けるところだけ行くことにする。

まず、光から大畠にJRで行って、大畠駅前から小松港経由の町立橘病院前のバスに乗る。小松港は大島大橋架橋以前は本州と島を結んでいた国鉄連絡船が発着していたという。島の南西部をぐるっと回って旧橘町内の中心に着く。少し歩いてみた。地図で見てどんなところかあまり想像できなかったのだが、まあそれほど賑やかな感じではなかった。

町立橘病院前から今度は久賀経由の大畠駅前行きに乗って、久賀に行く。久賀が周防大島の商業的な中心地ということになるのだろうか。ガイドブックにも載っている久賀歴史民俗資料館に行ってみるも、本日は閉館しましたと書いてある。今日は休館日ではないし開館時間内のはずである。用のある人は押してくださいというボタンを押して数分待ったら、人が来て中を開けてもらえた。入館料は400円。個人的に昔の航路の時刻表は興味深かったが、正直、400円の価値はあるかというと微妙。近くにあるはずの郷土料理を出すという喫茶店は、もう今はやっていないという。そこで昼ごはんを食べようかと思っていたのだが、仕方がないので、別のレストランでAランチというメニューを食べた。沖縄の店によくあるAランチみたいな感じで、おいしかった。

久賀から更に東に進んで伊保田港まで行く。土居口から先はぐっとバスの本数が少なくなる。伊保田港から松山の三津浜港行きのフェリーに乗る。時間があったので伊保田のあたりを歩いてみる。なんと言っても釣りをしている人が多い。道路に停めてある車を見てみると、山口ナンバーと広島ナンバーが多かった。

柳井から伊保田を経由して松山に行くフェリーに乗ったわけだが、乗客は多くなく、経営の厳しさがうかがえる。伊保田から徒歩で乗ったのは私ともう一人いた。伊保田から松山まで1時間10分程度なのであっという間である。

松山でぶらぶらして、松山から高速バスに乗って一気に高松まで行く。松山市内が渋滞で途中遅れたが、最終的にはほぼ定刻で高松に到着。今日は高松に泊まる。

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瀬戸内周遊の旅 1日目

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今日から三連休、ということでまた旅にでかける。

まずは羽田空港から岩国空港に飛ぶ。岩国空港は去年の12月に東京との定期便が再開された。もちろん初めて行くことになる。全日空の便しかないので第2ターミナルから乗る。三連休の初日ということもあって満席。羽田発のほとんど飛行機が満席だった。

岩国空港に着。さすがにターミナルは新しい。東京からの往復四便しか発着しないということもあってターミナルは小規模で離島の空港ターミナルような趣だった。また空港のすぐそばが「アメリカ合衆国の敷地」ということになる。

岩国空港からは柳井・平生・田布施行きのバスに乗る。このバスに乗ったのは私だけだった。岩国駅方面のバスに乗った人は多かったのだが。柳井まで1400円というのがちょっと高すぎるのか。岩国駅までバスで行って柳井までJRまで行くと720円だ。

柳井はガイドブックにも観光地として載っているほどで、白壁の町と銘打っている。金魚ちょうちんが飾られているのがまた特徴的である。また、佐川醤油店では再仕込醤油を作っていてその模様を自由に見学できてよかった。見どころはこぢんまりとまとまっているが、見応えがある場所だった。

その後、JRで下松に行く。ここは特に観光的な要素はないが、下松にある日立製作所笠戸事業所で新幹線の製造を行っていることを知った。その日立の付属病院もあるようだ。

その後、防長交通のバスで光まで行く。快速となっているが、JRバスも走っている光市内は一部のバス停を飛ばしているようだ。光市内を少し歩いて、虹ヶ浜の夕景を見て。今日は光に泊。

