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奄美大島の旅 3日目

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今日は帰る日である。まず奄美博物館に行った。あたりはフリーマーケットで賑わっていたが、博物館は開館間際ということもあってか客は私だけ。昭和的な博物館だが、奄美のことはほとんど知らないので、新たな知見はあった。

名瀬の街をぶらぶらした後で、空港のほうに向かう。最後に奄美パークに立ち寄った。以前に奄美空港があった場所に立っていて、空港の滑走路跡が残っていた。ここにある田中一村記念美術館に行ってみる。ちょうど全国から田中一村の作品集めたを特別展をやっていた。この美術館にはけっこう客が多かった。個人的には「不喰芋と蘇鉄」という作品に感銘を受けたが、この作品は個人所蔵となっているので、この特別展でなければ見られないのだと思う。他に見られる機会もあるかもしれないが。

奄美空港から東京行きの飛行機に乗って帰る。帰りは隣が空いていた。空港からは和光市までバスに乗って、和光市から東上線で志木まで乗る。

初めて行った奄美だが、島の人は親切な人が多かった。ただ、観光地として見た場合、それほど著名な観光地があるわけでもなく、景勝地での見せ方もいまいちだったりする場所が多かったりする点が気になった。

あと、奄美のバス会社道の島交通は、いわさきコーポレーション系の奄美交通との競合時代もあったりで路線バス好きとしては前から注目していた会社だが、地方のバス会社にしては運転士さんの態度もよくて、好感が持てた。私が最初に乗った笠利町と名瀬を結ぶバスや、瀬戸内町のあたりで見たバスは空いていたが、名瀬中心部で何度か乗ったバスはどのバスもけっこう客が乗っていたし、島に定着している感がある。Wikipediaには「岩崎バス表記のバス停(社名変更後も一部残っていた)」と書いてあったが、前身の「岩崎バス」の表記のバス停は見かけた。競合相手だった奄美交通の表記のバス停もけっこう残っている。全部置き換えるのはたいへんということなのだろう。

名瀬中心部は個人商店や小さな店も多く、けっこうはやっているようだ。名瀬中心部の北側には、大型郊外店もあるが、棲み分けができているのであろう。

今回奄美大島で撮った写真をPicasaにアップした。

http://picasaweb.google.com/Tenty17/20101202#


奄美大島の旅 2日目

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今日は奄美大島南部を原付バイクで一周した。バイクはホテルで借りた。そもそも、バイクが借りられるホテルを選んだ。9時間で2000円。

大和、宇検経由で瀬戸内町古仁屋まで行き、古仁屋で昼食を食べて、国道経由で名瀬まで戻るという具合。行ったスポットは、湯湾岳展望台、アランガチの滝、油井岳展望台、マングローブパーク、その後時間があったので大浜海浜公園。

マングローブパークは有料エリア(500円)に入ったのだが、展望台には上れないと言われて、まあいいかと思って入ったものの、見るべきものがほとんどなかった。車がいっぱい停まっていたので観光客がけっこう来ていると思ったのだが、中にグランドゴルフ場があって、そこでプレーしている人たちだった。100人くらいいたかもしれない。はっきり言って入る価値がなかったと思ったが、リュウキュウアユの水槽があったので、リュウキュウアユが見たくて仕方がないという人が行ってもいいかもしれない。

このまま名瀬に戻ってバイクを返すのはやるせないということで、大浜海浜公園に行った。ここにある奄美海洋展示館にも行った。ここも入場料500円だが、バスフリーパスを持っていると半額になる。ちなみに今調べたらマングローブパークも入場料10%引きだった。まあ、10%だと50円引きだが。で、奄美海洋展示館だが、正直入場料500円だと高いと思うが、250円だと悪くないと思う。客が私だけしかいないということもあってか、亀にエサをやるという体験ができた。亀のエサはレタスだった。他の魚が横取りとかしていた。

名瀬から大和、宇検経由で瀬戸内に行く道路は時間はかかるのだが、景色はいい。逆に国道はつまらない。所用であれば時間が短い国道経由で行くのが当たり前なのだろうが、観光であれば、行きか帰りは宇検、大和経由の道路を使ったほうがいいと思う。あと、内陸の道では、瀬戸内町の八津野から篠川に行く道がなかなか景色はよかった。クロウサギが出るとか書いてあったが、見ることはなかった。あと、大雨の影響だが、一部区間で片側通行で即席の信号が設定されていたが、別に大雨に関係なさそうな工事をしているところもあった。通行止めは旧笠利町の一区間のみだと思う。


