2008年02月一覧

自民党の参院選落選者の次期衆院選比例単独擁立はない

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http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY200802230064.html

「参院選落選組を次の衆院選に比例区単独で擁立することはあり得ません」と自民党の菅義偉選対副委員長が言ったとのこと。自民党公認で先の参院選で現職で立候補した落選者は以下の通り。年齢は今の年齢ではなく参院選時の年齢。

  • 山崎力(青森/2期/60歳)
  • 金田勝年(秋田/2期/57歳)
  • 国井正幸(栃木/2期/59歳)
  • 保坂三蔵(東京/2期/68歳)
  • 野上浩太郎(富山/1期/40歳)
  • 山下英利(滋賀/2期/54歳)
  • 常田享詳(鳥取/2期/63歳)
  • 景山俊太郎(島根/2期/63歳)
  • 片山虎之助(岡山/3期/71歳)
  • 北岡秀二(徳島/2期/51歳)
  • 真鍋賢二(香川/4期/72歳)
  • 関谷勝嗣(愛媛/2期/69歳)
  • 田村公平(高知/2期/60歳)
  • 三浦一水(熊本/2期/53歳)
  • 小斉平敏文(宮崎/1期/57歳)
  • 西銘順志郎(沖縄/1期/57歳)

こうして並べてみるとけっこういる。参院選落選組の中で次期衆院選で比例単独を望むケースが10人前後いるという。そんなにいるのか、新人もだいぶ入っているのかと思って現職だけ並べてみたのだが、確かにこれだけいれば10人前後という数字もあながち外れではないか。新聞報道などで私が知っているのは富山の野上氏と愛媛の関谷氏だが、他にも表に出ているもの出ていないものいろいろあるのだろう。

ちなみに、秋田の金田氏は次期衆院選は秋田2区から出馬の方向。ただ基本的には、小選挙区から立候補しようとしても空いている選挙区がほとんどない。

ところで、今残っている自民党のコスタリカ方式適用選挙区は以下でいいのかな?

  • 福島5区(吉野正芳、坂本剛二)
  • 群馬1区(尾身幸次、佐田玄一郎)
  • 神奈川12区(桜井郁三、江﨑洋一郎)←02/24 12:16追記
  • 岡山5区(村田吉隆、加藤勝信)
  • 広島3区(河井克行、増原義剛)
  • 熊本2区(林田彪、野田毅)

中国に2つある。


首都圏うろうろ

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今日は首都圏をうろうろしていた。

なぜか東京ディズニーランドのすぐそばまで行く。それにしても、東京ディズニーランドを訪れる人は皆浮かれている。「絵を買いませんか?」と聞かれたら買っちゃいそうな浮かれっぷりだ。ところが、今日は16時頃、強風で京葉線が不通になり今でも遅れが出ているようだ。そうなると浮かれ気分も飛んでしまう。絵を買うどころではない。

強風によるJRのダイヤの乱れは私にも少し影響した。新宿から埼京線に乗ろうとして、先発が遅れていて4番線が発車ということで行ってみたら、満員状態でのることができない。仕方がないので次発の2番線から発車する列車に乗るために階段を上って下って乗った。こういう駅員の常套句として「一箇所に固まると乗り切れない場合がありますので、空いているドアからご乗車ください」というものがある。乗り切れない”場合がある”ではなく、実際にどう見ても乗り切れない。そして空いているドアなんてそもそもない。ほとんど意味のない情報を流していることになる。新宿の場合、埼京線北行が必ず同じホームから出るとは限らないというのが難しい。個人的には基本は新宿止まりの列車を無くして、埼京線北行は必ず3・4番線から発車する、とするのがわかりやすくていいと思うのだが。

東上線も若干遅れた。何より混んだ。JRの余波をくらったか。途中で夕飯を食べようかと思ったのだが、帰るのを優先して、結局家でショートパスタを食べた。

そういえば、今日の昼ご飯、ラーメンを食べようと思ってラーメン屋に行ったら開店時間になっても店が開かない。どうしたのかと店員に聞いてみたら、店長がいないので店を開けられないという。二重の意味でだめだと思い、違う店に入った。


