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西日本の旅 3日目

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舞鶴から小浜線に乗って小浜に行く。小浜といえば、オバマ大統領就任時にはオバマフィーバーで沸き立っている様子が報道されていたが、今はどうなのだろうか。結論から言うと、小浜でオバマの姿はほとんど見なかった。小浜駅前の観光案内所にオバマストラップが売っていて、駅の売店にオバマまんじゅう、オバマせんべいが売っていたくらいである。その代わり、大河ドラマの影響もあってか、浅井三姉妹の次女初ゆかりの地ということが強調されていた。

その観光案内所で自転車を借りて、まず常高寺に行く。ここは初ゆかりの地であるが、私としては尾崎放哉ゆかりの地ということで訪れた。初が強調されているが、尾崎放哉の句碑もあった。その後、小浜城趾に行ったが、このあたりで雨に降られる。これがかなり大降りだった。近くのコンビニでしばらく雨宿り。小降りになったところで再び移動を開始。若狭フィッシャマンズ・ワーフに行く。パックの寿司が売っていて、その場で食べる、というコーナーに人が集まっていた。私はそばとかきあげが売っていたところで、かきあげそばを食べた。

小浜線で敦賀まで出て、そこから帰路につく。普通に帰れば、米原まで特急で出てそこから新幹線なのだろうが、少しひねりをいれて、米原まで普通列車、米原から名古屋まで特急、そこから新幹線で帰る。いや、ちょうどいい時間に名古屋行きの特急があれば、敦賀から名古屋まで特急に乗ったんだけど。敦賀から米原まで普通列車で行こうとすると、この時間帯だと近江塩津まで湖西線直通の列車で行って、そこで30分弱待って北陸本線経由の列車に乗らないといけない。どうも、滋賀県内での接続を優先している結果、福井県から北陸本線に直通する場合はそういう不便になるようだ。

米原から特急しらさぎに乗る。けっこう乗客が多い。米原止まりは無くして、全列車名古屋に行けばいいのではとも思うが。(敦賀からちょうどいい時間のしらさぎは米原止まりだった。)

名古屋であんかけスパゲティを食べて、少し遊んで、新幹線に乗って帰る。さすがに混んでいた。確認はしていないが満席ではないか。


西日本の旅 2日目

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すっかり雨はあがった。今日が四国行きのメインイベントである。

阿波池田から特急に乗って阿波山川まで行き、そこから普通列車に乗り換えて学に行く。特急は阿波池田の時点ではほとんど客がいなかったが、途中から乗ってくる人はいた。ただ、2両編成で充分な程度ではあろう。学といえば、受験シーズンに縁起を担いで入場券を売る駅として知られるが、普段はひっそりとした小駅である。そこから、市場交通のバスが発着している。市場交通は、徳島・香川県境で香川県方面に行く大川バスに乗り換えができる路線を持つバス会社として知られてはいたが、数年前まではインターネット上にほとんど情報が載っていなくて個人的には謎のバス会社だったのだが、最近では阿波市のウェブサイトに情報が載るようになった。その阿波市は、私にとって宮古島市とともに、日本に二つしかない足を踏み入れたことがない市の一つである。今回、阿波市訪問と市場交通乗車をセットで行うことにした。

列車で学駅に着いた数分後、ちょうど学駅着の市場交通のバスがやってきた。数人が乗っていた。そこに私ともう一人が乗る。学駅から吉野川を渡ると阿波市に入る。もう一人の人はすぐに降りてしまい、私の貸し切りになる。広い敷地があって、そこに到着。そこに次に乗る大川バスのバスも待っていた。少し時間があったのであたりを歩いてみる。とりあえず歩いて徳島県、香川県境を越える。その途中に、市場交通、大川バスのバスポールがあった。

大川バスの三本松行きのバスに乗る。途中で一人が乗ってきた。こちらも順調に目的地の白鳥病院に到着。長く考えていたバス乗り継ぎはあっけなく終わった。なお、今年の10月に市場交通のダイヤが変わるとのことなので、もしこの乗り継ぎをしようと考えている人は、事前に調査をしたほうがいいかと思う。