奄美大島の旅 1日目

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今日から奄美大島に行く。マイレージが貯まって来年1月までに行使しなければならないということになって、どうせだったら遠くに行きたいのだが、マイレージでそういう人気便をとるのは難しい。しかし、今回は奄美大島往復を予約することができた。ちなみに予約をとったのは、例の大雨による災害が発生する前の話である。

まず羽田空港に行く。少し遅くにずれてはいるが、通勤時間帯なのでバスを使っていきたいところだが、今回は事情があって品川から京急に乗っていく。懸念の山手線は池袋では混んでいたが、新宿を出て空いた。思いの外混んでいたのは京急。蒲田で大量乗車があった。大鳥居で降りる人が多かった。空港輸送と通勤輸送を兼ねているとこうなる。やはり、空港輸送に特化したモノレールかバスに乗ったほうがいいと思った次第。

奄美大島行きの飛行機は空席ありということだったが、ほぼ満席だった。イヤホンが配布制になっていたのは、諸々の影響か。

奄美空港に到着。まず、奄美大島バスフリーパスを買う。空港の案内所で売っている。奄美大島のほぼ全域を走っている道の島交通のバスが乗り放題。3日間滞在するので、3日用3000円。ちなみに2日用は2500円。空港から名瀬まで普通の運賃は1100円なので、空港単純往復だと元はとれないが、他に少し乗れば元が取れることになる。

奄美大島を訪れた人が初めに行くことが多いという、あやまる岬に行ってみる。ちょうどバスの時刻があった。名瀬行きのバスには十数人が乗っていたが、名瀬から来たあやまる岬を経由する笠利北部に行くバスに空港から乗ったのは私だけだった。既に地元の人が2人乗っていた。バスは岬の近くまで乗り入れるので便利である。観光客はちょうど入れ替わりで出て行って、私だけだった。近くの観光公園は、母子が一組いただけでがらーんとしていた。

あやまる岬から名瀬までバスに乗る。あまり乗客はいなかった。

今日、明日と名瀬市内に泊まる。今は奄美市名瀬か。今日の夜は名瀬市街の居酒屋に入った。飲み物はビールと、島の曙という焼酎。食べ物は、アバスの唐揚げ、シイラの煮付け、刺身盛り合わせ、油ソーメン。アバスとはハリセンボンのこと。初めて食べた。

名瀬は鹿児島県では二番目に人口密度が高く、地価も二番目に高いということ。ただ、鉄道の駅もなく、大きなバスターミナルがあるわけでもないので、どうも街の核となるものがわからない。


九州一周の旅 4日目

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旅4日目、といっても、実態は通勤です。

北九州空港を5:30に飛び立つ飛行機に乗る。前回乗ったときは隣席は空いていて快適だったのが、今日はなんと満席だった。早朝便の存在が認識されたてきたということか。ほぼ定刻に羽田空港に着いて、列車を乗り継いで職場の最寄り駅に到着。で、朝食をとりつつこの文章を書いている。これから出勤。


九州一周の旅 3日目

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今日はまず西都から佐土原までバスで出る。客は私だけだった。佐土原駅から高校に向かう女子高生が乗ってきた。

佐土原から特急で佐伯に出る。佐伯はごまだしうどんというものが名物らしいが、時間がなくて食べることができず。そもそも、供している店がそれほど多くないのではないかと思う。何店かは調べたが、位置的に行くのが難しかった。

佐伯からバスに乗って風連鍾乳洞に行く。鍾乳洞好きとしては、見ておきたいスポットである。バス停から上り坂主体の道を歩いて10分弱、鍾乳洞に入口に着く。窓口で荷物を無料で預かってもらうことにする。鍾乳洞は途中の道はそれほどではないが、奥の鍾乳石で囲まれた部屋のような場所がよかった。バスの時間もあるので時間を気にしつつ見ていたが、結果的にあと5分いてもよかったと思った。

