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今日は波照間に行く。結局、1日1往復するフェリーに乗って行くことにした。9時出航なのだが、出航間際にどんどん客が入ってくる。どうも高速船が満席で乗れなかった人が流れてきているようだ。結局、約15分遅れで出航した。石垣から波照間までは2時間ということになっているが、所要時間が2時間ちょうどということは考えにくい。実は早着するようなダイヤなのではないかと期待したが、実際は着いた頃には定刻30分遅れになっていた。そっちにずれたか。船は揺れて気持ちが悪くなった。
船が遅れるということで確実を期するために、レンタサイクルを電話で予約しておく。港まで迎えにくるというが、他の店の車が港まで迎えにきているのに、私が予約した店はきていない。なんか裏目に出ている。電話をして迎えにきてもらい、他の宿泊客と乗り合わせてようやく自転車を借りられた。3時間で750円、というのは迎え込みと考えると安いだろう。もっとも、変速機もない普通のママチャリだったが。波照間は小さいし比較的傾斜も少ないので自転車で十分だろうと思ったが、向かい風には参った。東からけっこう強い風が吹くのだ。原付借りたほうがよかったかもしれない。ここにきたら当然日本最南端に行くわけだが、そちらに向かって走っていたら、海の向こうに島が見える。日本最南端の南に見える島は外国?なわけはなく、単に島の北側に出てしまっていただけだった。波照間島を半周してようやく日本最南端に到着。人がけっこういた。けっこうといっても多くて10人くらいだが、この離島に10人は多いと思う。一面の海なので景色は単調な感じだが、なんといっても、岩にぶつかる波しぶきがすごかった。これは見る価値があった。
15時発のフェリーで帰るということで、14時半までに戻ってきてほしいと言われて、結局2時半くらいしか波照間を見て回れなかった。忙しかったが、マリンレジャーをするのでなければ、あまり長く滞在するところでもないかとも思った。高速船の1便で行って、3便で帰るくらいがちょうどいいかもしれない。
帰りの船は予定時刻の7分前には出航した。14時半まで、というのは私もそれくらいのつもりではいたがちょっと早いな、と思ったのだが、まあねぇ。しかし、到着したのは定刻よりも25分遅れ。
石垣には正味3泊するのだが、3日連続で同じ宿がとれなかったので、ここで別のホテルに泊まる。昨日まで泊まっていたホテルも、今日泊まったホテルも部屋にベッドが2つある。今日の夕飯は、今まで食べていなかったもの、ということでパパイヤチャンプルー定食を食べた。昼食は忙しくて、波照間で買ったパンを半分食べただけだった。
石垣は19時でもまだ明るく、17時くらいの気分になってしまう。そして、いつの間にか夜が遅くなっている。もう、22時かよ。