白鳥病院から高速引田のバス停まで歩く。私の足で30分くらいかかった。神戸行きのバスに乗るが、10分くらい遅れてきた。ただ、高速舞子に着いたときは定時だった。

四国パートが終わって、ここから北近畿・若狭パートになる。舞子(神戸市内)からぐるっと回って東京まで行く片道切符を買ってある。まず、舞子から尼崎まで快速に乗る。尼崎から特急に乗ろうかと思ったが、時間があったので篠山口まで快速、そこから特急。快速はなんとか座れる程度だった。特急は3両編成で自由席は1両だったが、問題なく座れた。

福知山からは普通列車を乗り継いで舞鶴に行く。今日は舞鶴に泊まるが、舞鶴は東舞鶴と西舞鶴の二つの市街がある。東舞鶴のほうに泊まるので、まず西舞鶴に行く。田辺城に行ったり、街の中を歩いてみた。駅の裏にさとうバザールタウンというショッピングセンターがあり、ここがワンフロアにいろいろな店が他のショッピングセンターにないような感じで並んでいて小さな驚きがあったのだが、昔からあったと思われるさとうも未だに健在で、それなりにお客さんがいて、素晴らしかった。あと、舞鶴といえば肉じゃがということで食べたが、肉じゃがって特に優劣をつけるような料理でもないよね。

JRで一駅東舞鶴で移動。ここにも駅前に平和堂系のエールという店があった。東舞鶴駅は高架になっていた。


西日本の旅 1日目

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今日から四国に行く。その後ぐるっとまわるので西日本の旅と銘打っておく。

まず飛行機で高知空港まで飛ぶ。折しも台風の接近で天候が悪く、運航情報はチェックしていたが、朝の時点で特に問題なく飛ぶということだったのでそのまま空港に向かう。その途中でもう一度運航情報を見たら、大阪空港に引き返すかも、になっていた…。ただ、もう空港に向かっていたので、そのまま飛行機に乗ることにする。

高知空港行きの飛行機は小さい機材だったが空席がだいぶあり、私の隣も空席だった。三連休初日にしては珍しいが、天気が悪いことも一因か。

高知に着いたら雨は降っていなかった。高知城に行ったところで雨が降ってきた。そこで、これから乗る予定の土讃線が悪天候で不通であるという情報を頂く。いよいよ雨っぽくなったし、情報入手の意味もあって駅に行く。高知城前から高知駅前に直通する電車に乗ったが、乗客は私だけで、貸し切り電車になった。

高知から阿波池田まで行く代行バスが出ているという。予定ではこの後、大歩危まで特急で行ってかずら橋に行って阿波池田に行って泊まる、という予定なのだが、この天気でかずら橋は難しいだろう。そういうわけで阿波池田まで直で行くのに異存はないが、今行っても阿波池田で暇だな、と言っても、高知で観光するにしても雨の心配がある。そういうことで、さっさと代行バスに乗ることにした。特急列車の時間にあわせて出発するといったが、満席になったので早めに出発になった。高速道路を通って1時間15分くらいで着。阿波池田に着いても雨が強く降っていた時間帯もあったが、今はやんでいる。


夏の旅 3日目

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今日は名古屋から長野方面に向かっていく。疲れ具合によっては特急に乗っていこうかとも思ったが、やはり価格差は大きいので、青春18きっぷを使った。道中の列車は大混雑というわけではなく、そこそこの混み具合であった。とりあえずこれで終わり。


夏の旅 2日目

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松阪から近鉄列車に乗って伊勢市に行く。今日の最初の目的は伊勢神宮。日本の観光地の元祖と言ってもいい伊勢神宮であるが、私は今までに外宮をちょっと見てきただけだった。そういうわけで、今日は本格的に参拝することにする。

7時半頃に伊勢市に到着。少し早すぎたかとも思って、人もまばらな伊勢市の街を歩いて外宮に行く。行ってみると既に参拝客が多数いた。さすがは伊勢神宮。外宮を参拝後、バスで内宮まで行く。内宮のほうが規模が大きく、参拝客も多い。五十鈴川の御手洗場では昔は体を浄めたというようなことを聞いたことがある。今日は暑いのであの川に入ったら気持ちいいだろうと思うが、その後が困る。実際、川には入らないでくださいという看板が立っていた。内宮の正宮の近くにある大木に手と額をつけたら、何か気を受けて覚醒したような気がした。このあたりは人それぞれだと思うので。私はそうだったというだけの話。

