2009年09月一覧

地域ブランド調査2009

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http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/10/044/index.html

最も魅力的な市町村、都道府県を調査したとのこと。市町村の1位が函館市。都道府県の1位が北海道。ちなみに私は45番目に魅力的な都道府県(群馬県)出身、43番目に魅力的な都道府県(埼玉県)在住ということになる。

本州の人って、わりと北海道に対して憧れの想いがあるのだけど、住んでいる人にとってはそれほど魅力的ではないと思っている、と北海道在住経験がある私は思う。私の親もそのようなことを言っていた。どこの都道府県もそうなのかもしれないが、北海道は特にそのギャップが大きいような気がする。好みは人それぞれなので何とも言えないけど。

あと、魅力的な市町村で19位に沖縄市が入っているのは、単に市の名前に「沖縄」がついているからだけ、だったりするのだろうか。これに回答した人で実際に沖縄市に行ったことがある人はどれくらいいるのだろうか。


参院神奈川補選に民主党が金子洋一氏を擁立へ

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090909-OYT1T00928.htm

10月8日告示、25日投開票の参院神奈川補選に民主党神奈川県連が金子洋一氏を擁立する方針とのこと。三重5区から2回立候補したものの落選して、前回の衆院選では立候補しなかった。長島一由氏の選挙を手伝っていたようだが、ここで挙がってきたか。神奈川での知名度はそれほど高くはないと思うが、今の状況だと民主党公認というだけで優勢か。

自民党はどうするのか。新総裁と新執行部が決まらないと候補を選出するのは難しいだろう。そうなると時間がなさすぎる。衆院選落選組のリサイクルか、または不戦敗か。

神奈川は民主が抜けた議席だが、静岡は自民が抜けた議席になる。静岡は定数2でもう1つは民主の議席になっている。ここの対応を民主党はどうするか。

いずれにせよ、自民党は過去の反省と未来への対応を同時に素早くやらなくてはいけないのではないだろうか。


額賀氏の会長就任に伴い、津島派の呼称を「額賀派」にします

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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090907/stt0909071734006-n1.htm

自民党も派閥を解消していかなければならないとか言っている時期にあえて、額賀福志郎元財務相が津島派を継ぎ、額賀派になった。前の総裁選には出られなかった挙げ句、衆院選では比例復活当選。求心力はないと言ってもいいと思うのだが、それでも会長になるのは担ぎやすいからだろうか。確かに、ともに派閥の次世代リーダーと言われていた鈴木宗男、藤井孝男の両氏と違ってずっと自民党に残っているわけだけど、残っているというだけ、と思えなくもない。

総裁候補と言われている石破、鳩山の両氏は出戻りということがあるのだろうが、前の津島氏も出戻りだった。国民へアピールするのであれば前掲の両氏のほうがいいのだろうが、党内での人気はさほどないのかもしれない。石破氏も前回の総裁選での議員票は最下位である。

自民党の派閥はどうなっていくのか。選挙で新しい議員が落ちて古い議員が当選したという傾向にあるので、規模を小さくしながらも存続していくのかもしれない。額賀派はまだいいのだが、二階派に至っては国会議員三人だけである。三人で派閥はちょっとおかしいだろう。


山手線命名100周年を記念して復刻調電車スタート

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http://www.asahi.com/national/update/0907/TKY200909070047.html

今年で山手線が命名100周年を迎えるということで、当時の車両の色であるこげ茶色で塗色した電車が走るというニュースは今日の昼の時点で知っていた。

そして、夜帰るときにちょうどその電車が来た。よく見たら、「meiji」と書かれている。チョコレートの絵も描かれている。乗ってみたら、車内全部が明治チョコレートの広告。要するにJR東日本が明治製菓から広告料を貰っていますよ、というだけの話だった。記事にはそのことについて一言も書かれていない。大人ってずるいや。


民主党の比例下位当選者

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先の衆院選で、民主党は中国、四国ブロック以外で、比例単独候補が当選した。以下にまとめた。

