Views: 21
今日はたいへんだった。
まず、朝。台風が接近しているということで家で事前に鉄道運行情報を確認していたところ、東武東上線は平常通り、JR線も間引きながらも運行しているという。止まっていたら自宅に待機しようと思っていたが、列車が動いているのであれば通勤せざるを得ない。そういうわけで通勤する。
東武東上線は本当に平常通りに運行していた。心なしかいつもより空いていた。池袋には定刻に到着。7時40分頃上福岡で列車の窓ガラスが破損して遅れがでたようだが、その影響はなかった。ここまでは文句なし。しかし、池袋からのJRがひどかった。山手線が運転を取りやめている。8時ちょっと過ぎに運転取りやめになったらしい。唯一動いていたのは埼京線であるが、これもホームに人があふれていて乗れるような状態ではない。JRはあきらめて地下鉄を乗り継いで職場の最寄り駅まで行く。JRの改札口で振替輸送票をもらうがこれが手渡しという原始的な方法。もっとも、振替輸送票がなくても振替輸送の便宜を図っていたようだが。このあたりルールをちゃんと整備してほしい。地下鉄はやはり混んでいた。ただ、最後に降りた駅ではこれから乗る人の数がものすごかった。このときには首都圏のJRは完全に止まっていたので、地下鉄に客が殺到していた。風が吹くとJRは止まる。職場には定時から40分くらい遅れで着いたが、来ている人のほうが少なかった。やはりJRが止まると影響が大きい。
帰りは池袋までは順調に着いたのだが、そこから東上線に乗り換えようとしたら、踏切事故があったということで止まっていた。今度は東上線かよ。以前、東上線の復旧を信じて20分くらい待っても動かなくて結局JRに振り替えたということがあったので、今日はあっさりJR埼京線に振り替える。振替輸送票はわりとスムーズにもらえた。乗った埼京線は武蔵浦和行きで、戸田公園で通勤快速に抜かされるということだったが、急いで行っても東上線が動いていなければどうしようもないのでそのまま武蔵浦和まで行くことにする。通勤快速が遅れていて戸田公園でだいぶ待たされたが赤羽で座れたので気にはならなかった。武蔵浦和で武蔵野線に乗り換え。こちらも遅れていて私が乗った列車は53分遅れだったらしい。北朝霞に着いて、東武朝霞台駅へと進む。志木までは運行しているという情報は得ていた。列車が停まっていたのでこの列車が動くのかと思ったが、そうではなくて、朝霞方面から志木行きの普通が来た。それに乗って一駅、志木に到着。志木には大勢の人が滞留してかなり混雑していた。
この踏切事故により8日22時現在もまだ志木~川越市間の上下線および川越市~小川町間の上り列車の運転を見合せているとのこと。列車と自動車が衝突し、列車が大破してその列車を回送しなければならないということで、復旧までにはまだ時間がかかるらしい。志木あたりで復旧するまで時間をつぶそうとしていた人が多数見受けられたが、その人たちはどうしているのだろうか。最近、列車が止まったときは動いている列車を使ってとにかく進んだほうがいいと思っている。動くまで待つとなるといつになるのかわからない。見切り発車が許されない、とにかく安全第一に事を運ぼうという風潮じゃないですか、近頃では。そうなると何かと遅くなる。まあ、これは性格によるもので、いくら待っても平気という人は待てばいいだろう。