Tenty17一覧

放浪ウィーク 10日目

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今日はほとんど帰るだけの日。岡崎に泊まっていたので、そこから豊橋に移動して、新幹線でいざ関東へ。小田原で降りて、後は小田急線、南武線、武蔵野線、東上線と乗り継いで帰ってきた。

今回、ここ最近ではあり得ないほどの長い期間の旅をしたわけだが、もう家に帰りたいとか思うことはなかった。可能であればずっと旅をしていたいとも思った。


放浪ウィーク 9日目

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東に向かって移動、スルッとKANSAI3dayチケットの恩恵を活かすために、近鉄を使って移動することにする。その途中、榛原を少し南に行ったところに、宇陀松山ということがあって、少し気になっていたので立ち寄ってみることにした。榛原駅からバスに乗る。バスは昼間でも1時間に1~2本はある。終点の大宇陀まで乗る。大宇陀のバス停は道の駅にあって、道の駅はたいへん賑わっていた。少し離れた場所に、古民家が残る街並みがある。観光的な施設もあるが、普通の民家や商店が主で、観光に片足を踏み入れた普通の古い町、といったところだ。本葛うどんを食べた。

近鉄を使って名古屋に到着。今日は三河地域のある都市に泊まるということになっているが、そのまま宿泊地に行くと時間が余る。どこかに行こうかと、名鉄の路線図つき運賃表を見てみたら、半田の文字を見つけた。予備知識はあまりないが、ミツカンがあることは知っている。そういうわけで、名鉄に乗って半田に向かう。

半田に着いてまず、半田赤レンガ建物に行ってみる。これが立派なレンガの建物だった。中に入れる公開日もあるらしいが、今日は閉まっていた。その後、紺屋海道を通りつつ、半田運河のほうに行ってみる。まず見つけた、中埜酒造の「國盛 酒の文化館」は入館無料で自由に入れるようなので入ってみた。酒の作り方や使う道具が展示してある。最後に、酒の試飲ができるコーナーがあったのでいくつか試飲してみる。何か手頃な酒があれば買ってもいいかなと思ったのだが、どうもなかったので何も買わなかった。申し訳ない。その後、運河の風景を見る。こどもの日らしく、鯉のぼりが飾ってあった。その後で、ミツカンの「博物館 「酢の里」」に行った。ここも入場料無料で自由に入れるようだが、これは5月3~5日限定であると書いてあった。普段は予約して入ることになっているようだ。後で調べたら、「國盛 酒の文化館」も同じであった。酢の里も酢に関する展示がある。また、実際に酢を作っている様子を見ることができる。酢の作り方を説明しているところで、後ろのほうで見てみたら、急に自分がいた場所の後ろで酢を作っている様子を見られるようになって、急に自分がいる場所がいちばんの特等席になってしまった。ここではミツカンの製品「おむすび山」も頂いた。

そんなこんなで、いきなり行くことに決めた半田だが、充分楽しめた。観光客も多く訪れていた。

subjectの数字が今までにない大きな数字になっていますが、明日が最終日です。


放浪ウィーク 8日目

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今日は、大阪、京都、兵庫界隈を某企画にかこつけてぶらぶらしていた。

叡山電鉄に乗って鞍馬まで行った。10時頃に出町柳を発つ電車だったがこれが混んでいた。その後、わりとすぐに帰ったが、帰りは空いていた。道中ですれ違った鞍馬に行く電車は軒並み混んでいた。しかも、鞍馬は雨が降っていた。

いろいろ電車に乗ったが、出町柳から鞍馬に行く列車と、夕方に阪急の三宮から梅田に行く特急列車は混んでいた。

それにしても果てしなくつかれた。もうあまり無茶なこともできないね。


放浪ウィーク 7日目

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今日から三日間、スルッとKANSAI3dayチケットを使っていく。現地で買える期間限定版を使うのは初めてである。だいたい関西の南側をふらふらとしていた。

