Views: 8
吉野に行ったのはおそらく1回だけ、近鉄吉野線吉野駅まで鉄道で行き、とんぼ返りというだけだったかと思う。近々2回目に行こうかと思っているのだが、どこまで行こうかは思案している。
ストリートビューでは、吉野駅から奥千本まで行く。ストリートビューなら気軽にどこまでも行ける。吉野駅の様子はストリートビューで見られるのだが、そこからロープウェイの駅である千本口駅までの様子は、側を走る県道から垣間見ることしかできない。ここから上に上っていく七曲がりは細い道で車も通れるようだが、すれ違うのは困難である。4月のデータということもあって桜が咲いている。かなりの坂道で距離もあるので、おとなしくロープウェイに乗った方がいいなとは思った。七曲がりを上って朱塗りの橋を渡ると、ロープウェイ吉野山駅がある。駐車場があるが、狭々とした場所である。駅を過ぎても細い道の脇に店や家が並んでいる。日帰り入浴施設もあった。人工ラジウム温泉ということで、天然温泉ではないようだ。そして目立つのが金峯山寺二大門保存修理工事。2028年までやっているようだ。金峯山寺は世界遺産で、本堂や二大門が国宝とされている。その先にある吉水神社も世界遺産だが、メインの道からは外れた場所にあって、鳥居と吉水神社の周辺がストリートビューで見られる。その先に行くと人家がなくなってくる。そして、歩いている観光客が多くいるエリアに入っていく。4月だが桜は咲いていない。それで人が多い理由はわからない。更に奥に入っていき金峯神社の修行門があるところに、奥千本口バス停があり、ここまではバスで行けるということになる。ここから先は一般車両も入れない。金峯神社はわりと簡素な神社だった。ここまで来れば吉野の真髄に触れられたということなのだろうが、ここまで来るとなるとたいへんそうではある。