その後、臼杵石仏に行く。直通のバスはないので、鍾乳洞入口から乗ったバスを野津南で降りて、野津市まで歩いて、そこから臼杵行きのバスに乗る。臼杵石仏も無料のコインロッカーがあって、ありがたい限りである。石に彫られた石仏があるわけだが、文化的施設とみるか、宗教的施設とみるかで、違ってくると思う。普通にカメラで撮っている人がいると思えば、賽銭を投じて、線香を焚いて、何やら念仏のようなものを唱えている本気度の高い人もいて、どういう姿勢で向き合っていいのやらと思うが、自分なりの姿勢で向き合えばいいのだと思う。

臼杵石仏からは臼杵の街まで行く予定だったのだが、バスの時間があわず、大分行きのバスがちょうどよく来たのでそれに乗って大分に出てしまうことにする。

大分からは特急列車に乗って福岡県に戻って、北九州空港の近くまで戻って、更なる移動はまた明日。


九州一周の旅 2日目

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今日はまず熊本から鹿児島まで行く。熊本から特急[リレーつばめ]に乗って、新八代で新幹線に乗り換えるというのがセオリーであろうが、時間があったので新八代までは普通列車で行った。普通列車新八代駅から新幹線新八代駅の乗換は若干時間がかかる。新八代では特急と新幹線がスムーズに乗り換えられるように同じホームに着くようになっているが、この光景も九州新幹線が博多までつながるまでの光景となるか。

新八代から九州新幹線[つばめ]に乗る。[リレーつばめ]からの乗客を受けても、だいぶ空席があった。川内からはわりと乗ってきたが、それでも空席は充分で、鹿児島中央に到着。

鹿児島市内をまわって、お昼ごはんは「こむらさき」でラーメンを食べる。すっきりとしたスープがおしいかったが、いちばん安いラーメンが860円て、けっこう高いとは思うね。客は多かった。

鹿児島から宮崎まで特急列車で移動。その後、バスで西都市に行く。西都市は今まで行ったことがなかった市ということで行ってみることに。そして、日程がはまったので泊まることに。西都といえば古墳群で、市中心部から歩いていけないこともないので、ホテルに荷物を置いて行ってみる。上り坂なので歩いていくとけっこうたいへん。古墳群の多くは単に草の丘という感じでぱっとみわかりづらいが、鬼の窟古墳は石室が復元されていて、見に行った価値があったと感じた。


九州一周の旅 1日目(後編)

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後編も盛りだくさんで、やはり二つに分けてよかった。時間的には前編と後編で連続しているけど、内容的にはがらっと変わっているので、別にどちらから読んでもいいと思います。

まずは、博多から長崎まで特急で移動。指定席が1両(半分グリーン)、自由席が4両という構成からか、自由席は終始空いていた。指定席は満席だったとのこと。ここで1時間ほどの睡眠時間を確保。

長崎には8時頃到着。9時半から空く施設に用事があって、それまで時間があったのだが、長崎歴史文化博物館が8時半から開くということで、そこに行く。ちょうど坂本龍馬関連の展示をやっていて、それでからか来館者がかなり多かった。私は坂本龍馬にはあまり興味はないのだが、とりあえず、龍馬についての展示と常設展を見る。常設展はそれなりに見応えがあった。江戸時代からの長崎の特殊性を改めて知る。

長崎からは諫早に移動する。長崎で昼食をとりたかったのだが、店が早い時間だったため開いていなくて、駅弁を買って特急車内で食べた。諫早からは島原鉄道に乗る。島原鉄道は多以良町から島原外港が未乗だった。まずは島原まで移動。急行列車で、ほどよい程度の乗車率だった。

島原に着くと、駅のコインロッカーに荷物を預けて島原城まで移動する。歩いて10分弱くらいか。その入口で自転車を借りることができる。島原に着いた頃は若干雨が降っていて、自転車はきついかと思ったのだが、晴れ間がでてきたので借りることにした。果たして、雨はその後は降らなかった。1時間150円で安い。3時間借りた。

まず、南島原市の入口にあたる道の駅みずなし本陣ふかえへと向かう。単に南島原市に足跡を残したい、というだけのことだったが、ここには、雲仙普賢岳噴火の土石流で埋まった家屋が保存されており、圧巻であった。屋根を残して、そこから下は土砂に埋まっているのだ。屋根についた「朝日ソーラー」も生々しい。自然の猛威を知るためにも、見ておいてよかった施設であった。

