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今日は渋谷のライブハウスCYCLONEで行われた春ねむりのライブに行ってきた。本当は後藤まりことのツーマンライブということで、交互に演っていくスタイルということで面白そうだなと思ってチケットを買ったのだが、なんかいざこざがあったようで、後藤まりこは出演せずに春ねむりのワンマンということになった。
今時のスマートフォンで完結する電子チケットだったが、受付あたりが携帯電話の電波が入りにくく、結局名前を言って名簿と照合するというアナログなやり方に。それでわりと入場には時間がかかった。キャパ300というが、200以上は客が入っていたと思う。ギチギチではないが、だいたいフロアが埋まっているという感じであった。
一応、12時開演ということになっていたが、始まったのは12時20分頃だった。最初は客演の男性ラッパーが演る。ヒップホップ界隈はあまり詳しくないし、興味もないのだが、思ったよりも悪くはなかったものの、それが目的にはならないかなという印象。数曲やって春ねむり登場。なんだかんだでよかった。特に最終盤の「ロックンロールは死なない」から「せかいをとりかえしておくれ」に畳みかけたあたりは興奮が最高潮に。あのあたりは自分もここ数年ではないくらいにアガった。ただ、フリースタイルラップはいまいち、ということはわかった。そのコーナーでは他のラッパーのが普通によかった。
春ねむりはフェメールラッパーというくくりにはなっているが、ヒップホップ界隈というよりは、他の一般的な同世代の女性ミュージシャンとの共演をもったとしたほうがいいようか気がする。また、アーティスト性が高いアイドルと共演すると面白いかもしれない。