巴士旅一覧

路線バス関東一周の旅recollection 第11回 茂木→石岡

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第11回は2009年6月4日に行った茂木→石岡。
http://area.free-active.com/bus/bla/bla11.htm

72.茂木駅(8:46)→芳賀黒田(9:08)  茂木町営バス 生井薬師堂行き(須藤線)

茂木町営バスであるが、デマンドタクシーに移行ということで2011年9月に廃止になっている。茂木から北側にバスで行くことはできない。結局、烏山方面に行くとなると次項にある那須烏山市営バス市塙黒田烏山線に市塙から乗ることになる。よって、前回乗っているジェイアールバス関東のバスも茂木まで行かず市塙で降りることになる。

73.芳賀黒田(9:37)→烏山駅前(9:52)  那須烏山市営バス 烏山駅前行き(市塙黒田烏山線)

那須烏山市営バスは健在である。以降のダイヤの都合上、市塙7時16分発のバスに乗りたいところだが、真岡、下館、小山に泊まれば真岡鐵道でアクセスして、そのバスに乗ることはできる。

74.烏山駅前(10:20)→高部車庫(12:00)  那須烏山市営バス 高部車庫行き(烏山高部線)

こちらも健在である。烏山駅前8時12分発の次が11時35分発で、それだと遅くなってしまう。JRと接続をとってのダイヤになっているようだ。

75.高部車庫(12:20)→上小瀬丁字路(12:41)  茨城交通 大宮駅行き

高部車庫から大宮駅に行くバスは今でも白谷経由と長沢経由がある。長沢経由は平日のみの運行となっている。上小瀬丁字路まで行くのは白沢経由である。9時13分発という好接続のバスがある。烏山駅で11時35分発のバス乗ると高部車庫が15時33分になってしまい、6時間以上時間が遅くなってしまう。

76.上小瀬丁字路(13:30)→那珂川大橋(13:55)  茨城交通 大宮駅行き

野口経由の大宮駅行きのバスだが、当時は土日休日は運休であったのだが、今は土曜日だけ12時21分発のバスがある。平日だと15時台まで待たないとならない。土曜日運行するようになったのは小学校の統廃合が理由なのだろうが、路線バスの旅としてはプラスになっている。ここまで乗ってきたバスで土曜運休のバスはないので、この行程は土曜日に行ったほうがいいということになる。

77.那珂川大橋(14:40)→茨大前(15:23)  茨城交通 [45]浜田営業所行き

那珂川大橋から水戸方面に行くバスは1時間1本運行されている。

78.茨大前(15:45)→大工町(15:55)  茨城交通 [21]東中根団地行き

茨大前から大工町を経て水戸駅まで行くバスは頻発している。東中根団地はひたちなか市にあるバス停だが、現在はほとんどのバスが一つ手前の東中根団地中央止まりになっている。当初は赤塚に行く予定で茨大前で降りたのだが、結果的には茨大前で降りずに前のバスで大工町まで行ったほうがよかった。

79.大工町(16:06)→石岡駅(17:15)  関東鉄道 石岡駅行き

水戸から石岡まで行くバスは今や平日4本、土日休日は2本という少なさだが、そのうちの1本、15時46分発のバスにはここまでの行程からして乗れそうである。

まとめ

茂木のあたりはルート変更を余儀なくされるが、それ以外は全て当時のルートのまま、当時よりもスタート時刻が早いが、ゴール時刻も早く石岡に着けることができた。


路線バス関東一周の旅recollection 第10回 矢板→茂木

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第10回は2009年5月16日に行った矢板→茂木。
http://area.free-active.com/bus/bla/bla10.htm

63.矢板駅(8:40)→新高徳駅(9:29)  藤田合同バス 新高徳駅行き

東武矢板線の跡を走るバスになるが、藤田合同バスの路線としては2014年5月に突然運休。6月の短期間塩谷町、日光市が無料のバスを運行し、その後しおや交通が本路線を運行している。今年の10月にしおや交通の運行便が大幅減便になり、その分の穴埋めを塩谷町が運行している。土曜日は塩谷町運行のバスのみとなっている。当時は矢板駅から矢板高校に通う学生が多数乗っていたのだが、今は矢板から朝矢板高校方面に行くバスがなくなっている。塩谷方面から矢板に通う人の流れに対応したようなダイヤになっている。