その後、島原鉄道の廃線後も残っていそうだったので、そちらにも行ってみる。普賢岳の噴火から再生を果たしたものの廃線したということで、割と新しい路盤がまだ残っていた。

後は、島原市中心部に戻って市内にいくつかある湧水を見たり、鯉の住むまちなる鯉が泳いでいる場所を見たり、かんざらしというデザートを食べたり、足湯に入ったり、武家屋敷を見たり、とけっこう島原でやることはいろいろあった。3時間でちょうどよかった。

自転車を返して、島原駅に戻って、島原外港行きの列車に乗る。諫早から乗ってきた列車は島原で降りる人はおらず、乗客も2人だけだった。島原まで乗ってきたときとは打ってかわって、寂しい。その2人も次の島鉄本社前で下車して、島原外港まで行ったのは1人だけだった。ただ、島原外港から島原港までは近い。島原港は熊本、大牟田を結ぶ航路が残っていて、島原半島の主要港となっている。そのアクセスのための鉄路を何も無くすことはないだろう。ただ、その先を残すことは、やはり難しかったのかもしれない。

島原からは一気に船で熊本に渡る。実は把握していなかったのだが、島原と熊本を結ぶ船を運航している会社は、九商フェリーと熊本フェリーがあり、前者のほうが安いが、後者のほうが所要時間が短い。今回は熊本フェリーに乗る。というか、九商フェリーのほうの存在を認識していなかった。まさか二社が運航しているとは思わなかったもので。熊本港の工事かなんかの影響で定刻より10分くらい遅れるというのは事前周知のとおりだった。

熊本港について熊本駅までバスに乗って、その後ホテルまで移動。今日は熊本で泊。

昨日の朝6時に起きてから38時間くらい戦っていたので(昔、24時間戦えますか、というCMがあったのよ)、あまり旅先ではお金を使って飲み食いしないのだが、今日の夜はちょっとお金を使って飲むことにした。馬肉推しの店だったので、馬肉を食べた。

島原で撮った写真を載せておきます。

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九州一周の旅 1日目(前編)

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一応、今日は九州一周の旅の1日目ということになるが、話は昨日から始まっている。

九州に行くとなると飛行機を使わざるを得ないが、JALで割引を使って安く乗ろうとすると、発売日すぐに買わないといけない状態で、もたもたしているうちに売り切れになってしまった。そういうわけで今回は行きも帰りもスターフライヤー、しかも、深夜・早朝便を使うことにした。

昨日、仕事が終わって羽田空港に向かう。品川からエアポート急行なる種別の列車に乗ったが、ドアの位置関係からか、平和島で降りる人が多かった。もっとも、21時頃だから、この時間から空港に向かう人は少ない。私は北九州空港からスターフライヤーに乗ったことはあるが、羽田空港からスターフライヤーに乗るのは初めてで、第1ビルか、第2ビルか知らなかった。SFJは第2ビルと書いてあったのでそちらに行ったら、関西空港行きが第2ビルで、北九州空港行きは第1ビルだった。そこで、初めて第1ビルと第2ビルをつなぐバスに乗る。第2ビルの時点では客は2人だったが、途中によった国際線ターミナルで外国人の家族と日本人の若い女性グループが乗ってきた。国際線から降りてきた国際人なのだろう。私は国内人である。

23時15分発という、羽田空港をいちばん遅くに出る飛行機に乗る。いつも、羽田空港を利用するときは出発ロビーに人がぎっしりいるのだが、今日はほとんど人がいなかった。こういうのも初めてである。手荷物検査場から中も店はもう閉まっていて、人もほとんどいない。ただ、北九州行きの搭乗口は時間になると人が集まってきた。満席であった。

北九州空港に着いたのが24時50分頃。当然、公共交通機関は動いていないのだが、福岡市内の博多、天神まで無料でタクシーに乗れるサービスというものがある。北九州空港から博多まではけっこう遠く、普通に移動するとそれなりにお金がかかる。それが無料である。博多に着くのが深夜になるとは言え、太っ腹なサービスだと思う。今回はそれを利用することにした。事前にウェブで予約しておいて利用する。北九州空港に着いてタクシー乗り場に向かうと、タクシーが待っていた。タクシーに客は3人乗れて、既に2人が乗っていた。3人埋まったら順次出発していくという仕組みなのだろう。そういうわけで、私が乗ってすぐに出発した。北九州空港の近くから博多駅までの近くは高速道路が通じているので、高速で移動ができる。待っていたタクシーや運転士の数から察すると、20人弱くらいの人がこのサービスを利用していたと思う。

