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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170202/k10010862671000.html
昨日は節分、って、実は昨日の夕方に知ったのだが、それはともかく、節分といえば、昔は豆を蒔くくらいのことだったのだが、今は恵方巻きなるものを食べる、ということになっている。恵方巻きの起源は花街にあるという説もあるのだが、セブンイレブンが全国的に広めて食べられるようになったようだ。そういうわけで、コンビニエンスストアチェーンでは大々的に恵方巻きを扱っているわけだが、その恵方巻きに販売ノルマがあるという話。
個人的には恵方巻きは単なる海苔巻きにしては値段が高いので買わない。サラダ恵方巻きなるものが400円くらいで売っている。ちなみに常時売っているカニカマサラダ巻きなら140円である。恵方巻きのほうがサイズは大きそうだが、常時売っている海苔巻きの2倍はないだろう。そういうわけで、恵方巻きは利益が高いんだろうな、とは素人目にもわかるわけである。そのため頑張って売ろうとしているのだろうが、その数字を達成するためにノルマというのもおかしな話である。
問題なのは、「各店が勝手にやっていることですから」とコンビニエンスストアチェーンの本部が批判の矢面に立たない構造になっていることか。コンビニエンスストアが日本に不可欠なものになって、集約化がすすみ、こういう構造ができあがると、問題が発生してもなかなか解決が難しくなってきているのだとは思う。