64.新高徳駅(9:37)→小倉町(9:52)  日光交通 下今市駅行き

鬼怒川から新高徳を経て今市まで行くバスは健在である。当時は下今市駅行きだったが、今はその先のイオン今市行きになっている。

65.小倉町(11:20)→小来川森崎(12:00)  日光市営バス 小来川森崎行き(今市車庫~小来川森崎線)

今市から小来川に行くバスはデマンドバスになっている。利用者登録が必要で、ほぼ地元民専用と言ってもいいだろう。そういうわけで、路線バスの旅で小来川、鹿沼を経由した経路をとれなくなったということになる。この日は宇都宮に行くことになるので、今市から直接宇都宮に行く経路をとるのが解となる。

66.小来川森崎(13:00)→天神町(13:38)  鹿沼市民バス 平和タクシー本社行き(小来川森崎線)

小来川は日光市なのだが、鹿沼市民バスの本路線は健在である。現在でも13時発の便があり、平和タクシー本社行きとなっている。

67.天神町(13:45)→東武駅前(14:23)  関東自動車 JR宇都宮駅行き

鹿沼と宇都宮を結ぶ基幹的路線で、20分に1本の高頻度運転も健在である。ただ「シウマイ餃子ライン」という若干珍妙な愛称がつくようになった。鹿沼は崎陽軒初代社長の出身地でシウマイの街で売り出そうとしている。

68.東武西口(14:37)→石橋駅(15:10)  関東自動車 石橋駅行き

宇都宮から石橋に行くバスは健在であり、1時間に1本ほど運行している。

69.石橋駅(16:15)→台町(16:43)  関東自動車 真岡車庫行き

今は行き先が真岡営業所になっている。元々、東野交通の真岡営業所が真岡車庫に格下げになったもののバス停名も真岡営業所のままで、その後関東自動車と東野交通が統合、元々関東自動車の便だった当路線もかつての東野交通真岡車庫由来の真岡営業所バス停行きになった、とのこと。今でも1時間に1本ほど運行している。

70.真岡駅前(16:54)→鐺山東(17:22)  東野交通 宇都宮東武行き

真岡から宇都宮に行くバスは橋場経由と石法寺経由があり、このとき乗ったのは橋場経由だが石法寺経由より運転本数が少ない、という状況は今も同じである。ただ、当時は東野交通が運行していたが、今は統合し関東自動車の運行となっている。

71.鐺山(17:52)→茂木(18:40)  ジェイアールバス関東 茂木行き(水都西線)

このときは「LRTができたらこのバスにも影響がでるだろうが、当分できなさそうだし、実際にできるのかもわからない。」と書いたが、14年後、ついにLRTができた。ただ、茂木に行くバスに限って言えば、LRT開通前とあまり状況は変わっていない。元から茂木まで行くバスの本数は少ない。当時は東野交通のバス停名が鐺山十字路、ジェイアールバス関東のバス停名が鐺山と不一致だったが、今は鐺山十字路で統一されている。

まとめ

小来川で路線バスの乗り継ぎできることが尊かったのだが、もうそんな時代ではないということなのだろう。鹿沼以降は宇都宮近郊ということもあって、わりと当時のままの路線が維持されている。


路線バス関東一周の旅recollection 第9回 那須塩原→矢板

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第9回は2009年4月4日に行った那須塩原→矢板。
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60.那須塩原駅(13:50)→アグリパル塩原(14:39) ジェイアールバス関東 塩原温泉バスターミナル行き(塩原線)

那須塩原駅からアグリパル塩原を経て塩原温泉に行くバスは観光路線ということもあって健在である。ただ、当時は那須塩原駅始発が1日6本と記録してあるが、現在は1日4本になっている。

61.アグリパル塩原(14:55)→上伊佐野小学校前(15:22) 那須塩原地域バス [54]上伊佐野小学校前行き(宇都野線)

