沖縄VACATION4日目

Views: 29

今日は波照間に行く。結局、1日1往復するフェリーに乗って行くことにした。9時出航なのだが、出航間際にどんどん客が入ってくる。どうも高速船が満席で乗れなかった人が流れてきているようだ。結局、約15分遅れで出航した。石垣から波照間までは2時間ということになっているが、所要時間が2時間ちょうどということは考えにくい。実は早着するようなダイヤなのではないかと期待したが、実際は着いた頃には定刻30分遅れになっていた。そっちにずれたか。船は揺れて気持ちが悪くなった。

船が遅れるということで確実を期するために、レンタサイクルを電話で予約しておく。港まで迎えにくるというが、他の店の車が港まで迎えにきているのに、私が予約した店はきていない。なんか裏目に出ている。電話をして迎えにきてもらい、他の宿泊客と乗り合わせてようやく自転車を借りられた。3時間で750円、というのは迎え込みと考えると安いだろう。もっとも、変速機もない普通のママチャリだったが。波照間は小さいし比較的傾斜も少ないので自転車で十分だろうと思ったが、向かい風には参った。東からけっこう強い風が吹くのだ。原付借りたほうがよかったかもしれない。ここにきたら当然日本最南端に行くわけだが、そちらに向かって走っていたら、海の向こうに島が見える。日本最南端の南に見える島は外国?なわけはなく、単に島の北側に出てしまっていただけだった。波照間島を半周してようやく日本最南端に到着。人がけっこういた。けっこうといっても多くて10人くらいだが、この離島に10人は多いと思う。一面の海なので景色は単調な感じだが、なんといっても、岩にぶつかる波しぶきがすごかった。これは見る価値があった。

15時発のフェリーで帰るということで、14時半までに戻ってきてほしいと言われて、結局2時半くらいしか波照間を見て回れなかった。忙しかったが、マリンレジャーをするのでなければ、あまり長く滞在するところでもないかとも思った。高速船の1便で行って、3便で帰るくらいがちょうどいいかもしれない。

帰りの船は予定時刻の7分前には出航した。14時半まで、というのは私もそれくらいのつもりではいたがちょっと早いな、と思ったのだが、まあねぇ。しかし、到着したのは定刻よりも25分遅れ。

石垣には正味3泊するのだが、3日連続で同じ宿がとれなかったので、ここで別のホテルに泊まる。昨日まで泊まっていたホテルも、今日泊まったホテルも部屋にベッドが2つある。今日の夕飯は、今まで食べていなかったもの、ということでパパイヤチャンプルー定食を食べた。昼食は忙しくて、波照間で買ったパンを半分食べただけだった。

石垣は19時でもまだ明るく、17時くらいの気分になってしまう。そして、いつの間にか夜が遅くなっている。もう、22時かよ。


沖縄VACATION3日目

Views: 14

今日は波照間島に行くつもりだった。石垣港の乗り場の受付に行ったらけっこう並んでいる。8時20分発ということになっているのだが、この行列は8時20分までにははけないだろう、というくらいだ。波照間思ったより人気がある。前にいる人は、東京のおしゃれな店の紙袋を持っていた。なんか離島に行くとは思えない。波照間行きの船は二つの事業者が運航しているので、もう一つの事業者の窓口に行く。こちらは満席となっている。とりあえず話を聞いてみると、時化で午後の便がでないかもしれず、波照間に行っても帰ってこれないかもしれないという。日帰りで行くつもりなのでそれは困る。とりあえず仕切り直しで今日は行かないことにした。

その代わりに石垣島を一周することにする。まず川平公園に行く。ここにきたらグラスボートに乗るのがお約束らしい。バスから降りると、グラスボートの店員が待っていた。路線バスご利用の方は20%引きだという。飛行機内でもらった小冊子に10%割引があったのでそれを使おうと思ったのだが、割引率が高いのでここに乗ることにする。グラスボートの業者はいくつかあったが、その違いがわからないので割引してくれるところを選んだ。グラスボートはロングシートの椅子が向かい合わせになっていて二十数人でいっぱいになる。その中央に底が透明になっていて海中が見えるような仕掛けがある。客はそこを覗くわけだ。海面を覗く客は一様に無防備だ。子供は次第に飽きてきて海面ではなく外を見ていた。気軽に海の中が見られるという意味で、なかなか珍しい体験ができた。ダイビングとかはなかなか普通の人ができないしね。川平は観光バスも何台も停まっていて、観光客も多かった。

