芸能一覧

闇営業

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今話題といえば闇営業であるが、まず前提として所属事務所を通さずに仕事をすることと、反社会的な団体による会で「営業」することは分けて考えるべきだということ。事務所を通さないとそういう営業にあたる可能性が高くなる、という関係はあるが、基本的には分けて考える、と。
前者は内部的なルールであるので、外部の人がとやかく言うことではないかな、と。ただ、吉本興業は事務所の取り分が多いとか、事務所を通さない仕事に対して大目に見ない、みたいなことがあると言うが、基本的にはそういう事務所を選んで所属しているんだからしょうがないんじゃない?とは思う。
後者については、初めから知って行っていたのであれば論外だろうが、本当に知らなくて行って、その場で薄々気づいたとしても、対応は難しいのだと思う。芸人と言っても、舞台を主戦場にしていてテレビに出ない人であればまだいいのだろうが、やはりテレビを主戦場にしている人だと、そういう反社会的組織から仕事をもらっていたとなると、少なくとも同じようにテレビに出ることはできないのだろうと思う。
個人的には芸人にコンプライアンスを求めるのは政治家に徳目を求めるようなものだと思うが、テレビ芸能人となるとやはりコンプライアンスは守らないといけないと思う。そこが曖昧な存在だと、こういうときにしっぺ返しを食らうのかなとも思った。


樹木希林の記憶

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ついこの前、自分の中でいちばん古いテレビの記憶は何だろう?と思ってみたのだが、やはり樹木希林が出演していた「ムー一族」だろうということになった。自分は1977年1月生まれだが、「ムー一族」は1978年5月から1979年2月に放送していたテレビ番組である。演者が「世迷い言」を歌っていたシーンが自分の中でいちばん古い記憶ということになる。(ということで、いちばん古い音楽の記憶は「世迷い言」ということになる。)樹木希林が出演していたことはなんとか覚えていて、自分がいちばん古いテレビの記憶は樹木希林であるとも言えるな、と思い、年齢を調べてみたら75歳だったので、なんだかんだでまだ10年は現役でいけるのではないか、などと勝手に思っていたのだが、その思いはすぐに外れてしまった。
樹木希林は改名後の名前でその前は悠木千帆と名乗っており、テレビのコメンテーターなどは自分は悠木千帆、みたいなことを言っていたが、改名したのは1977年4月なので、さすがに私はずっと樹木希林、である。


2016年紅白歌合戦雑感

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去年も紅白をだいたい見たんですが、一言で言うと雑だなー、と。批判が集まっている紅組優勝だけど、あれは採点方法がああなっているのだから仕方がないとして、要は時間がなくて巻きで結果発表したために、どっちらけになってしまったと思う。もっとためて発表すればよかった。その時間がなくなった理由はミスが多かったからだろう。字幕が間違っていてお詫びと訂正をしたのなどは致命的である。ミスがなければちょうどいい尺で収まっていたんだろうけど。

個人的にはゴジラのくだりはいらないと思ったし、タモリ、マツコもすかした感じでちゃんと回収せずに終わってしまったのはどうかと思った。紅白なんだから王道の演出をすべきではないか。ゴジラとかNHK外部のコンテンツを素材に長々とあそこまでやる意味もわからない。君の名は。みたいにワンポイントで絡めるくらいなら問題ないのだが。

例年どおり他会場からの中継がいくつかあったわけだが、おそらく中継の時間を舞台の転換に使っているので、中継を挟むのは仕方が無いことなのかもしれない。演出が凝ってきた分転換に時間がかかっているということなのだろう。個人的にはNHKホールで歌ってこその紅白歌合戦とも思うが、そのあたりは観ている側が意識を変えるべきか。


HIROさん社長

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体調が悪すぎて、布団の中でTwitterのトレンドにあがっていた「HIROさん社長」で検索をしてヒットしたツイートを読んでいた。EXILEなどが所属するLDHの社長の座からHIROさんが退くそうで、ツイートを見てみると、批判的に見ている風が7割、納得はしていないが理解している風が1割5分、新しい体制を支持している風が1割5分、くらいだった。

HIROさんはタレントやステージのプロデュースに専念するということで社長を退くとしており、そういう方針は私としては理解できる。別にファンではないので好きにやったらいいんじゃない?という感じだ。しかしながら、ファンとしては社長というポジションをシンボリックにとらえている人が多いようで、社長=HIROさん以外あり得ない、と思っている人が多いようだ。ファンの考えの大勢というのも加味する必要があるのかもしれない。

個人的にはジャニー喜多川氏のように経営は他の人に任せる社長、というのもありだと思う。ジャニーさんのほうがファン心理を理解しているのかもしれない。


2015年紅白歌合戦雑感

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本年もよろしくお願いいたします。

去年の紅白も通しで見た。なんと言っても、特筆すべきは向井秀徳の登場であろう。出番は短かったが、例のフレーズを歌っただけでもファンとしては感涙ものである。それだけでも近年の紅白の中でいちばんよかったと言える。