昼食は河内長野でお好み焼きを食べる。夕食は和歌山でラーメンを食べる。和歌山でラーメンを食べたのは初めてだ。和歌山からの帰りは、特急サザンの指定席に乗ったが、座席にコンセントがついていた。以前に乗ったときはついていなかったと思う。やはりみさき公園から乗ってくる人が多かったが、尾崎、泉佐野から乗る人もなからいた。


放浪ウィーク 6日目

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今日は境港に行く。当初は、松江市営バスで八束中央まで行き、そこからコミュニティバスで境港に行くというルートを考えていたが、現地に行って松江から境港まで直行するバスの存在を知り、そこに乗ることにした。旧八束町をうろうろするのもいいかと思ったが、いかんせん今日は雨でうろうろするには不向きな天気である。

松江駅のバス乗り場に行ったら、たくさんの人が待っていた。この人たちがみんな境港に行くのかと驚愕したが、ほとんどの人は同時刻に出発する空港行きのバスに乗る人たちだった。境港行きに乗ったのは10人程度か。途中、旧八束町の大根島を通る。ここに由良園という庭園があって、このバスが停車する。ここで降りる人もいた。

境港といえば、水木しげるの出身地ということで、水木しげるロードなどが有名になっている。境港には過去に来たことがあるが、そういうものができる前の話なので、改めて来てみることにした。思ったよりも、妖怪づくしの街並みになっていて、まるでモノノケに乗っ取られたようだ。そして雨にも関わらず観光客が多い。こんな一大観光地になっていたのか、境港。ちなみに、駅前の観光案内所のコインロッカーはお金が戻るタイプの無料のコインロッカーだった。これはありがたい。

境港からは米子を経由して、倉吉から特急に乗って一路関西を目指す。姫路で降りて今日はここに泊まる。姫路駅は改装されていて、かなり駅構内に店ができていた。あと、駅の地下にあったたこ焼き屋さんは移転していた。店が小さくなってはいたが、健在なのは何よりである。


放浪ウィーク 5日目

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今日はまず温泉津温泉に行く。浜田から快速アクアライナーに乗る。利用者はけっこういたが、なんとか空きボックスがある、というような状態だった。温泉津で降りたのは私だけだった。

温泉津駅からは温泉まで大田市市民バスが出ていることは知っていたのだが、そのバスの時刻がわからなかった。駅から温泉まで歩いて20分くらいなので、乗れたら乗るくらいのスタンスでいたら、ちょうどバスが待っていて、すぐに発車するというので乗ることにした。運賃は140円。車内の掲示してあったバスの時刻表の写真を下に貼っておく。温泉評価がオール5だという薬師湯に入ることにする。湯舟は小さいが、温泉の成分は高い。ここの経営者は温泉の研究をするために医学部の大学院に入ったという。2階、3階は休憩スペースになっていて、しばし休んだ。温泉津温泉は細い道沿いに旅館や店などがびっしり並んでいる。帰りは駅まで歩いてみた。

温泉津から出雲市まで移動し、駅構内で出雲そばを食べた後に、出雲大社へと向かう。大遷宮ということで本殿は工事中だった。仮殿と神楽殿を参拝。観光客で賑わっていた。その後、旧JR大社駅にも行ってみる。古い駅舎は貫禄があるが、いかんせん出雲大社までは遠い。歩くにはちょっとしんどい距離だ。今回、出雲大社前駅のコインロッカーに荷物を預けたが、コインロッカーの空きがほとんどない状態だった。アクセスには一畑電車を使ったが、けっこう観光客の利用が多かった。しかし、ほとんど観光客という状態だったので、観光客があまり来ない時期は、通学時間帯は別にしても空いているということか。

今日は松江に泊まる。

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放浪ウィーク 4日目

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今日は朝から雨だ。ただ、今日はほとんど移動日なので、外を歩くことが少ないのが不幸中の幸いである。

筑豊あたりをぐるぐるした後、九州を離れる。新山口まで移動し、そこから山口線の特急に乗る。本当は3両編成らしいのだが、トラブルがあって2両編成になったとのことだ。そういうわけで混んでいた。新山口駅でそばでも食べようかとも思ったが、そば屋が無くなっていた。駅弁を買って食べた。津和野で降りていく人はいたが、それでも立つ人がいるくらいだ。また、津和野から新山口行きの特急に乗る人も多かった。さすがはゴールデンウィークである。というか、ここまでゴールデンウィークの混雑を実感することはなかった。