ブロック・順位 氏名 年齢 経歴等 備考
北海道ブロック12位 山崎 摩耶 62 07年参院選立候補(比例区)
北海道ブロック13位 山岡 達丸 30 山岡賢次衆議院議員の三男
北海道ブロック14位 工藤 仁美 54
東北ブロック22位 和嶋 未希 54 山形県議(酒田市) (山形3区)
東北ブロック23位 高松 和夫 67 秋田県議(秋田市)
東北ブロック24位 菊池 長右ェ門 75 宮古市長
東北ブロック25位 山口 和之 53
北関東ブロック30位 川口 浩 54 茨城県議(取手市)
北関東ブロック31位 石井 章 54 取手市議
北関東ブロック32位 野木 実 67 和光市長
北関東ブロック33位 中島 政希 56 96,00,05年衆院選立候補(群馬4区)
北関東ブロック34位 桑原 功 64 群馬県議(前橋市)
北関東ブロック35位 玉木 朝子 57
南関東ブロック35位 藤井 裕久 77 衆議院議員、参議院議員
南関東ブロック36位 水野 智彦 53
南関東ブロック37位 石田 三示 57
南関東ブロック38位 斎藤 勁 64 参議院議員
南関東ブロック39位 相原 史乃 35
東京ブロック23位 竹田 光明 54
東京ブロック24位 石毛 鍈子 71 衆議院議員
東京ブロック25位 小林 興起 65 衆議院議員
東京ブロック26位 吉田 公一 65 衆議院議員
東京ブロック27位 川島 智太郎 45 00,03,05年衆院選立候補(東京9区/比例東京ブロック)
東京ブロック28位 中津川 博郷 60 衆議院議員
東京ブロック29位 渡辺 浩一郎 65 衆議院議員
北陸信越ブロック18位 沓掛 哲男 79 参議院議員
北陸信越ブロック19位 若泉 征三 64 衆議院議員
東海ブロック34位 笠原 多見子 44 岐阜県議(岐阜市)
東海ブロック35位 金森 正 71 三重県議(四日市市)
東海ブロック36位 山田 良司 48 下呂市長、00,03年衆院選立候補(岐阜4区)
東海ブロック37位 吉田 統彦 34
東海ブロック38位 三輪 信昭 66 愛知県議(天白区)、07年参院選立候補(比例区)
東海ブロック39位 小林 正枝 37 09年静岡市議選立候補(清水区)
東海ブロック40位 大山 昌宏 39
東海ブロック41位 磯谷 香代子 43
近畿ブロック45位 室井 秀子 53 兵庫県議(尼崎市) (兵庫8区)
近畿ブロック46位 熊谷 貞俊 64 08年大阪府知事選立候補
近畿ブロック47位 浜本 宏 57
近畿ブロック48位 渡辺 義彦 53 01,04年参院選立候補(大阪選挙区/比例区)
近畿ブロック49位 河上 満栄 38
近畿ブロック50位 松岡 広隆 27
近畿ブロック51位 豊田 潤多郎 60 衆議院議員
近畿ブロック52位 樋口 俊一 57 参議院議員
九州ブロック29位 川越 孝洋 66

途中でまとめるのが嫌になるくらいたくさんいる。

このうち、備考に括弧書きした選挙区は、民主党が候補を擁立しなかった選挙区だ。これは次回の衆院選のことを考えているのではないか。ただ、どちらの選挙区も民主党が推薦した候補が当選、または比例復活当選している。山形3区についてはちょっと想定外だったかもしれない。

高齢の人は最後のご奉公ということになるだろうし、最下位に近い人は一期で務められればいいと思っているかもしれないが、比較的上位で、次期選挙にも立候補したいときに行き場がなさそう、という人もいる。次回も名簿下位に名を連ねるのかもしれないが、民主党が計画している比例区の定数削減が断行された場合、名簿下位に記載された候補者の当選はかなり難しくなってくる。できて北海道くらいだろう。おそらく裏で話はついているのだろうが。

前回の自民党で比例下位で当選した議員が何かと世間を騒がせたが、それと同じ轍は踏まない、というのは伝わってくる。


携帯電話をCA002に機種変更

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携帯電話をW41CAからG’zOne CA002に機種変更した。

KCP+という共通プラットフォームを使っているのだが、私が以前に機種変更を検討したW62CAに比べるともっさり感は低減されているのだと思う。ただ、まだたまにもっさりする。かと思えば、今までであり得ないようなレスポンスの早さで動作することもある。

時計が秒単位で表示されるのが嬉しい。今までは分単位でしか表示されなかった。サブディスプレイにも秒単位で表示されるのだが、折りたたんでからしばらくすると分単位の表示になってしまうのはマイナス。

私が大きく不満に感じる点と言えば、電池があまりもたないことである。普通に使っても2日持たない。いろいろと機能を切ってみたがそれが実力のようである。普通に使っているつもりだが、けっこう使っているのかもしれないが。激しく使うと1日持たない。携帯充電器のお世話にならざるを得ない。説明書には電池残量が1になってから充電しましょう、と書いてあるが、電池残量から1になってからわりとすぐに電池切れになってしまうので、電池残量が1になってから充電する、は危険である。いつでもどこでも充電できる環境であればいいのだが、持ち歩いている以上はそういう状況にはない。

キーの配置等が変わっているので使いづらさを感じるが、それは慣れるしかないか。細かい操作性は改善されている部分もある。

カメラは、以前は携帯電話を折りたたんだ状態で撮影ができたのだが、それができなくなってしまった。あと、画像サイズにもよるのだろうが、撮った画像はmicroSDカードに保存されるのだが、それをメールで添付する場合は、本体にコピーしなければならない。操作的には一回ボタンを押すだけなのだが、何か無駄な感じがする。

