GSV097.焼尻島(北海道羽幌町)

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天売島には子供の頃宿泊したことがあり、その際羽幌からのフェリーが焼尻に20分寄港するのでそのタイミングで降りた記憶がある。フェリーターミナルに足を踏み入れたくらいのことしかしていないと思う。
ストリートビューでは、フェリーターミナルから時計回りに島を一周する。フェリーターミナルの様子はストリートビューでははっきり見えないのだが、写真を見ると建物はわりと小さめのようである。さすがに30年以上前に行った建物からは新しくなっているようだ。港の近くにもまばらながら人家はある。坂を登って中心部のほうに進むと古い家があり、これが焼尻郷土館(旧小納家)である。このあたりが焼尻のメインストリートということになるのだろうが、人家はわりとあるものの、店は1軒しかないようだ。そこから先は人家もまばらになっていくが、けっこう自転車に乗っている人が多い。撮影時期が8月ということで観光客がサイクリングを楽しんでいるのだろう。途中で道が急に細くなり車がすれ違うことができないような幅になる。あまり車も通らないのだろう。白浜野営場が島の南端のスポットとなるが、キャンプ場ではなく野営場と呼ぶのがあう雰囲気であった。このあたりは人家は一切ない。至る所に「側溝注意」という看板が立っている。更に進むと鷹の巣園地がある。ここからは天売島が見える。ここから坂を下っていくと道の幅の元に戻った。人家も見えてきたので、人の生活範囲の道路を整備しているのだろう。焼尻小中学校は中心部からは少し離れているが、人の居住地域の中間らへんには建っているということなのだろうか。