山形県北部の旅 2日目

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今日は新庄を起点に未踏市町村に行く。まず大蔵村。新庄から陸羽西線に乗って一駅、升形で降りて、そこから歩いていった。途中、松尾芭蕉乗船の地に寄る。像があったり、それなりに整備はされていたが、トイレはない。五月雨を集めて早し最上川、であるが、五月雨を集めてはいないが、川の流れはそれなりに早かった。今の時期だと雪解け水が集まっては来ているか。大蔵村中心の清水はかつては最上川舟運で栄えた場所である。今はそういった栄華は感じないが、それでも村の人がけっこう外を出歩いていて、閑散とはしていない。やはり、今でも単独村制を保っているところは、何か非凡なものがあるのである。
大蔵村営バスで新庄駅に戻る。マイクロバスで、10人弱の客がいた。新庄からは金山町行きの山交バスに乗る。こちらは私以外の客がいなかった。ついでに言うと、帰りもそうだった。金山町は蔵のある町という町づくりがされている。ただ規模は小さい。何人か観光で来ている人がいた。観光向けの施設で軽食を食べる。新庄に戻って、新庄のスポットをいくつか回る。
新庄から新幹線で帰る。そこそこな乗客率。乗っている分はいいのだが、JRとしては冗談じゃないよ、という感じか。