その後、米原ヤシ林をみて、玉取崎に行く。ここは海が広い角度で見ることができる景勝地。あの角度まで海が見えて景色がいいというのも珍しい。その後、昼時だったのとバスの時間までだいぶあったのとで、私にはちょっと似合わないカフェで昼ご飯を食べた。石垣牛のビーフストロガノフ。ちなみに夕飯は八重山そばの定食を食べた。

ちなみに、昨日からみちくさフリーパスという乗車券を使っている。石垣島の路線バスが5日間乗り放題で2000円。今日一日でもとはとっている。ただ、川平、米原あたりはまだいいのだが、北東部はバスの本数が少ない。空港線・川平リゾート線のみが乗り放題になるフリーパスもある。


沖縄VACATION2日目

Views: 13

今日は宿で原付を借りて与那国島をまわることにする。実は公道で原付に乗るのは初めてだ。免許を取った時に講習で1回乗ったきりだ。はじめてのーバイク-。借りたはいいのだが、原付を前に何をしていいのかわからなくなってしまう。パソコンを目の前にして何もできなくなるおじさんみたいだ。宿の人に初歩中の初歩を教わる。その後、エンジンがなかなかかからない。「無理でした」と返そうかと思ったほどだった。何度かやってエンジンがやっとかかる。動けばこっちのもので、少しならし運転をした後は問題なく乗ることができた。自転車は得意なので、原付独自の感じさえつかめれば大丈夫だった。

与那国島、結論から言うと、いい島だ。私が泊まった久部良から南まわりで島をまわっていく。まず、公道に馬がいて驚く。与那国馬という馬だろう。馬といえば神経質というイメージがあるのだが、車が来ても怖がっていない。まずは、比川にあるDr.コトー診療所のロケ地に行く。入館料300円で、ドラマもほとんど見たことがないし、それほど入る価値はないかとも思ったが、与那国島の地域発展に貢献する意味でも入ってみる。与那国の南側の道路は本当に景色がいいところで、走っていても楽しい。与那国最東端の東崎は最西端の西崎よりも景色がよかった。牛や馬なんかも道沿いに普通にいる。乳牛は子供の頃に見慣れているが、いるのは肉牛なので、またその違いが新鮮だ。肉牛、体が締まっている。与那国町役場がある祖納で魚汁の定食を食べる。昼時だから混んでいると思ったが、そうでもなかった。このあたりで働いている人は、家でお昼ご飯を食べるか。原付を6時間借りて、どうせ時間が余るだろうと思っていたが、ほぼ時間を使い切った。与那国島を堪能した。

与那国島は、祖納、久部良、比川の集落以外にほぼ人家がない。ここまで集中しているのは特徴的かなと思った。各集落には小学校が残っているのも、いいなぁと思った。今回は天気がよくて本当によかった。雨が降っていたら回れなかっただろう。島内はの道路はけっこう起伏があって、自転車で回るのはたいへんだと思う。ここ自転車で行っていたら泣きそうになっていた、と思う箇所が何箇所かあった。しかし、自転車で回っている強者もいた。原付は楽だった。でも、自宅の近くとかでは乗りたくない。与那国島は本当いいところなので、人生に絶望した人は、中央線の線路に行く前に与那国島に行ったほうがいいと思う。

名残惜しくも与那国を離れ、石垣空港に飛ぶ。9割くらいの搭乗率だった。あっという間の30分で到着。石垣空港からバスで中心部に行く。石垣は与那国と比べるとやはり都会だ。石垣に着いて、まず郷土料理を食べる。最近はアルコールはたしなまないことにしているが、けっこう疲れたので石垣の地ビールを飲んだ。


沖縄VACATION1日目

Views: 15

今日から6日間、沖縄に行く。メインは今回初訪問の八重山地方。日本国内では、関東からいちばん遠い地方に足を踏み入れる。

いきなり、最遠の地、与那国へと行く。これは私の持論なのだが、まずいちばん行きたい場所、行くのに困難な場所に行ってしまう、という旅程の組み方をすべきだと思う。何らかのアクシデントで旅が中止になった場合のことを考えて。おいしいものは最初に食べてしまう。行きやすい場所は再訪の機会も多いだろうが、行きにくい場所はこの機を逃すともう行けないかもしれない。そう考えると、まず与那国は定石である。