今日は浜田に泊まるが、時間があるので益田に立ち寄ってみる。益田では雨は降っていなかった。以前来たときは、駅前の商業ビルが工事中だったが、その駅ビルが完成していた。かなり立派な建物だ。一時間ちょっと街をうろうろして、特急に乗る。この特急はそれほど混んでいなかった。

浜田は2003年に泊まっているのだが、そのときのことが思い出せない。おそらく、ずっと駅前にいたのだと思う。今日は、街を歩いてみる。浜田川の北側の国道9号線沿いは官庁街になっていて、南側は新町、紺屋町、朝日町と、商店街が軒を連ねている。こういう街が計画されて形成しているのであれば、なかなかなものだと思った。


放浪ウィーク 3日目

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今日は本当は九重夢大吊橋に行こうかと思っていた。ところが玄関口である豊後中村駅の久留米方面の時刻、9時台の次が14時台という豪快なダイヤで、帰路の行程がどうもうまくいかないことがわかった。そういうわけで今回は見送ることにする。そういうわけで午前中は日田に行くことにした。

日田に着いて、まず豆田町に行ってみる。日田は江戸時代には天領だったということで、それを推している。古い町並みで観光客が訪れるていた。かつては筑後軌道が久留米から豆田を結んでいたとのことである。埼玉の川越の札の辻界隈と似たようなフォーマットであった。その後、日田温泉のほうに行ってみた。落ち着いた感じの温泉街だった。

日田から久留米まで出て、後は福岡都市圏うろうろモードに入る。

今日は福岡あたりに泊まろうかと思ったのだが、どうも空いているホテルがなかったので、北九州市で泊まることにした。北九州市はかなり余裕があった。


放浪ウィーク 2日目

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昨日は油津に泊まった。運河など、軽く街を歩いた後に、JRで飫肥に向かう。

飫肥は城下町であり、観光地となっている。駅から城下町の町並みまでは少し歩く。レンタサイクルもあるが、町を歩くのであれば徒歩のほうがいいだろう、ということで歩いて行った。ここは「食べあるき・町あるき」のコンセプトで、飫肥の各施設の入館料と、飫肥の施設や店の五ヶ所で食べ物や小物と引き替えできる券がセットになったものを、1000円で販売している。各施設の入館だけのセットは600円、五ヶ所での引き替え券だけでも600円である。施設の入館セットはどこでもありがちだが、店で引き替えできるという仕組みはなかなかおもしろい。1000円のそれを買った。各施設はそれほど規模があるものではなくて、個々にお金を払うのであれば見ないでスルーするレベルではあるが、一館100円程度であればまあいいかな、と思える。また、食べ物の引き替えでは、寿太郎巻というお菓子、アイスクリーム、卵の厚焼、マドレーヌ、鳥肉の総菜を引き替えた。卵の厚焼は飫肥の名物だという。プリンみたいな感じで、なかなかおいしい。ここまでいろいろあって1000円というのはなかなかお得感がある。こういうサービスを提供できる環境を作り出したというのが偉いと思う。

飫肥から宮崎に行く。2両編成だったので空きはあったが、1両編成であれば足りないだろうなというくらいの混み具合。宮崎口でも1両編成が走っているようだ。

宮崎からは大分行きの特急列車に乗る。4両編成だったが、いちばん先頭の4号車は空いていた。大分まで直行してもよかったが、今まで行ったことがなかった津久見で途中下車する。津久見は観光協会のウェブサイトによると「ひゅうが丼とみかんの町」らしい。そこまで言うのであれば、ちょうど夕食どきだし、ひゅうが丼を食べるしかない。1時間の持ち時間で、醤油サイトの取材後にひゅうが丼という段取りで、取材後にひゅうが丼の店を探すものの、ウェブサイトに書いてある店はあったものの、わかりやすくひゅうが丼が食べられると書いてはいなくて、入るのにどうも躊躇する。これは観光協会などは熱心だが、店のほうはそうでもないパターンなのか。それは何か嫌だな、と思ってあきらめて駅のほう向かったら、ひゅうが丼の幟が立っている店を見つけた。ここに入る。作るのに少し時間がかかるというが、次に乗る列車の時間を伝えて、作ってもらうことができた。マグロにごまだれがかかった丼である。津久見ではマグロが漁れるということで、さすがにマグロはおいしかった。ごまだれについては、佐伯では最近ごまだしうどんを売り出しており、このあたりでは料理にごまを使う傾向があるのかなとも思う。