最近の流行なのかわからないが、「神社ガール」とでも言うのか、神社が好きそうな女性をちらほらと見かけた。スポーティーというよりは文化系な感じなのだが、靴は歩きやすさを重視しているのかスニーカーを履いている。ちょっとアンマッチな感じだが、見かけよりは機能を重視しているということなのだろう。一方、ごく一般の観光客も多くいる。クロックスとか履いてきていたり。私はあれが好きではないということもあるのだが、参拝にあれと履いてくるというのもまた違和感がある。まあ、いろいろな温度がある人たちを丸ごと包み込むという魅力があるのも事実ではあるのだが。しかし、写真撮影を禁じられている場所で撮影する人がいて注意されていたのには驚く。恐れ多いという気持ちがないのか。

その後おかげ横丁に行ってみる。時間が早いのでまだやっていない店もあったが、やっている店を中心に賑わいがあった。「福まん」という松阪牛が入っている肉まんと、かき氷を食べる。牛串みたいのも売っていたが、なんせ暑くて…。涼しい季節にもう一度来てみたいとは思った。

名古屋に移動する。名古屋では、桜通線の延伸部に乗って徳重まで行った。徳重自体何があるというわけでもないので、それほどそこまで利用する人はいない。やはり都心部での利用客が多い。通勤時なんかは利用客が多いのだろうが。徳重に隣接するショッピングセンターに行ってみたが、人が多かった。13時半頃でもご飯を食べるところは人でいっぱいである。

今日は夜の目的がある。初めてナゴヤドームで野球を見にいくのだ。ナゴヤドーム前矢田で降りてナゴヤドームへと向かう。試合開始少し前に着くように行ったのでさすがに人が多かった。5階の席の前のほうを予約していたのだが、前後隣に人がいて、まったり見たいのであれば後ろのほうがいいかもしれない。だいぶ空席があったし。今まで、東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアムで試合を見たことがあるが、そこよりは新しいだけあってかきれいな感じがした。ただし、試合内容はしょっぱかった。試合が終わるやいなや席をたって、帰りは駅に向かう人で混雑した。まあ、感じはわかったので、再度見に行きたいと思う。


夏の旅 1日目

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夏休みということで、ぶらっとでかけることにする。

久しぶりに京王の新宿高速バスターミナルから夜行バスに乗る。どの便も満席だった。私が乗るのは奈良行き。天理駅で下車。順調だった。

天理から青春18きっぷを使って、関西圏をうろうろする。なんせ今日は暑かった。外を歩く気になれない。さすがに少しは歩いたが。

今日は松阪に泊。関西から三重方面に抜けるのに、久々に草津線に乗った。県境を越える人はそこそこいた。


佐渡・羽越の旅 3日目

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今日は帰る日だが、丸一日あるし、JR東日本乗り放題のJR東日本パスもあるので、ぐるっと秋田までまわって帰ることにした。

まず特急いなほに乗って秋田に行く。ここは自由席に乗ることにした。新潟泊の利をいかして早くから並んで海側窓際の席を確保。自由席はだいたい埋まった。道中、海の景色を楽しむ。海水浴などをしている客もいた。途中で降りるというオプションも考えたのだが、終点秋田まで乗った。

秋田は久しぶり。町中を少し歩く。その後、時間があったので八郎潟まで往復する。行きは普通、帰りは特急で。特急は自由席に乗ったのだが、混んでいた。JR東日本パスで、東京から新青森→秋田→新潟→東京、とか、新青森→秋田→東京、などの経路でまわっている人もけっこういそうだ。JR東日本パスは指定席券が2回しか使えないから、おのずと何度かは自由席を使うことになる。あるいは指定席は満席だったか。どちらにせよ、乗ったきりの旅というのもしんどいだろう。秋田駅では走って乗り換える客がいた。約10分で新潟行きの特急に接続している。

私は秋田から新幹線こまちに乗って帰る。こまちも東京までは満席だが、ここは指定席を抑えている。立って乗る人もかなりいるくらいだった。そろそろ大宮というときになって、東上線と武蔵野線が人身事故で運転見合わせになったことをTwitterで知る。新幹線車内でも大宮駅でもそういうアナウンスはなかった。ただ、Twitterでは大騒ぎで、東上線は運転を再開しているという情報を得たので、川越経由で帰ることにした。川越から東上線に乗るが、こちらは定刻どおりだった。東上線川越駅の電光掲示板には、武蔵野線の情報が記されていた。何はともあれ、無事帰宅。


