2011年04月一覧

東京電力計画停電打ち切り、夏も実施しない方向

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1104/08/news052.html

3月28日を最後に実施されていなかった計画停電。当初は4月末までというような発表だったが、以降は原則として実施しない方向に。夏も原則不実施の方針を掲げた。

結局、私が体験した計画停電は一度だけだった。基本的に自宅にいることが少なく、職場は東京23区内で計画停電が実施されなかった。それでも、通勤電車は計画停電のために変則的なダイヤになったりで、多少なりとも影響を受けた。

夏も実施せずに徹底的な節電で乗り切るというが、それがうまくいくかどうか。現時点で試算している供給量も何もトラブルがなかった場合に供給できる量だろうし、何かトラブルが発生すれば無計画停電の危機にもなるかもしれない。どちらにせよ何らかの影響をあると見ておいたほうがいいだろう。


東京都内の路線バス1日乗車券

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東京都内を走る路線バスの事業者がだしている1日乗車券をまとめてみた。

事業者 名前 価格(大人) 主な範囲
東武バスセントラル 足立一日フリーパス 500円 足立区、葛飾区、北区
西武バス 乗り継ぎ一日乗車券 500円 東京23区、武蔵野市
小田急バス 1日フリーパス 500円 全線
東京都交通局 都営バス23区内一日乗車券 500円 東京23区
東京都交通局 都営まるごときっぷ 700円 全線(+地下鉄、都電、日暮里・舎人ライナー)
京成バス・京成タウンバス 都内1日乗車券 500円 東京23区
京浜急行バス・羽田京急バス 都内1日乗車券 500円 東京23区
東急バス 1日乗車券 500円 全線
国際興業バス 都内乗り継ぎ一日乗車券 500円 東京23区
京王電鉄バスグループ 都区内一日フリー乗車券 500円 東京23区、三鷹市、狛江市、武蔵野市、調布市
京王電鉄バスグループ 全線一日フリー乗車券 700円 全線
関東バス 乗り継ぎ一日乗車券 500円 全線
立川バス 1日フリー乗車券「プチトラベル」 700円 全線
神奈川中央交通 一日フリー乗車券 1000円 全線

こうしてみると、23区を走るバス会社はほとんど1日乗車券を出していた。ほとんどが500円である。神奈中は1000円だが、営業エリアの広大さを考えると格安だと思う。東京都内はバス1日乗車券が充実していて、神奈川もそれなりだが、埼玉、千葉は残念な状態だ。


湘南新宿ラインが運行再開

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http://sankei.jp.msn.com/region/news/110404/kng11040420360002-n1.htm

3月14日から湘南新宿ラインが運休状態になっていたが、今日から運行再開。東武東上線も4月1日からほぼ平常ダイヤで運行している。私が普段関係する鉄道はとりあえず元に戻った状態になった。

計画停電次第では、ということになるのだろうが、計画停電もこのところ行われていない。もう行わない、ということにしてもいいと思うのだが、だめなのか。そういう見極めを東京電力ができるのかという疑問もある。


北海道南西沖地震が忘れられている

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http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104010283.html

地震発生直後、各地で渋滞が発生し車で逃げようとした人たちが車ごと津波に巻き込まれてしまったという記事。その指摘自体は正当ではあるが、このような事例は、1993年に発生した北海道南西沖地震のときにも起こっている。特に奥尻島の青苗地区は津波により壊滅的な打撃を受けたが、そのときも、高台に続く道で渋滞が発生し、歩いて避難した人は助かったが、車で避難しようとした人は犠牲にあってしまったという話は以前にも聞いたことがあった。この北海道南西沖地震で発生した津波も大津波であったと言えよう。(実際に地震発生直後に大津波警報が出ている。)よって、この記事中にある今回の東日本大震災による津波被害を「車社会を襲った初の大津波災害」と記していることは間違いであると言いたい。

地震であれば、北海道南西沖地震だけではなく、阪神・淡路大震災や中越地震も過去にあったし、原子力に関する事故であれば東海村のJCO臨界事故があった。そういった過去を教訓にしていなければいけないのに、忘れられてしまっている感がある。そうして我々はまた同じことを繰り返す。

結局、土壇場で頼りになるのは自分自身でしかない。少なくとも自分自身は過去の惨事から得た教訓をその身にとどめておきたい。


41の県議選と15の政令市議選が告示

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http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110401-OYT1T00518.htm

今日、41の県議選と15の政令市議選が告示となった。地震のため、岩手、宮城、福島県議選と仙台市議選は延期となっている。

埼玉県議選も告示となっているが、私が住む新座市の南18区は、定数2のところ2人しか立候補せずに無投票に。8年前は、自民、公明、共産、無所属(民主系)が立候補していたが、4年前に自民が擁立見送り、そして今年は共産が擁立見送りで無投票の運びに。隣の朝霞はみんなの党が候補を出しているが、新座で出しても勝てそうな見込みもなく、現有議席を持っている勢力が強いので無投票もやむを得ない部分もあるが、せめて共産くらいは候補を出してほしかったとも思う。

全国的に見ると、みんなの党や大阪維新の会や減税日本などの地域政党がどれほど伸長するかが注目か。あと、地震や原発事故の影響がどのように関係してくるか。ドイツの州の選挙では、日本の原発事故が大きく影響したという。フランスの首脳が来日したのも、その選挙結果が影響しているのだろうけど、日本の地方選挙でもそういう影響が出てくるのだろうか。