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昨夜、池袋から夜行バスに乗って富山まで来た。久しぶりに個室っぽくないノーマルな夜行バスに乗ったが、カーテンで仕切れるようになっていたり、コンセントは当たり前についていたりと、普通の夜行バスもだいぶ進化している。
富山に定刻に着いて、高山本線の普通列車に乗る。まず飛騨古川まで行くのでそこまでの切符を買おうと思ったのだが、富山駅では買えないという。三セク化の弊害である。そういうわけで、富山から乗ったという証明書をもらって無札で乗ったわけだが、乗車中に猪谷で分割したほうが安いことに気がつく。そういうわけで、猪谷で降車時に車内で精算し、猪谷駅の自動券売機で飛騨古川までの切符を買って乗った。
そういうわけで飛騨古川で降りて歩いてみる。朝早かったが、街を歩くには差し支えない。瀬戸川と白壁土蔵の街並みはなかなか風情である。小規模ではあるが、ちょっと立ち寄るにはいいところである。
古川からバスで高山まで移動する。古川の時点では客が少なかったが、進むにつれ客が増えていった。高山は泣く子も黙る観光地。観光客は多い。過去に何回か行ってそれほど感銘は受けなかったのだが、今回は日本酒をちょっと飲んだからか、けっこう見どころが多い魅力的な観光地だと思った。
高山からが今日のメイン、旧荘川村の牧戸に行く。高山から牧戸に行くバスは1日数本あるが、牧戸から白鳥に行くバスが1日1本、しかも土日休日の季節運行というレアなバスだ。やってきたバスに客なし、牧戸からのバスの乗客は私だけ。まあ需要ほぼなしということか。
白鳥からは長良川鉄道に乗る。途中、子宝温泉に立ち寄り。長良川鉄道利用で行くと入浴料600円が200円になる。まあ、車で来る人が圧倒的に多いわけだが。