居住実態ないと指摘された多摩市議が辞職

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http://www.asahi.com/politics/update/0608/TKY201206080002.html

電気やガスなどを契約しておらず、居住実態ないと指摘されていた多摩市の阿藤雄馬市議が辞職するとのこと。

新座市でも同じようなことが起きているが、この市議の場合は、契約していない電気を無断で使用していたというから、その点では悪質である。なお、遡って電気料金を払ったとのこと。

こういう騒動がたびたび起きるのであれば、たとえば納税実績がない人は立候補できないとか規定を決めたほうがいいのではないかと思う。個人的には法的な問題はともかく、信義の問題として、今までその市町村と関係がない、もしくは関係が薄い人が選挙直前に住所を移して市議選に立候補、というのはいかがなものかと思う。

ちなみに、居住実態がないと問題になるのは市町村議会議員であり、国会議員はその選挙区に住んでいなくても問題ではない。ちゃんと公職選挙法で規定されている。国会議員についての指摘をインターネット上で散見するので、念のため。