JR東日本の湘南新宿ラインに対する嫌がらせ

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今朝、埼京線のダイヤが乱れていた。池袋駅に埼京線の新宿行きが到着、次いで湘南新宿ラインが到着。私は湘南新宿ラインに乗る。新宿行きが発車した後に湘南新宿ラインが発車すると思っていたら、次に来る新木場行きが発車の後で発車するという。3分くらいして新木場行きが池袋駅を発車、その後やっと湘南新宿ラインが発車した。発車順序のアナウンスが流れた後で、そそくさと湘南新宿ラインの電車を降りて埼京線ホームに向かう人がいたが、前方車両からだと特に男性だと乗客が多すぎて乗り切れない場合がある。

朝の池袋駅は埼京線の電車が遅れてくる場合が多い。少し遅れたくらいであれば、順番を守って先に来た湘南新宿ラインが待つのは構わないと思うが、ダイヤが大幅に乱れているのであれば、着いた順番に発車すべきではないか。ましてや、今回の場合新宿行きが行ってから新木場行きが来るまで時間があるのだから、その間に湘南新宿ラインが行ったほうが効率的ではないか。埼京線を優先するという決まりがあるのかもしれないが、もう少し柔軟に対応してほしい。

あと、帰宅時の湘南新宿ラインの南行を10両で走らせるのは単純に嫌がらせだと思う。もしくはグリーン車に乗せようとする策略か。あれに乗らされる人はかわいそうだ。


精密機械にきな粉

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精密機械の組み立てをしているところに、紙にのせたきな粉をもってうろうろする、少しでも息をしてきな粉がとんで精密機械にかかったらたいへんなことになる。してはいけないことをしたくなる。って考えたら、楽しくなってきた。


原田義昭衆議院議員の沖縄米兵事件に対するコメント

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http://www.election.ne.jp/10375/39851.html

原田義昭衆議院議員のブログで産経新聞の記事を紹介。

遠慮気味ですが「産経」氏が多分言わんとするのは、親や社会の監督責任など多少とも落ち度がこちら側にもあるのに、この事件を大仰に米軍再編や日米安保とかまで高めようとするのは如何なものかという常識的かつシニカルな(皮肉った)批判で、それはコラムの「『反基地』勢力が叫ぶいかがわしさ」という題字が雄弁に物語っているような気がします。

とあるが、これが中国の餃子問題であれば、

遠慮気味ですが「**」氏が多分言わんとするのは、日本の商社や小売店の監督責任など多少とも落ち度がこちら側にもあるのに、この事件を大仰に中国からの輸入禁止や日中関係とかまで高めようとするのは如何なものかという常識的かつシニカルな(皮肉った)批判で、それはコラムの「『嫌中』勢力が叫ぶいかがわしさ」という題字が雄弁に物語っているような気がします。

と書かなければならなくなるが、おそらくそれは書かない。

産経新聞はある意味立ち位置がはっきりしている新聞だから、批判を覚悟の上で意見の一つとしてそれを掲載するのはまだ問題がないと思うのだが、国会議員がそれを言ってしまうのは問題があるように思う。

米軍基地に関する情報で外部に流れているものはわずかであり、周辺が介入できない以上は自浄に期待するしかないわけだが、それができないのであれば『反基地』を叫ぶのも仕方がないように思う。


「およげ!たいやきくん」再発売

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http://www.sanspo.com/geino/top/gt200802/gt2008022018.html

子門真人は芸能界を引退しており、朗報への「コメントはない」とのこと。Wikipediaに子門真人について「アニソン界の榎本喜八とも呼ばれている。」と書いてあるが、本当に呼ばれているのだろうか。

今調べたら、子門’zが「トランジスタラジオ」をリリースした1993年頃に、「人間嫌いになった」と発言して引退宣言を行ったのか。


ケータイを庭って考えても、楽しくならない

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えらく狭い庭だな。

「ケータイを庭って考えたら、楽しくなってきた。」というのがauの広告文句だが、昔富士通がだしていたパソコンの広告文句で「FM-TOWNSが一台あればお部屋がいっぱいあるみたい」というのがあった。こちらは「みたい」という比喩表現であるが、「楽しくなってきた」は現実に状態が変化しているわけで、より深刻だ。


新座市議会議員選挙が終わる

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http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080218ddlk11010235000c.html

新座市議会議員選挙が終わったので私なりに少し考察してみる。

トップ争い

得票数1位、2位は前回と同じ顔ぶれ。前回とは違ったのはその順位で今回は1位が平松大佑氏で2位が並木傑氏。並木傑氏は過去4回の選挙で1位か2位につけており、市議選では負け知らずだ。市議選では。平松氏は支持が定着しつつあると思う。