あと、ゲスの極み乙女。のバックにぱいぱいでか美が出てきたのも驚いた。川本真琴がTwitterで「すげえやつ」と評していたが、あの成り上がり力はただものではない。

これは去年も書いたけど、やはり他会場からの中継というのはなんか違和感を感じる。Misiaみたいな特別企画であればいいんだけど。初登場のBUMP OF CHICKENは百歩譲るとしても、今までに何回も出ている福山雅治を別会場でライブやっているのにあえて紅白出場させる必要はあるのだろうか。

例年ジャニーズびいきが奏功してか白組が勝っていたのだが、今回は紅組が勝ってよかったと思う。あまり勝ち負けに意味はないのかもしれないが、一応勝ち負けを決めている以上あまりに結果が偏っているのは望ましくないと思っていた。


日本エレキテル連合

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この前通りがかった中学生が「ダメよ~ダメダメ」とか言っていて、完全にキャズムは超えたという感じ。

先月、生でネタを見たんだけど、それからますます勢いが出ている感がある。ただ、Youtubeにあげている動画群を見てもわかるけど、「ダメよ~ダメダメ」だけではなくて、いっぱいキャラクターを持っている。だからこそ、お茶の間的には今ウケている「ダメよ~ダメダメ」を全力で押せるというのはあると思う。

赤坂ブリッツでの共演がきっかけで大森靖子とコラボレーションという流れもいいよね。


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清水健太郎容疑者薬物事件で6回目の逮捕

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130607-OYT1T00630.htm

最初、この記事を見たとき古い記事が出回っているのかと思った。最新の情報だった。「清水健太郎逮捕2013」とかしないとわからなくなってくる。

合成麻薬「α―PVP」を使用したということで逮捕されたという。「α―PVP」は今年の3月に麻薬に指定されて清水容疑者は「違法薬物とは知らなかった」と供述しているというが、普通の人は「α―PVP」自体知らないだろう。麻薬と同じ作用があるものの今まで存在しなかったため違法薬物の枠に入っていなかったのが、そこを見直して麻薬に指定したわけで、結局薬物に依存していることには変わりない。ただ、一度その味を知るとそこから抜け出すのは難しいんだなと思う。初犯はまだ許すとしても、再犯した時点でもう人生終わりと見做したほうがいいくらいなんだろうね。


嘘ブログ

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芸能人がペニーオークションで安価で商品を得られることができたというブログに書いた記事が嘘だったということで今、話題になっている。「嘘ブログ」という、そのまんまな言葉で呼ばれている。

ペニーオークションが話題として取り上げられた当時もこの記事はどう見ても怪しいだろう、ということは話題になっていたが、今になってペニーオークションの業者が逮捕されて、改めて注目が集まっている格好だ。正直、あの記事で騙されるのもどうかと思うし、ペニーオークション自体どういうものか確認して当ブログの記事にもしたが、はっきり言って怪しいものだった。

さて、芸能人が嘘ブログを書くにあたって謝礼をもらったというようなことが書いてあるが、私としては幾ばくかのお金よりも、人に頼まれたから書かざるを得なかった、というのがあると思う。やはり人付き合いが大事な業界なのだろう。

なお、逮捕されたペニーオークション業者は商品自体用意していなかったらしい。明らかに詐欺である。


ワイルド

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最近「ワイルドだろ~?」というフレーズが流行っている。個人的にはそこに面白さを感じないのだが、徹底してわかりやすいとは思う。それっぽいことを言ってその後に「ワイルドだろ~?」と言えばいいのだ。真似したくなる、というのは理解できる。更に言えば芸名の「スギちゃん」というのもわかりやすい。この名前が覚えられないという人はまずいない。ここまでわかりやすいのも近年にないので、その枠にちょうどはまったのであろう。

その後、流行語大賞をとって、数年後には「一発屋」枠で活躍することになるのだろうか。「一発屋」枠でもその気になればそこそこ生き延びていけると思う。吉本興業だとあまりの所属芸人の多さに埋没していくおそれがあるが、サンミュージックなのでわりと大丈夫なのではないかと。代わりに古い人が淘汰されるかもしれないが。

しかしながら、私にとって元祖「ワイルド」といえば、「加勢大周 ワイルドでいこう!」でおなじみの加勢大周だ。そういえば、薬物がらみで逮捕されたんだったか。今はバーテンダーをやっているらしい。


Hey! Say! JUMPがいると言われても

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Hey! Say! JUMPがいると言われても、名前くらいしか知らないしな。10人組らしいです。

東京・原宿の竹下通りで26日午後4時22分ごろ、人気アイドルグループ「Hey! Say! JUMPが来る」といううわさで女子中高生ら1000人近くが殺到して身動きが取れない状況になり、数十人が折り重なって倒れる事故が発生した。原宿署によると、アイドルが来た事実はなかった。東京消防庁によると、少女(14)が体調不良を訴え、2人が打撲など計6人がけがした。

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20100327-610634.html

某新聞は、Hey! Say! JUMPの名前を出すのを途中でやめてどうのこうの言われている。