佐渡・羽越の旅 2日目

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今日は佐渡の北部をまわる。まず大佐渡スカイラインに行った。白雲台に売店のようなものがあったが、9時からだった。行ったのは7時半頃で開いていなかった。車もほとんど通っていない。

その後佐渡金山に行く。8時から開いていて、8時20分頃に行ったのだが、既に客がけっこういた。主に江戸時代に掘られた宗太夫坑と、主に昭和以降に掘られた道遊坑があって、なかなか来ることはないので二つ入っておく。宗太夫坑がいわゆる江戸時代に手堀で掘っている一般的なイメージの展示があった。道遊坑は既に近代化していて機械化されていた頃のものだ。どちらもそれぞれよかった。

あとは大野亀経由でぐるっとまわって両津まで行った。このあたりも景色がいい。それなりに遠いが、そういうところには良景が残っているということですね。

佐渡も景色がいいところは多いが、一般的な大きな売りはトキと金山くらいか。あと、釣りやダイビングなどのマリンレジャーも盛んのよう。世界遺産の登録を目指しているようだが、その必要はありますかね。起爆剤を求めているのだろうが、その起爆剤に対応できるのかという疑問がある。

最終のジェットフォイル便で帰る。空席はあったが、行きよりは客が多かった感じがする。今日は新潟で泊。


佐渡・羽越の旅 1日目

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実は昨日、東京を発って新幹線で新潟まで来ていた。今回は佐渡に行く。朝早くに新潟を出発する船に乗るために、新潟に前泊していた。

新幹線は満席だった。一週間前に指定席券をとったのだが、乗りたい時間帯で空いているのは1列車だけで、B席しか空いていなかった。もう少し早めにとればよかったか。実は今日泊まる佐渡のほとんど宿が空いていなかった。三連休とは言え休日がシフトしているからそれほど混まないのではないかと勝手に思っていたが、そうでもないようだ。佐渡に渡るジェットフォイルも10時の便は満席だったが、朝早い便はそうではなかった。

佐渡には数年前から来よう来ようと思っていたのだが、結局今の今まで来ることはなかった。関東からそれほど遠くないが、気軽に行ける場所でもない、というあたりが後回しの要因だ。これで、令制国の全てに行ったことになった。

朝一の便にはバスが接続していないので、新潟駅近くのホテルから歩いて港まで行く。歩けない距離ではない。いくらか空席がある状態だったが、それなりに盛況だ。それでも基本的には苦しいようで、休日は定価よりも安い割引価格が設定されており、朝一の便は更に安くなっている。

佐渡では原付を借りてまわることにする。路線バスだと安いフリー切符もあるのだが、今回は初めてだし天気もいいということで、原付にした。バスも、ジェットフォイルを降りて相川方面行きのバス停で待つ客が十人くらいいたので、利用はされているようだ。

佐渡といえばトキで特に興味がなくても見に行かなければいけないだろう、ということで、まず野生復帰ステーションに行った。ここはトキの野生復帰が主な目的で、小さな観察塔があって、トキはかなり遠くにいる。後から行ったトキの森公園のほうが観光向けの施設で、どちらかというと近くで見える。しかし、トキはとてもデリケートな生き物のようで、どちらにしろ間近で見られるということはできない。野生復帰ステーションは無料だが、トキの森公園は入館するのに200円かかり、「トキは約20m離れた場所からの観察となります」と書かれた看板が立っていた。写真を撮るにしても、望遠がきいたカメラでないと撮るのは難しいだろう。

基本的には、野生復帰ステーションから畑野→多田→小木→沢崎→真野→佐和田→トキの森公園、というようなルートをたどった。今日は南側で、明日は北側をまわるという戦略である。戦略といっても、細かく行くところを下調べしてきたわけではなく、けっこう行き当たりばったりで行った。

畑野から多田に向かう道は地図で見たとおり細いくねった道だが、トンネルを作っていた。赤泊は元村とはいえけっこう賑やかな感じであった。小木で昼食をとる。佐渡中に看板が立っている店にしたのだが、味はともかく客が多いのかてんやわんやしていた。