上伊佐野まで行くバスが1日3本だったのが、乗車した日を最後に1日1本朝のみになったというのが当時の情報であるが、今では上伊佐野はに行くバスは存在していない。その後も相の沢までは1日3本のバスが乗り入れていると書いてあるが、その相の沢まで行くバスもない。

62.旧上伊佐野小(16:59)→矢板駅(17:15) 矢板市営バス 城の湯温泉センター行き(泉線)

矢板市営バス泉線は2021年に廃止されており、上伊佐野まで行くバスはなくなったことになる。矢板市営バスは現在では市中心部を循環する路線のみになっており、矢板市北部の路線バスは一切廃止されている。

まとめ

そういうわけで、路線バスの旅で上伊佐野を経由することは不可能ということになる。矢板まで行くのであれば、大田原市中心部から大田原市営バスの野崎方面循環線に乗って野崎中学校前まで行き、そこから矢板駅まで5Kmほど歩くことになるか。


路線バス関東一周の旅recollection 第8回 大子→那須塩原

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第8回は2009年3月28日に行った大子→那須塩原。
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55.大子駅前(11:05)→盛泉(11:28)  茨交県北バス 盛泉行き

前回も書いたとおり、茨交県北バスは茨城交通に統合されているが、路線自体は健在。土曜日は6本、日曜祝日は5本と、運転本数もそれなりにある。

56.盛泉(12:12)→馬頭(12:27)  那珂川町営バス 福祉センター行き(馬頭谷川盛泉線)

那珂川町営バス自体が2011年に全廃になっている。代替的な路線もない。盛泉から馬頭方面の最寄りバス停である馬頭車庫まで7.3kmほどある。先月の時点ではここを歩くのは現実的ではない、と思っていたのだが、宇都宮ライトレール開業のあおりで、宇都宮からモビリティリゾートもてぎまで行くバスが廃止になり、路線バスで茨城・栃木県境を越えられるルートが1つだけになってしまった。盛泉は栃木県那珂川町なので、ここまで来ると県境自体はバスで越えていることになる。やはり路線バスの旅としては、県境はバスで越えたい。そうなると、ここを歩くのが次善の策となるか。

57.新町(13:22)→小川仲町(13:34)  東野交通 宇都宮東武行き

まず、東野交通は2018年に関東自動車と統合している。そして、馬頭から宇都宮東武までバスも今は存在しない。2013年に氏家で系統分割されている。ただ、ここでは小川、更にその先の大田原、西那須野方面まで行ければいい。現状、馬頭からは氏家駅前行きと西那須野駅東口行きのバスが存在する。ここでは西那須野駅東口行きのバスに乗ればいい。当時は小川仲町で乗り換えているが、その必要もない。

58.小川仲町(15:16)→なかがわ水遊園(15:26)  東野交通 西那須野駅行き

馬頭からの西那須野駅東口行きのバスは小川仲町を経由する。ただ、なかがわ水遊園は近くは通るが、現在はバス停が存在しない。当時は大回りになるという理由と大田原市営バスのほうが運賃が安いという理由でなかがわ水遊園で乗り換えたと思うのだが、ここでも乗り換えないことになる。

59.なかがわ水遊園(16:10)→那須塩原駅(17:08)  大田原市営バス 那須塩原駅行き(那須塩原線)

なかがわ水遊園から黒羽を経由して那須塩原駅行きに乗ったわけだが、まず、なかがわ水遊園がある湯津上と黒羽を結ぶ路線は「デマンド定路線」という扱いになっている。すなわち、路線バスとしては廃止になっている。黒羽から那須塩原駅行きに行くバスは存在する。ただ、これは次回の内容になるが、那須塩原駅まで行ってもその先がつながらないので、前述の東野交通のバスで大田原中心部まで行き、次のバスに乗り換えるのが解となる。

まとめ

盛泉・馬頭間を歩くことを許容しないとなると大短縮ルートをとることになるが、それについては後日記載する。


路線バス関東一周の旅recollection 第7回 水戸→大子

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第7回は2008年12月29日に行った水戸→大子。
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52.水戸駅(11:00)→太田駅前(11:46)  茨城交通 [60]増井車庫行き

