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http://www.asahi.com/business/update/0912/TKY201109120481.html
秋になってもサマータイムを継続する企業が出てきたという。それはもうサマータイムではないよ。
残業が減ってコストが削減したというが、結局のところ、サマータイムを導入して残業が増えるということにならないように、残業の量を抑制するような取り組みを行った結果そうなっただけだと思う。サマータイムを導入しなくても残業の量を抑制するようにすればいいだけなのだが、そういう動機がないと残業量が増えるというのが日本の企業文化なのか。
実際のところはサマータイムというよりは、単に就業時間の前倒しである。ただ、企業が独自にそういう制度を導入する、しないを決めることで、国の制度としてのサマータイムは導入する必要はないのではないか、という風潮になるとすれば、それは望ましいことであると私は考える。