与那国は一応、時刻表上では東京から日帰りで行くこともできるが、まあ日帰りで行く人はいないだろう。まず、那覇まで飛ぶ。空港はいつもより空いていたが、乗り継ぎの都合でいつもより遅い時間帯だったので単純比較はできないか。那覇行きの飛行機は満席。不景気だから沖縄を訪れる人が少ないらしいが、今日はさすがに混むか。那覇から乗り継いで与那国まで行く。割引の都合で、東京-那覇よりも、那覇-与那国のほうが運賃が高い。もっとも、那覇から与那国までプロペラ機とはいえ1時間半かかるから近くはない。離島便らしくバスで乗り場まで行くことになる。バス1台に乗った人が乗客全員だった。これならバスで与那国まで行ってしまえばいいくらいだ。無理無理。座席数は39ということで、私が今まで乗った飛行機の中では最も小さいものだ。7割くらいの搭乗率だった。私の隣は空いていた。

今日泊まる宿が空港まで迎えにきてくれるというのを断って、路線バスに乗って空港から最西端の集落の久部良に行く。最西端観光という事業者が路線バスを運行しているという情報が本に書いてあった。やはり、路線バスがあるのであれば一回は乗ってみたい。実際は路線バスというよりはワンボックスカーだったのだが、これは別エントリに詳しく書いた。せっかくここまで来たのでまずは日本最西端の地に行ってみる。まばらに数人の人がいた。19時半になってもまだ明るい。日本最後に見える夕日というのも売りなのだが、雲がかかっていて夕日ははっきり見えなかった。


日本最西端のバス停

Views: 16

最端バス停シリーズ第3弾、なんだけどこれも疑義あり。

そもそも、久部良ってどこ?という話になりますでしょう。久部良は与那国島にあります。与那国島は日本最西端の島です。日本最西端の最も西にあるバス停が日本最西端のバス停であることには疑いはないでしょう。私もそう思いました。乗るまでは。

与那国空港に飛行機に乗って来たわけです。このあたりの経緯は別エントリで。ガイドブックには最西端交通という事業者がバスを運行していると書いてあって、そのバスは空港の近くのバスターミナルを通ると書いてあったわけです。時間もちょうどよかったので、宿が迎えに来てくれるというのを断って、バスに乗ってみたわけです。バスターミナル?らしき事務所に聞いてみたら、バスは道で待っていれば来るという。バス停とかはない。そこで待っていたらバスはちゃんと来た。「バス代行車」という紙が貼ってあったワンボックスカーなので、バスと呼んでいいのかもわからない。客は誰もいなかった。運賃は100円だとガイドブックに書いてあったので運賃は乗るときに払うのかと聞いたが、金はいらないと言う。バスに乗っているというよりは、友達のお父さんの車に乗っているみたいだ。途中でおばあさん(沖縄風にいうとおばぁ)が乗ってきたので、それの手伝いをする。それでまあ乗ってよかったかな、と思った。そして終点の久部良に到着。ここにはバス停と呼んでいいものがあった。

基本的に私の定義は無料のバスは路線バスとは言わない。このバスは路線バスと言わないと思うが、久部良のこの乗り場はバス停だろう。そうなると、やはり久部良バス停は日本最西端のバス停と言っていいだろう。日本最西端の地に行った人はけっこういるが、日本最西端のバスに乗った人はあまりいないと思うよ。

f:id:Tenty-17:20090429182528j:image

(追記)

Wikipediaの「ヨナグニ交通」の項に経緯が書いてありましたね…

・2005年3月30日、沖縄総合事務局より道路運送法および旅客自動車運送事業運輸規則違反として行政処分を受け[1][2]、それをきっかけに2007年に全事業を停止した。

・路線バスについては暫定措置として与那国町が運行を引き継いだ後、2008年2月より島内のバス・タクシー・レンタカー会社を営む最西端観光が無料でバスを運行している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%8B%E4%BA%A4%E9%80%9A


ゴールデンウィーク態勢突入

Views: 18

ゴールデンウィークは25日から16連休という人もいるらしいが、昨日、今日と、通勤電車の混み具合はさほど変わらない。皆、勤労している。16連休ってファンタジーの世界の話ではないのか。しかし、明後日は普段よりも空くと思う。私が通勤電車に乗らないからだ。明日から8連休です。例によって家にはいないので、このブログもゴールデンウィーク態勢になります。明日からの旅程はちゃんと把握できたのは、今日の未明のことだった。それまであまり把握していなかったという。私の持っている携帯電話のカレンダーが6日が平日で表示されていて、混乱していたんだ。今気づいたよ。ホテルとかけっこう満室で慌てて予約した。最終日はまだなんだけど。普通でも2日から5連休だから、そりゃ混みますよね。