水戸から常陸太田に行くバスは2014年に廃止になっている。現時点で水戸から常陸太田まで行くとなると、まず水戸から後台駅入口までバスで行き、そこから4Km弱、上菅谷駅まで歩いて、上菅谷駅から常陸太田方面行きのバスに乗るしかないか。ただ、上菅谷駅から常陸太田方面行きのバスは平日のみの運行となる。上菅谷駅発13時35分のバスがあるが、水戸駅を12時10分発のバスに乗れば十分間に合うであろう。

53.太田駅前(13:07)→馬次入口  茨城交通 馬次入口行き

太田駅前から馬次入口に至るバスは健在である。ただ前のバスから乗り継ぐとなると、行き先は馬次入口より先にある入合となる。次のバスの始発が馬次入口なので、馬次入口で乗り継いだほうが無難か。

54.馬次入口(14:20)→大子駅前  茨交県北バス 大子営業所行き

茨交県北バスは2010年に茨城交通に統合されている。当時は太田から乗り継いで大子まで行く場合は通しの運賃で乗れたのだが、今はICカードが導入されたこともあってか、通しでの運賃にはならない模様。大子駅前には17時42分に着くことができる。

まとめ

このあたりから段々と厳しくなってくる。4Km弱歩くのはやや邪道か。もっとも、次回がかなりの破綻っぷりなので、どちらにせよ新規で関東一周するとなると、この経路は通らないことになるとは言える。


路線バス関東一周の旅recollection 第6回 佐原→水戸

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第6回は2008年12月29日に行った佐原→水戸。
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46.佐原駅(8:35)→潮来(9:01)  関鉄観光バス 潮来車庫行き

この路線が2018年に廃止されている。結果、佐原から潮来まではバスで行くことはできない。そうなると前回も書いたとおり、前回までで鹿島神宮駅まで行き、鹿島神宮駅から神宮あやめ白帆ラインで潮来、更にはその先の麻生まで行ったほうがいいことになる。当時そのルートを通らなかったのは、このバスがなく、鹿島から潮来までバスで行く手段がなかったからだと思われる。

47.潮来(9:26)→玉造庁舎前(10:14)  関東鉄道 玉造駅行き

前述の神宮あやめ白帆ラインで麻生までは行ける。麻生からは行方市営バスをなめがた医療センターで乗り着いで玉造まで行くことができる。

48.玉造庁舎前(10:26)→鉾田駅(10:10)  関鉄グリーンバス 鉾田駅行き

玉造から鉾田に行く鹿島鉄道代替バスであるが、本数が少なくなっている。平日は昼間の時間帯に5時間ほど空白の時間があるが、土日休日はその合間に一本運行されている。

49.鉾田駅前(15:38)→大洗駅入口(16:20)  茨城交通 [51]茨大前行き

鉾田から大洗を経由して水戸に至るバスは2019年に廃止されている。こうなると、鉾田からこの日の最終目的地である水戸に直接行く関鉄グリーンバスのバスに乗るしかない。こちらも本数が少ないが最終の16:55発のバスには乗れる。茨城町を経由する。水戸まで1時間半弱かかるので、乗りではある。

50.大洗駅入口(16:54)→那珂湊駅  茨城交通 [50]那珂湊駅行き

水戸まで行くのに大洗経由では行けなくなっているが、参考情報として。水戸から大洗を経由して那珂湊に行くバスは健在である。当時はフェリーターミナル経由アクアワールド大洗行きのバスがあったが、今はなくアクアワールド大洗行き自体1日1本しかない。那珂湊駅行きのバスがアクアワールド大洗を経由する。

51.那珂湊駅(17:30)→水戸駅  茨城交通 [28]茨大前行き

こちらも参考情報。那珂湊から那珂川沿いを通って水戸に行く路線となり、この路線は現在も健在である。

まとめ

佐原からは進めなかったが、鹿島まわりでなんとか水戸にたどり着くことができた。


路線バス関東一周の旅recollection 第5回 横芝→佐原

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第5回は2008年12月13日に行った横芝→佐原。
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40.横芝駅(9:57)→飯倉駅(10:49) 横芝光町町内循環バス プラム行き(循環ひかり号:東陽白浜循環)