今日は大分で泊まる。

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放浪ウィーク 1日目

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今年のゴールデンウィーク、当初は関西に二泊三日で行くつもりだったのだが、その前から動けるということが一昨日にわかって、チャンスがあれば出かけようということで、とりあえず大まかな行程だけ決めて旅立ってしまうことにした。そういうわけで、細かいことが決まっていない、放浪の旅が始まる。

まず、宮崎空港に飛ぶ。連休の開始は明日からということで、直前でも飛行機のチケットをとることはできた。志木駅から羽田空港行きのバスに乗る。乗車率は30%くらいといったところか。先月乗ったときと同じように早着した。肝心の飛行機は遅れた。搭乗口から飛行機までバスに乗るスタイルだった。そんなに混んでいなくてサービスはよかった。東京は雨だったが、そこを離れると晴れており、室戸岬や足摺岬を確認することができた。

宮崎に来た目的は、今まで素通りするだけで訪れたことがなかった日南線沿線の街を訪れることである、日南、串間を訪れることだ。串間まで行くとなると志布志が近いのでそこまで行くとしても、日南線往復では芸がないと思い、都城まで行ってそこからバスで志布志に出て、日南線に乗ることにした。

飛行機が遅れても宮崎空港駅から思い描いていた列車には乗れる、と思っていたら、ちょうど行ったところだった。どうも10分間違えて認識していたようだ。ばたばたと準備したツケと言うべきか。南宮崎から都城まで移動するという予定だったが、宮崎空港からJRに乗ると都城に行く列車に2分差で間に合わないのでバスに乗ることにする。だいたいJR同士なのに接続が全く考慮されていないというのもどうかと思うが。

今回は、九州ゾーンの周遊きっぷを仕立てている。特急の自由席には乗れるので、それに乗っていく。特急は空いていた。

都城からバスで志布志に行く。参照していたバスの時刻表が古くてどんなものだろうと思っていたら、やはりダイヤが変わっていて、都城でだいぶ待つことになった。都城市街はこれと言った観光地もなく、主に醤油サイトの取材をして回る。イオンにあるレストラン街で昼食をとったが、チキン南蛮がメニューにある店が何店もあった。東京だとチキン南蛮を出す店はなかなかない。さすが宮崎と言ったところか。そうなればチキン南蛮を食べざるを得ない。

都城から志布志までバスに乗る。これは国鉄志布志線の転換バスということになる。都城の時点ではなから乗客はいたが、どんどん減っていき、志布志まで行ったのは私だけだった。この時間帯だと、志布志から下校する高校生、という需要があるのではないかと思う。

志布志から日南線に乗って串間まで行く。串間といえば都井岬という観光地があるが、串間駅からは実に遠い。バスがあるが本数も少なく、時間を取られるので、今回は駅のまわりを歩くことにした。かつて原子力発電所を誘致していた、というのも納得できるような街ではある。日南市にあるユニクロの看板が立っていたが、その日南市までは33Kmもある。

串間で降りると次の列車は2時間後、という状況なのだが、志布志方面に戻ることができたので、大隅夏井まで戻ってダグリ岬まで行ってみる。遊園地があったがすでに閉まっていた。ただ、この立地で遊園地が成立しているというのは驚きである。あと、国民宿舎があって、ここは宿泊客がけっこういるようだった。

今日は日南市に泊まるので、日南線に乗って向かう。途中、串間では高校生が乗ってきたが、十数人程度で、1両編成の列車が埋まることはなかった。