防水、耐衝撃というのはいざというときに効果を発揮するのだろう。今のところ、私としては「濡れても大丈夫」とばかりに携帯電話に水をかける勇気は持ち合わせていない。

今のところ、無条件にお薦めできる、というほどではないが、及第点は与えられる、というくらいの端末だ。


衆院選の結果と今後の展望-野党編

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与党だった自由民主党と公明党が野党に転落した。公明党は小選挙区では全敗。比例区でも議席数を減らした。やはり、投票率が上がると厳しい選挙になる。都市部の地方議員に公明党の議員が多いのも低い投票率のおかげ、と言えるかもしれない。公明党の体勢の立て直しは早く、既に次期代表には山口那津男参議院議員の名前が挙がっている。

自民党は党史上最悪の選挙結果になった。ついに、衆参の選出国会議員が比例復活議員を含めても一人もいないという、自民空白県が三県(岩手、山梨、滋賀)もできてしまった。この意味は大きいのではないだろうか。あちこちで言及されていることだが、生き残った議員の顔ぶれを見ると、これから自民党が新しく生まれ変わることを期待するのは難しいような、旧来の自民党を小さくしただけ、という様相になっている。当然麻生総裁は辞任し、これから新しい総裁を決めるわけだが、それを決めるにしても何だかごたごたとしている。地方の意見を聞いてじっくりと決めるというのももっともらしく聞こえるのだが、スピード感がなく、巨象がゆっくり歩いているような印象は拭い去れない。もたもたしていると、すぐに来年の夏がきて体勢を立て直す前に参院選に突入することになる。参院選に2回、衆院選に1回勝って、ようやく政権を奪取できる。(余談だが、だいぶ先の話ではあるが2013年は衆参ダブル選になるかもしれない。)公明党との選挙協力も、全くなくなるとも限らないが、今までどおりにはできなくなるだろう。早急に自民党のビジョンを示す必要がある。自民党がこのままだと、また50年以上の間、民主党政権が続くかもしれない。

他の政党だが、共産党は現状維持。政権交代が注目されている中で健闘したと言うべきか。社民党が与党入りして立ち位置がぶれてくると、また存在意義を増してくるであろう。みんなの党は思ったよりも善戦した。本来であれば7議席だったのだが、比例区で当選の要件を満たす候補がいなかったので5議席になった。非自民、非民主の声を想像以上に集めたわけだが、何とも素人くさい。渡辺喜美代表の戦略がどうも危なっかしいというか、ふらふらしている。平沼グループと連携するかと思えば、民主党にすり寄ったり(岡田幹事長に拒否されていたが)。自民改革派+民主保守系、というのはわりと想定されていた新党なのだが、人数が少ないからか、こんなものか、というのが率直な印象だ。選挙前に結党したことで期待を集めたのだろうが、今後みんなの党として何らかの行動は起こさないと、その期待はしぼむであろう。党を運営していくお金のことを勝手に心配していたが、政党交付金がもらえるようになれば安泰か。逆に政党要件を満たさなくなって政党交付金がもらえなくなるのが改革クラブ。もう1人国会議員が増えれば政党要件が復活するが、この状況で改革クラブに入るという議員もそうはいないだろう。来年の参院選の頃までに整理されるのかと思う。


衆院選の結果と今後の展望-与党編

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8月30日に行われた衆院選で政権交代が実現した。民主党を中心として、社会民主党、国民新党、新党日本、新党大地が与党側になったわけだが、新党日本、新党大地は議席1~2の小所帯なので、一般的には民社国の三党が中心となった連立政権とされている。

民主党は議席を倍以上に増やす大勝利。中国、四国以外では小選挙区から立候補した候補は比例復活も含め全員当選した。中国、四国では広島、香川で躍進したが、徳島、愛媛で前回より1議席づつ増やした以外は前回と同じである。その他、福井では3つの小選挙区全てで負けている。一昨年の参院選でも小差で負けている。福井には何かあるのだろうか。

石川3区は中選挙区時代からずっと自民党系以外の候補が議席を獲得したことがなかった選挙区であるが、今回は民主党の候補が議席を獲得した。自民党が強いこの選挙区ではあるが、その内側は一枚岩ではなかったようだ。

同市に根を張る瓦力・前衆院議員=比例北陸信越ブロック、引退=は、北村氏と近い森喜朗元首相と反目していた。「当選が決まった後、瓦さんが『おー、よかった』と言ってくれた」。選挙から一夜明けた31日未明、近藤氏は明かした。「瓦氏は近藤氏を事実上、支持した」と考える関係者は多い。