さて博多駅に着いたのは深夜の2時前。中途半端すぎる時間であるので、ネットカフェに行って時間をつぶすことにする。休前日ということもあってか個室が満席だったので、オープン席にする。オープン席すら満席という心配もしていたのだが、それはなんとか大丈夫だった。旅先でネットカフェで夜を過ごすのは初めてのことである。それにしても混んでいて、オープン席も私のまわりの席は満席になったこともあった。他にも席があるから、全て満席になったかはわからない。

ここから色合いががらっと変わるので、ひとまずここまでで前編として締めます。


中部の旅 3日目

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今日はまず飯田市川本喜八郎人形美術館を訪れた。川本喜八郎さんは先日亡くなられたが、その前にこの計画は立てていた。残念な気持ちもある。

NHKで放送していた、人形劇三国志と平家物語の人形を中心に展示してある。人形劇三国志は再放送を観ていた。平家物語のほうがバラエティに富んだ人形が並んでいた。新しいということもあって、小さいながらも立派な施設であった。展示する人形は日によって入れ替えていると思うのだが、ちょうど紳々と竜々の人形もあった。展示してある人形の中で、今でも存命なのは島田紳助だけか。

その後、近くにあった飯田市動物園に行ってみる。なんと入園料無料だ。あまり大きくはないが、ただとは太っ腹だ。客はけっこういて、賑わいもあった。せめてもと思い、自動販売機でお茶を買っておいた。

その後、鼎駅まで歩き、ひたすら飯田線に乗って岡谷まで出る。バスに乗ってもよかったのだが、渋滞を懸念したのと、移動中に作業をしたかったので、列車で移動することにした。2両編成は短く、駒ヶ根あたりから混んできた。その後、特急あずさに乗る。3連休最終日の午後ということもあって、指定席は満席だった。私はうっかりしていて、前の金曜日に指定席券を求めたのだが、そのときでも窓際は満席だった。もっとも、別に通路側でも座れれば問題ない。

立川で降りて、中央線、武蔵野線、東上線経由で帰宅。


中部の旅 2日目

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今日は主にバスに乗っていた。詳細は別のところに書く、のだが、日の目を見るのに時間がかかることが予想できるため(単なる私の怠惰だが)、主な点について書いてしまう。

まず、足助に行った。10年ぶりに行ったことになる。香嵐渓は有名、客もけっこういた。景色が云々というよりは、川遊びやバーベキューをしている人が目立った。

あと、古い街並みが残っているということで、それを目的とした観光客もいた。ただ、何より地元の人が地元で消費活動をしていることで、商店街に賑わいがある、という印象だ。地元の人がそっぽを向いているような街に、外から人が集まるわけはないだろう。

あと、根羽村にも行った。根羽村といえば、洛西交通というサイトに衝撃を受けたテキストがあって、いつかは行ってみたいと思っていたのだが、さすがに野宿はしたくなかった。しかし、根羽村をとりまくバスの事業者やダイヤが変更されて、2時間ちょっとの乗り換え時間でバスを乗り継げるようになった。そういうわけで、今回満を持して根羽村へと赴いた。

ただ、2時間でも時間をもてあまし気味ではある。ちょうど昼時だったので、ネットにもだいぶ紹介されていた福島食堂といううどん店に行ってみる。鍋焼きうどんが有名らしいが、さすがに暑かったので、冷やしの天ぷらうどんを食べる。混んでいた。そして、鍋焼きうどんを食べている人が多かった。が、なんとなく一見の客は鍋焼きうどんで、常連は他のうどん、というような感じだ。うどんは普通においしかった。

あと、別の店で根羽牛乳を買って飲んだ。根羽はそこそこ店もあるし、食べるところもある。ただ、特になにがあるというわけでもない。

今日は飯田で泊。ジンギス定食なるマトンの定食を食べた。南信は羊肉を一般的に食べるよう。私は羊肉が好きなので、メニューにあって選んでしまった。