茨城県議選で民主党が苦戦

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http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY201012120154.html

茨城県議選で民主党は現状維持の6議席に留まった。最低でも2ケタという目標を掲げていたので、これは敗北と言ってもいいだろう。

議席を確保したところを見ると、日立は無風区でそもそも民主党が強いということもあって2議席確保。水戸、筑西は2人擁立して共倒れは免れたが、下位当選。土浦も2人擁立して1人当選。ただ、当選した現職と落選した新人の差が激しく、現職はわりと盤石。古河も候補が元総和町長ということでわりと盤石だった。結果的に共倒れはなかったので、少し前の松戸市議選のように擁立戦略は大きくは間違えていなかったと思う。

落選した候補の多くが風頼みでないと当選できないレベルの候補で、今回はその風が吹かなかった、というのが実際のところではないか。ただ、この結果の民主党関係者のコメントを見ていると、あいつが悪い(暗に自分は悪くない)と言っているようで、こんなんじゃダメだろうなぁ、とは思う。