OOReaderを使う

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LibreOfficeで作ったファイルをiOS端末で見たいと思っていて、以前も「LibreOfficeのiOS版リリースを待ちわびる」という記事を書いたが、結局公式のiOS版はリリースされず。その後「Googleスプレッドシートに落ち着く」という記事を書いたが、やはり直接見られることに越したことはなく。ちょっと探してみたら、OOReaderというアプリを見つけたので使ってみた。

Readerという名前のとおり、見るだけだが、DropBoxにあるLibreOffice等で作ったODFのファイルを参照することができる。おそらくアプリ内でpdf化して見られるようにしているのだと思う。最初に開いたときは少し時間がかかるが、二回目以降はすぐに開ける。DropBox内のファイルが更新された場合は、もう一度取り直して最新のファイルが参照できる。この手のアプリは安定性に問題があるものが多かったが、参照に特化した仕様ということもあって、安定性には問題なし。

ファイルを編集したい場合はGoogleスプレッドシートを使って、参照だけでいい場合はOOReaderを使う、というような使い分けをすればいいのではないだろうか。日本語版が存在しないからかそれほど有名ではないように思うが、この手のアプリは英語版でも全然問題ない。