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あえて公明新聞。いかにも公明党が考えそうなことなので。記事には載っていないが、自民党からは小池百合子議員が参加したらしい。
自民、公明の与党女性国会議員有志は8日、国土交通省で金子一義国交相と会い、共働き世帯の育児支援策として、満員電車でもベビーカーに子どもを乗せたまま利用できる「キッズ車両」設置を要請した。公明党からは浜四津敏子代表代行、池坊保子、古屋範子両衆院議員、鰐淵洋子参院議員が出席した。
鰐淵さんらは、都心部に育児施設があっても満員の通勤電車がネックで子連れ通勤が困難な現状を指摘。「点ではなく線や面を考慮した対策が必要」と訴え、現在の女性専用車両とは別に、通勤電車に小さい子ども連れや妊婦のための専用車両設置を求めた。
金子国交相は社会全体での子育て支援策に理解を示し、「力強い運動に期待します」と応じた。
創価学会の人が通勤時には電車に乗らないようにすれば、満員状態が緩和されるのではないかな。
東武鉄道の場合、大人1人につき幼児2人が無賃扱いである。鉄道会社としては、無賃扱いの幼児のための車両を作るかどうかが疑問だ。女性専用車両は鉄道会社としても防ぎたい車内での犯罪を軽減するという効果がまだあるが、キッズ車両は鉄道会社へのメリットがほぼない。また、この調子だとほとんどの車両がXX専用車両になってしまう。
あと、キッズ専用車両があったとしても、ストレスがたまる通勤に子供をつき合わせていいのかという疑問がある。最近、大人の時間に子供をつきあわせているケースが多いように思う。この前、新潟で車内で熱射病になって死んだ子供がいたが、1歳前後にも関わらず、東京旅行に連れていって帰ってきたのは午前5時半。大人は平気かもしれないが子供にとっては苦痛だろう。この例は極端だが、そういう空気は感じる。
基本的には柔軟な勤務体系をとれるようにするのが先決だと思う。あと、優先席を、子連れの人など、本当に必要な人しか座れないようにすること。私は優先席には座らないようにしているが、普通の人が平気で座っているように思う。