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000550908310001

同市とは七尾市のことである。前回の選挙で自民党は瓦氏から北村氏へ候補者が変わったわけだが、それが伏線になったということだ。

民主党は前から元自民党の人たちが多数いるわけだが、今回の選挙でも、自民党でオーバーフローした人材を、反主流になってしまった人たちを中心にすくいあげた、という感がある。候補者、有力者レベルだけではなく、支持団体にも、自民党に固執する必要性が薄れていく点を、民主党が目ざとく突いたように思う。

国会議員が一気に増えたことによる弊害はあるだろうが、兎にも角にも政権交代が実現できなければ党の存在意義はなかった。あまり贅沢は言わず、まず政権交代を実現できたことを良しとすべきであろう。

その民主党と連立を組む党だが、まず国民新党。議席を減らして、幹部も綿貫民輔代表、亀井久興幹事長が落選。亀井静香新代表が就任した。これで一時期起きた民主党との合併問題が浮上するのではないか。参院比例選出候補の問題があるが、そこさえクリアできれば、合併のハードルは高くない。亀井新代表ももともと民主党との合併には乗り気だったようだし。来年の参院選前あたりが目処になるような気がする。

そうなると、今後難しい舵取りを迫られるのは社民党である。社民党は民主党と合併するという選択肢はまずとれないだろう。民主党中心政権の中で存在感を発揮しつつ、うるさくしすぎて捨てられないようにしつつ、次期参院選に向けて党勢も伸ばさなければいけない。果たしてこれができるだろうか。今まで通りの運営をしていけば沈む可能性が高い。人材も限られているし、小舟で大海に漕ぎ出すイメージだ。議席は現状維持だったが、現職が3人落選したのはマイナスだ。しかも、入れ替わった新人の3人は50~60代の年齢のおっさんである。これが若い人であればもう少し違ったのだが。

そういうわけで、民社国連立政権は1年くらいで終わるのではないか、とは思っている。その先は民主単独政権か、民主と他の党との連立政権か、全く新しい党の政権か、そんなところだろう。


はてなダイアリーのテーマ

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はてなダイアリーのテーマは「Hatena-green」というものを使っている。Twitterに絡むレイアウト変更に際して、はてなダイアリーのテーマも変えようと思ったのだが、ましなものが見つからなかった。いちばんましだったのが、「Hatena-green」だったという。この私としては、一行あたりの文字数を多くしたい。一行あたりの文字数が少ないテーマは使えない。よさそうなテーマがあっても、表のレイアウトがだめで使えない。最近は表を多用している。今のテーマでも見やすいとは思っていないが、更に見にくくなるのである。このブログは比較的堅めの内容ではあるが(文字が多い、画像はほとんどない、絵文字は一切使わない)、そういうのにあったテーマが少ないようには思った。結局、現状維持である。


幸福実現党が支援した候補の結果

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先の衆院選で、幸福実現党は小選挙区の全300選挙区で候補を擁立する予定だったが、「戦略的選挙支援」として、一部の選挙区で自民党、改革クラブの候補を応援した。その結果をまとめる。

選挙区 候補者 結果
北海道11区 中川昭一(自民) 落選
東京3区 石原宏高(自民) 落選
東京10区 小池百合子(自民) 比例復活当選
神奈川1区 松本純(自民) 比例復活当選
神奈川2区 菅義偉(自民) 当選
福井1区 稲田朋美(自民) 当選
岐阜5区 古屋圭司(自民) 比例復活当選
大阪17区 西村真悟(改革ク) 落選
山口4区 安倍晋三(自民) 当選
福岡7区 古賀誠(自民) 当選

菅義偉候補は500票差の辛勝だったので、幸福実現党効果があったかもしれない。他は特に影響なしか。小池百合子候補は逆効果だった?という見方もある。

幸福実現党は予想どおり1議席も獲得できなかったが、大川隆法総裁が立候補した比例近畿ブロックでは改革クラブを上回る票数を獲得している。幸福実現党がすごい、というよりも、改革クラブが駄目なのだろう。参院比例には和歌山に地盤がある議員がいるにも関わらずこの数字。政党要件も失って、これからどうするのか。

幸福の科学信者よりも幸福実現党の得票数は少ない、と述べていた。そもそも信者、という定義が曖昧である。宗教活動をほとんどしていない人でも名簿に載っていれば信者として計上されているかもしれないし。創価学会でも学会員の全員が全員公明党に投票するというわけではないらしい。熱心な信者は言われたところに投票するかもしれないが、さめた信者もいるだろう。

政治情報ライブラリも衆院選の結果を受けて更新をする。今月中にはドキュメントを、来月くらいにはデータベースを更新する予定。データベースは幸福実現党が多数候補を擁立してたいへんなことになっているが、実は候補者のデータエントリーは既に終わっている。