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http://www.asahi.com/politics/update/0715/TKY201007150309.html
たちあがれ日本と新党改革が参議院で統一会派を組むとのこと。たちあがれ日本は選挙後に日本創新党と統一会派を組むと言っていたが、日本創新党は(予想していたとおりだが)当選0で、統一会派は組めず、新党改革を相手に選んだようだ。所属参議院議員は、たちあがれ日本は3人、新党改革は2人。両党の共通点といえば、元自民党ということか。あと、たちあがれ日本の平沼、藤井氏と、新党改革の荒井氏は郵政民営化に反対した、とか。ただ、党のイメージは異なるという印象。
国民新党も社会民主党と統一会派結成を申し入れて、衆議院は断ったが、参議院は検討中とのこと。選挙が終わって他党と手を組む動きが見られる。
ここで他党と手を組むということは、先の参院選の結果が芳しくなかったということなのだろう。一方躍進を遂げたみんなの党。渡辺代表の威勢はいいが、たちあがれ日本の与謝野氏には「デマゴーグ」と評されるなど、躍進を遂げた故に、警戒心を持たれている印象を受ける。特に自民党や公明党としては、議席数で劣るみんなの党にイニシアティブをとられたくない、という気持ちはあるだろう。参議院ではみんなの党が野党統一で議長候補を立てる動きもあるが、野党がそれでまとまるとも限らない。