党派別

公明党、共産党が前回から約1000票伸ばしたのに対して、民主党は1000票以上減らした。なんとか3議席確保できた形だ。公明党はまあ強いとして、共産党は今回若い小野大輔氏を擁立して、それを考慮して票割りしたのであれば成功だったと思う。実のところ私は票割りに失敗して1議席落とす可能性もあると予想していた。共産党では工藤薫氏がトップ得票だが、これは県議選出馬効果だろう。前回は県議選に出馬して落選した笠原進氏が共産党ではトップだった。民主党では、今回の選挙で出馬しなかった田中幸弘氏が多く得ていた得票がごっそり抜けた形。柴崎清氏は連合埼玉推薦だから組織票を得て上位で当選すると外野の目から見て思っていたのだが。内部的なことは全くわからない。

落選者

今回は現職2人、新人4人が落選。新人で言うと、今回は無所属新人は2人しか当選していない。定数減の影響が出たとも言えるが、あいまいな言葉を並べていまいちスタンスがわからない候補にはなかなか票は集まらないのではないかと思う。現職は実績があるが、新人はほとんど知られていない。それをカバーする具体的なアピールがないと当選はおぼつかないと感じた。個人的にはあまり意味がないと思っているマニフェスト型選挙だが、市議選では候補者が自身が作成してそれを訴えていけば有効かもしれない。

現職で言うと、星川一恵氏は前回落選した革新無所属の大矢道子氏の票をあわせると当選するのではないかと思っていたが、そういう単純な足し算にはならなかった。基本的に基礎票が少ないのだと思うけど、それをカバーする浮動票が得られなかったということか。私としてはあまり好きではないのだが、新座市議会では存在感を示していたと思う。ただ、市議会議員というのは接点がない人にとっては4年に1回うるさくする人、というだけのイメージを持っている人も多いと思う。それを覆すには、市民が市議会議員を知る必要もあるわけだが、市議会議員としても広く市民の支持を広げる努力も必要なのではないかと思う。中田勇氏は、今回は危機感を感じられたが、よっぽど切羽詰まったのか「議員報酬を毎年五%削減・十年で半減」という公約を掲げていて、それは滅茶苦茶だなと思っていたら、落選した。

*新座市の議員報酬は月40万円なので半分になると20万円になる(→参考サイト

*ちなみに月40万円という額は人口15万人から20万人の市ではいちばん低いらしい(→参考サイト

総評

選挙に当選したのがゴールではなくスタート、という月並みな言葉で締めくくりたい。それにしても、ローカル選挙の情報の少なさには困ったものだ。関係者にはいろいろと情報が飛び交っておもしろいことになっているのだろうが、外部の人間にとってはそれはうかがい知れない。新座市議選は毎回わりと選ぶべき候補が揃ってはいるが、そう考えるのは趣味でいろいろと情報を集めているからというのもあるわけで、誰に投票していいかわからないという人が多いかもしれない。今回の投票率は42.52%で決して高くはないが、国政選挙に比べて投票率が低いのは、情報量の差なのではないかとも考える。

そうは言っても、私にできるのはこれくらいだ。

http://politics.free-active.com/report/elr080101.htm

http://politics.free-active.com/document/niiza/nza0210.htm


今日の市議選(080218)

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朝、志木駅南口。公明党川上市議、共産党朝賀市議、無所属平松市議が配布物を配っていた。民主党佐原氏は挨拶をしていた。三党派+無所属の当選者が揃い踏み。

今日の市議選はこれでおしまい。次回は市長選か衆院選になるかと思います。


前橋市長選と京都市長選

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http://www.asahi.com/politics/update/0217/TKY200802170187.html

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802170050.html

世間一般では、埼玉県の地味な市の市議選は知られていなくて、二つの府県庁所在地の市長選が注目されていたようですね。

それにしても、京都市長選の投票率37.82%とは何事だ。地味な市の市議選よりも投票率が低い。無風選挙というわけではないのに。僅差ではあるが、選挙というのは1票でも多くとった候補が勝ちなのだ。

前橋の結果は尾身幸次衆議院議員には厳しい。がんばって応援したらその候補が落ちた。