柳井、光、下松のあたりはこれまで素通りしていたので、この機会で一通り見て、一日目終了。

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九州二日間 後編

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今日は武雄から有田に出て松浦鉄道に乗る。一日乗車券を買った。伊万里で乗り換えて松浦で途中下車。道の駅で食べるいりこを買ったりした。南国九州といえども寒く、雪がちらつくほどだった。

松浦からは松浦鉄道で更に進み、佐世保まで。海軍さんのビーフシチューなるものを出している店があったので、昼食に食べた。佐世保からは9人乗りのジャンボタクシーに乗って長崎空港に行く。バスもあるが、一般道を走るため時間がかかる。ジャンボタクシーは高速道路を走る。予約制で前もって予約しておいた。乗客は3人だった。

長崎空港から羽田空港に飛ぶ。さすがに混んでいた。

羽田空港からは時間がちょうどよかったのでバスに乗って志木に帰ることにする。バスもそこそこ混んでいた。首都高は渋滞しているところもあったようだが、それを回避するルートをとってスムーズに走行。ちょうどバスに乗っているときに東武東上線が不通になって、バスに乗ってよかった。

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九州二日間 前編

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今月末で期限が切れるマイルがある。そういうわけでマイル消費のための旅にでかける。本当は一月の三連休に行くつもりだったのだが、諸事情で行けなくなり今日にスライドした。そういう事情があって行きは早朝6時10分に発する便に乗ることになった。当然、自宅から出かけたのでは間に合わないので、近くで前泊することにする。大鳥居の東横イン。朝はホテルから空港に無料送迎バスが出ているのだが、そのバスに乗る人は多かった。国際線ターミナルで半分くらいが降りていった。

こんな早い時間に羽田空港に着くのは初めてだ。やはり空港内の店なんかはまだ開いていない。前もって買っておく必要があるだろう。

羽田空港6時10分発の鹿児島空港行き、空席ありになっていたが、なかなか混んでいた。団体客が多い様子。

鹿児島空港から鹿児島市街へとバスに乗る。このバスも混んでいた。そこからJR、肥薩おれんじ鉄道と乗り継いで阿久根に行く。阿久根といえば数年前はニュースで出ない日はないというような状態であったが、今はほとんど報じられることもない。そういうわけで、行ったこともないし来てみたわけだが、来てみれば割と変哲もない普通の地方都市と言った感じだ。まあ、だいたいそんなものだ。阿久根ではきびすきというきびなごのすき焼きを食べた。たまたま入った店のメニューにあったので食べてみることにした。阿久根のご当地グルメということで売り出しているようだ。きびなごとすきやきのたれの相性がいい。ただ、きびなご自体スーパーで1パック200円で売っている魚で、正直もっとおいしい魚はあるから、珍しいのは確かだがそれで完結、という感も否めない。

阿久根から出水に出て九州新幹線に乗って北上する。自由席に乗ったがそれで充分だった。新鳥栖で在来線に乗り換えて、今日は武雄に泊。武雄ではホワイト餃子を食べて、温泉に入った。ホワイト餃子の店、餃子会館は人気の店ということで餃子が焼くのに時間がかかった。席は入ったときは空いていたが、出て行く頃には席が埋まった。温泉は武雄温泉元湯に入る。11年ぶりだった。ぬる湯でも43℃くらいある、熱い温泉でだった。

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第2回かんとうみんてつモバイルスタンプラリークリア

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昨日、いすみ鉄道の国吉で、第2回かんとうみんてつモバイルスタンプラリーをクリアした。39の鉄道事業者の駅を行かなければいけないので、たいへんである。

運営的には、スタート時に某駅にポスターが貼られていなかったり、サーバーがダウンしたりと、なかなか問題があったなという印象。参加者も現時点で5000人弱とそれほど多くない。(しかも私は操作を間違えて二重登録してしまっている。)次回はあるのか、と前回も思ったのだが次回があったので、今回も次回はあるのかな。小さな鉄道にとっては、数は少なくてもこういう動機で客が増えるのはありがたいだろうし。