前回も書いたように横芝光町町内バスは存在するが、横芝駅から飯倉駅まで行くバスはない。途中の尾垂までは行くが、飯倉駅には行かず横芝駅に戻ってしまう。唯一希望の里バス停で匝瑳市に入って、ここから八日市場駅まで行くことができるので、飯倉駅まで行く必要はない。

41.飯倉駅(12:27)→八日市場駅(12:50) 匝瑳市市内循環バス 公民館行き(須賀循環)

飯倉駅から十日市場駅まで行く須賀・栄循環のバスは現存する。ただ、前からのつながりで希望の里から野田・栄循環のバスで八日市場駅まで行ける。

42.八日市場駅(13:54)→干潟駅(14:10) 匝瑳市市内循環バス 公民館行き(椿海循環)

現在は、椿海・豊和循環のバスで八日市場駅から干潟駅まで行ける。干潟駅は旭市だが、匝瑳市市内循環バスが市外に乗り入れていることになる。

43.干潟駅(15:29)→旭駅(15:46) 旭市コミュニティバス 旭中央病院行き(干潟地区試行運行ルート)

旭市コミュニティバスは現在は東西線として、干潟中心部には寄らず干潟駅から旭市中心部、飯岡に行く路線がある。終バスが干潟駅14時発、匝瑳市市内循環バスが干潟駅に着くのが13時58分着なのでぎりぎりだが、乗り継げるものとする。

44.旭駅(16:18)→小見川駅 千葉交通 小見川駅行き(府馬線)

当時とほぼ同じ時刻で旭駅から小見川駅まで結ぶバスが現存している。

45.小見川駅(17:30)→佐原駅 千葉交通 粉名口車庫行き(大倉線)

小見川駅から佐原駅まで結ぶバスも現存していて、終バスも17時5分なので、充分間に合う。

まとめ

横芝から佐原まではほぼ当時と同じように行ける。ただ、実は佐原から先のバスが現存していない。そうなると、旭から小見川に行かず、銚子に行き、この日のうちに銚子から鹿島神宮まで行ったほうがいいことになる。


路線バス関東一周の旅recollection 第4回 白里→横芝

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第4回は2008年9月28日に行った白里→横芝。
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34.白里(12:13)→不動堂(12:23) 九十九里鐵道 東金駅行き(豊海線)

白里から不動堂を経て東金駅に至るバス路線は現存するが、朝と夕方の一日二便しかない。大網駅から白里を経てサンライズ九十九里に至る小湊鐵道のバスがあり、サンライズ九十九里から不動堂を経て東金駅に至るバスは比較的本数が多いので、サンライズ九十九里で乗り継ぎをすることによって不動堂までいくことができる。もっとも、サンライズ九十九里の手前にある真亀から不動堂までは1Km足らずなので、その区間を歩いて行くこともできる。

35.不動堂(13:02)→片貝駅入口(13:12) 九十九里鐵道 片貝駅行き(豊海線)

不動堂から片貝方面に行くバスは健在である。しかし、当時は片貝駅行きに乗ったが現在は昼時間帯のバスは片貝駅には寄らず東金駅西口に行くバスになっている。その場合、片貝駅入口には停まらない。その近くの西之下で乗り換えることになる。

36.片貝駅入口(15:50)→作田北(16:00) 九十九里鐵道 本須賀行き(片貝線)

東金駅西口から片貝を経由して本須賀に行くバスは、本数が少ないが現存する。上記の行程だと13時台のバスに乗れるだろう。九十九里鐵道と次に乗るちばフラワーバスのバス停は一致しておらず、運がよければ好接続で乗り換えできるが、そうでなければ1時間以上待つことになるので、海の駅九十九里が近い小関納屋で乗り換えるのがいいかもしれない。なお、九十九里鐵道、ちばフラワーバスともに小関納屋というバス停はあるが、距離は離れている。

37.作田北(16:16)→向渡入口(16:23) ちばフラワーバス 成東駅行き(海岸線)