定額給付金の申請書が届く

Views: 16

先日、自宅に定額給付金の申請書が届いた。書類に必要事項を書いてその他証明書類とあわせて市役所に送ると、口座に給付金が振りこまれる仕組み。給付金は総額で2兆円になるという。給付金を配るのにかかる経費も825億円かかっている。その財源は国庫から賄われるわけで、これは振り込まれ詐欺ではないか。いや、書いてみたかっただけだけど。公明党が手柄として触れ回っているね。いかにも公明党らしい政策だしね。

申請期間は10月までとのこと。申請の受付が集中した場合、申し込みから振り込まれるまでに1ヶ月かかるらしい。あまり早くに申請すると市役所の人もたいへんだろう。政権交代した頃に申請しようか。するかわからないけど。もらっても口座振り込みだったら他のお金と一緒になるので、特に意識しないで普通に使うと思う。


週末日記-埼玉と神奈川

Views: 15

昨日は大荒れの天気という予報だったので、午前中に近場で用事を済ませて午後は引きこもることにする。浦和まで行った。浦和のリトルスプーンに行ったのだが、開店時間になっても閉まっていた。なんだか、ルーがないので今日は閉店しますという貼り紙が貼ってある。まだ今日は開いていないだろう。リトルスプーンは関東の店はほとんど撤退して浦和しか残っていないのだが、その浦和もこの有様だ。週に一回だけ北海道からルーが届くのだろうか。仕方がないので、別の店でハンバーグを食べた。予報が雨だったので、外に出歩く人が少ないと思ったのだが、電車は総じて混んでいた。

今日は故あって神奈川のほうに行く。東急ハンズに行ったら中古CDが売っていたので5枚も買ってしまった。金銭的な面よりも、荷物的な面でたいへんだった。鞄に入りきらなさそうになる。FAIRCHILDと、遊佐未森。CDジャケットのYOUが若い。YOUと遊佐未森は同じ年生まれなんだよね。

あんまり乗りたくない小田急に乗る。小田急江ノ島線の各停が6両編成とかシンジラレナーイ。本線も8両編成がデフォルト?東武東上線沿線より全然都会なのに。快速急行という種別があって、新百合ヶ丘の次は下北沢というのは驚いた。登戸で降りたかったので乗り換えたわけだ。

家で麻婆豆腐を作って、ネギを入れすぎたらたいへんなことになった。主にネギの味しかしない。ネギはほどほどにな。


世襲候補の立候補制限

Views: 17

民主党が次期衆院選で世襲候補の同一選挙区からの立候補を制限する方針を出して、自民党でも世襲候補の制限が議論されている。私としては、世襲にしろ、年齢にしろ、多選にしろ、杓子定規で立候補を制限することには賛成できない。そういう規則がないと身を律することができないということを露呈しているようなものだ。実際にそうなのだろうが。お子様政党と呼びたくなる。

年齢、多選はその基準が明確だが、世襲というのはなかなか定義が難しい。祖父母、父母、兄姉が政治家で、その影響を持っている候補者は皆世襲、というのが、いちばん拡大した解釈だと思う。そうなると、次期衆院選で民主党から愛媛4区から立候補を予定している高橋英行氏は、祖父が父親が旧愛媛3区から自民党公認で当選してきた高橋英吉元衆議院議員、父が旧愛媛3区、愛媛4区から無所属、自民党、新進党から立候補して、選挙区内の市長を務めた高橋英吾前八幡浜市長、で世襲候補と解釈できるのだが、まあ、いろいろと理由をつけて世襲候補ではないということになるのだろう。

もっとも、世襲政治家が多いこと自体は憂うべきことだとは思う。世襲候補という安易な選択肢が蔓延したことが日本の政治のレベルを低くしている部分はあるとは思うが、世襲政治家が出てくる可能性を全く無くしてしまうのはよくない。別の選挙区から立候補すればいいという意見もあるが、本人がいちばん縁がある選挙区から立候補するのが自然だろう。いい世襲候補は残して、悪い世襲候補は落とす、ということができるようななることを目指すのが理想である。


Doblogが5月に終了

Views: 34

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/24/news072.html

NTTデータが運営しているDoblogは、2月から障害が発生していた状態だったが、そのまま5月を以てサービスを終了することにしたとのこと。「障害発生をきっかけにサービスの存続を社内で検討した結果、開設時の目的である、ブログシステムを構築するための技術的知見、コミュニティーサービスを運用・運営するためのノウハウの蓄積は十分達成できた」という理由かららしいが、実際は、これ以上予算は割けないと上に怒られたからではないの?と思ったり。公表した理由にしても自分勝手な感じはするけど、無料のWebサービスはそういうこともあると割り切る必要もあるのかな、とも感じた。