小木の矢島・経島では、たらい舟に乗っている人がいた。さすがに私は乗らず。たらいの真ん中の部分が半透明になっていて下が見られるようになっていた。あくまで観光用である。また、宿根木という地域は古い町並みがあった。景色がよかったのは深浦駐車場のあたりだった。小木から沢崎の間が見所がある。路線バスも土日は平日よりも増発していた。あと、沢崎よりも更に先になるが、木流のあたりの海がきれいだった。更に進んだところに海水浴場があってさもありなんである。このあたりは佐渡でも海がきれいな場所なのだろう。

その後、佐渡歴史伝説館に行ってみる。入館料700円、は高い気がする。展示してある人形が精巧でちょっと怖い。そしてここにはあのジェンキンスさんがいるという。入館を待っている間に土産売り場を覗いたらいたのだが、展示を見終わって土産売り場に行ってみたらいなかった。しかし、道に「ジェンキンスさん 佐渡歴史伝説館で 頑張っています」という立て看板が立っており、やり過ぎな感がある。

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戸の兄弟のまちめぐり

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青森県、岩手県には数字+「戸」という地名が点在しているが、「戸の兄弟のまち」ということで交流が行われているという。最近の市町村合併を経た後も、「戸」がついた市町村は全て残った。数年前からその八つのまちをまわるという企画を考えていたのだが、昨日、実現の運びになった。そのまちの代表地をどこにするか、という点であるが、駅や主要バス停という考え方もあるが、三戸駅が南部町にあるので、少し難易度が高くなるが、市役所、町村役場を代表地とした。ただし、七戸町は、旧天間林村域に町役場があるので、旧七戸町域にある七戸庁舎を代表地とした。

以下がその行程になる。前日に五戸で泊まったので、五戸からのスタートとなる。

  • 五戸庁舎前(6:24)[五戸]→赤畑(6:52) 南部バス
  • 尻引(7:24)→六戸中央(7:44)[六戸] 十和田観光電鉄
  • 六戸中央(8:04)→十和田市中央(8:23) 十和田観光電鉄
  • 十和田市中央(9:24)→七戸中央(9:50)[七戸] 十和田観光電鉄
  • 七戸中央(10:21)→上北町駅(10:45) 
  • 上北町(11:41)→八戸(12:11) 青い森鉄道
  • 八戸(12:18)→本八戸(12:19)[八戸] JR東日本
  • 六日町(13:25)→三戸町役場前(14:25)[三戸] 南部バス
  • 三戸町役場前(14:44)→三戸駅前(14:53) 南部バス
  • 三戸(15:28)→一戸(15:50)[一戸] 青い森鉄道~IGRいわて銀河鉄道
  • 一戸駅前(16:10)→九戸村役場前(16:47)[九戸] 岩手県北自動車
  • ふれあい広場(17:32)→福岡川又(18:00)[二戸] 岩手県北自動車

二本目に乗ったバスは10分くらい遅れた上、高校生で混んでいた。高校生はすぐ降りていったが、遅れは解消されず、六戸での持ち時間が10分減ってたったの10分になってしまった。次のバスも遅れてくることは簡単に予想がつくが、遅れてくることを前提に行動するわけにはいかない。急いでバス停と役場を往復した。果たして、次のバスは15分程度遅れてきた。十和田市で余裕があったので、その遅れは吸収できたが。

あと、三戸での時間も少なく、バスは若干遅れたが、町役場がバス停のすぐ近くなのでさほど問題なかった。基本的に、駅、バス停の徒歩圏内にあるのは助かった。

一戸から九戸にあるバスは一日一本しかない。基本的に、そのバスに乗れるように全体の旅程を調整した。一戸から途中の来田までは運転本数は多いが、ここまでの道は細かった。来田は携帯電話も圏外になるところだった。そこから先はわりと道がよかった。

この企画をわざわざ平日に行ったのは、十和田縦貫鉄道バスが5月にダイヤが変わって、土日休日運休の便が大幅に増えてしまったのだ。そういうわけで、思い切って平日休んでこの企画にあてることにした。それにより、元から平日のみの運行の、五戸町役場を通るバスが使えるというメリットもあった。しかし、鉄道はともかくバスはこれからどんどん規模が縮小することは避けられなさそうで、こういうことはできるうちにしておかないと、と思う。