成東駅から来て、蓮沼、作田を経由して、また成東駅に戻るバスである。1時間半に1本くらい運行されているが、2本に1本は蓮沼を経由しない。このバスの時点では問題がないが、後々のことを考えると向渡入口で降りるのではなく、成東駅まで行ってしまったほうがいいということになる。

38.向渡入口(16:49)→南浜(17:01) ちばフラワーバス 成東駅行き(海岸線)

本文にもあるとおり、前に乗ったものと同じ系統のバスである。ただ、向渡入口から蓮沼地区にある南浜を経由するパターンと、経由しないパターンの2パターンがあり、上記の行程だと18時前まで待たないと南浜を経由するバスには乗れないことになる。それは辛いので、成東駅まで行き、成東駅から山武市基幹バスの蓮沼海浜公園行きのバスに乗るのが最適解となる。

39.南浜(17:14)→横芝駅(17:36) 千葉交通 横芝駅行き(蓮沼循環)

横芝と蓮沼を結ぶこのバスは2021年に廃止になっている。そうなるとどうやって横芝まで行くかということになるが、蓮沼海浜公園から成田空港発の空港シャトルバスに乗り横芝屋形海岸に乗り、そこから横芝光町町内バスに乗って横芝駅に行くということになる。ただ、山武市基幹バスと空港シャトルバスの接続がよくなく、蓮沼海浜公園から横芝屋形海岸までの距離は2Km弱なので歩いてもいいかもしれない。そうなると、屋形海岸16時40分発のバスに乗って、横芝駅には17時頃に着ける。横芝光町町内バスは日曜祝日は運休だが、土曜日は運行されている。

まとめ

九十九里鐵道、ちばフラワーバスはわりと当時のままで残っている。千葉交通のバスが廃止になったが、代替手段で横芝までたどり着けた。


路線バス関東一周の旅recollection 第3回 上総湊→白里

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第3回は2008年9月6日に行った上総湊→白里。
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26.上総湊駅(8:35)→東京湾フェリー前(8:52) 天羽日東バス 東京湾フェリー前行き(竹岡線)

前回書いたとおり、天羽日東バスは日東交通に併合されている。上総湊から東京湾フェリー前に至るバスは健在で、現在も時刻が変わっていない。

27.東京湾フェリー前(9:40)→亀田病院前(10:50) 鴨川日東バス 亀田病院前行き(鴨川-金谷線)

鴨川日東バスは2020年に日東交通に併合されている。ダイヤは変わっているが、東京湾フェリー前から亀田病院に至るバスは健在である。

28.亀田病院前(11:12)→興津駅(11:44) 鴨川日東バス 興津駅行き(鴨川市内-館山線)

鴨川から興津まで行くバスは2019年に廃止になってしまっている。今は途中の誕生寺入口までしか行かない。ここから興津まで移動するとなると7Kmくらい歩く必要がある。1時間以上の徒歩は許容できないとなると、もはや鴨川まわりでの路線バスの旅は成立しなくなる。

29.興津駅(13:15)→勝浦駅(13:35) 小湊鐵道 塩田病院行き(興津勝浦線)

ミレーニア勝浦から興津を経由して勝浦駅、勝浦市役所に至るバスがある。ミレーニア勝浦に至るバス路線が開設されたのは2014年のことである。一日5、6本しか運転本数がなく、ここまでの行程で頃合いの時間帯のバスに乗るとなると勝浦駅に着くのは14時半頃になる。

30.勝浦駅(14:00)→大多喜車庫(14:33) 小湊鐵道 大多喜車庫行き(大多喜勝浦線)

バス路線は健在だが、やはり運転本数は少なく、大多喜に着くのは16時20分になる。

31.大多喜車庫(14:40)→茂原駅(15:36) 小湊鐵道 茂原駅行き(茂原大多喜線)

当時は市野々経由と瑞沢経由があり、当時は瑞沢経由に乗ったのだが、現在は市野々経由しか存在しない。大多喜から瑞沢、睦沢経由一宮駅行きのバスが存在するが、平日しか運行していない。

32.茂原駅(16:20)→白子車庫(16:48) 小湊鐵道 白子車庫行き(茂原白子線)

茂原駅から白子車庫に行くバスは当時は40分に1本運行していたと記録されているが、これは現在も変わっていない。

33.白子車庫(17:10)→白里海岸(17:20) 小湊鐵道 大網駅行き(大網白子線)

白子車庫から白里海岸を経て大網駅に行くバスは19時以降は3便あり、この日のうちに白里海岸まで行って大網駅まで行くことは可能である。更に、次のバスの都合上、小湊鐵道のバスでサンライズ九十九里付近まで行く必要があるのだが、どのみち大網駅に戻らないと帰れないので、白里-大網は複乗になってしまうが、白子から大網まで乗ってそこでこの日は完としてほうがいいかもしれない。

まとめ

誕生寺入口から興津までの徒歩をよしとしないとなると、前回の姉崎から大多喜までをショートカットしなければいけなくなる。姉崎→光風台→牛久→大多喜と行くことになるが、光風台から牛久までは平日のみ運行のコスモス南総というコミュニティバスに乗らないといけない。


路線バス関東一周の旅recollection 第2回 稲毛海岸→上総湊

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2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第2回は2008年7月6日に行った稲毛海岸→上総湊。
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19.稲毛海岸駅(8:35)→千葉中央駅(9:00) 小湊鐵道 千葉駅行き(美浜線)

稲毛海岸駅から千葉中央駅までのバスは千葉海浜交通と小湊鐵道が運行しており、当時は小湊鐵道のバスに乗ったが、現在は本数が少ない上、朝早い便に乗ろうとなると自ずと千葉海浜交通の便になり、7時58分発に乗ることになる。当時は千葉中央駅で乗り換えたが、現在は次のバスが千葉中央駅を経由しないため、自ずと千葉駅まで行くことになる。

20.千葉中央駅(9:20)→八幡宿駅(9:52) 小湊鐵道 八幡宿駅行き(八幡線)

このバスも本数が少なく、第一便が9時35分発となる。

21.八幡宿駅(10:25)→姉崎本町(10:59) 小湊鐵道 別荘下行き(姉崎線)

八幡宿と姉崎を結ぶバスは現在でも1時間に1、2本運行している。

22.姉崎本町(11:59)→長浦駅(12:16) 小湊鐵道 長浦駅行き(姉崎長浦線)

路線図を見ると姉崎と長浦を結ぶバスは健在のように見えるが、実際は長浦から姉崎に行くバスが1日1本あるのみである。すなわち逆方向、姉崎から長浦に行くバスはない。当時は1日3本あったのだが。そうなると別荘下から代宿団地まで歩くしかない。歩いて30分ほどかかる。代宿団地からのバスは、長浦駅、袖ケ浦駅を経由し、袖ケ浦バスターミナルまで行く。次のことを考えると袖ケ浦駅で降りたほうがいい。長浦駅で降りても結局袖ケ浦駅まで行かないと木更津駅には行けない。

23.長浦駅(12:35)→木更津駅西口(13:13) 小湊鐵道 木更津駅行き(木更津長浦線)

袖ケ浦駅から当時乗った経路の木更津駅行きは現在はもうないようだが、三井アウトレットパークを経由して木更津駅に行くバスが頻発している。

24.木更津駅西口(14:55)→富津公園(15:41) 日東交通 富津公園行き(富津線)

木更津駅から富津公園まで行くバスは1時間に1本くらいあり、これは当時も現在も変わらないようである。

25.富津公園入口(17:49)→上総湊駅(18:25) 天羽日東バス 上総湊駅行き(湊富津・笹毛線)

富津公園から上総湊駅まで行くバスは1日2本、最終バスは15時57分発だが、現在でも上記の経路で行って充分に間に合う時間である。当時は木更津と富津公園で時間調整をしてこのバスに乗っており、現在では早い時間に上総湊駅に着けるわけだから、この旅としてはむしろ良くなっている。なお、天羽日東バスは2017年に日東交通に併合されている。

まとめ

別荘下から代宿団地まで歩かなければいけなくなっているが、それ以外はわりとスムーズに進むことができる。