政治一覧

民主党が防衛相の辞任要求

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http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY200802280177.html

辞めさせるのはいいけど、後任は誰にするの?という問題がある。民主党が対案を出してきたらおもしろいが。

個人的には、福田首相がいい加減内閣改造をするべきだと思う。借りてきた内閣をいつまで続ける気か。どうも、福田首相は責任回避の姿勢をとっているように思える。


せんたくはだじゃれ

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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080225/stt0802251954005-n1.htm

伊吹文明幹事長と谷垣禎一政調会長がクリーニング店を視察したという記事。

北川正恭前三重県知事らの「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)が脚光を浴びていることから、自民党内では「クリーニング店を視察したのは『せんたく』へのラブコールでは」(中堅)との声も。

中堅、って誰だ。メディアが書きたいことを言ってくれる忠犬でもいるのかな。

せんたくには期待できる要素があまりない。政界再編の呼び水とも言われているが、支援団体を抱える既成政党が割れるような動きにならないと、政界再編は難しいのではないかと思う。


自民党の参院選落選者の次期衆院選比例単独擁立はない

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http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY200802230064.html

「参院選落選組を次の衆院選に比例区単独で擁立することはあり得ません」と自民党の菅義偉選対副委員長が言ったとのこと。自民党公認で先の参院選で現職で立候補した落選者は以下の通り。年齢は今の年齢ではなく参院選時の年齢。

  • 山崎力(青森/2期/60歳)
  • 金田勝年(秋田/2期/57歳)
  • 国井正幸(栃木/2期/59歳)
  • 保坂三蔵(東京/2期/68歳)
  • 野上浩太郎(富山/1期/40歳)
  • 山下英利(滋賀/2期/54歳)
  • 常田享詳(鳥取/2期/63歳)
  • 景山俊太郎(島根/2期/63歳)
  • 片山虎之助(岡山/3期/71歳)
  • 北岡秀二(徳島/2期/51歳)
  • 真鍋賢二(香川/4期/72歳)
  • 関谷勝嗣(愛媛/2期/69歳)
  • 田村公平(高知/2期/60歳)
  • 三浦一水(熊本/2期/53歳)
  • 小斉平敏文(宮崎/1期/57歳)
  • 西銘順志郎(沖縄/1期/57歳)

こうして並べてみるとけっこういる。参院選落選組の中で次期衆院選で比例単独を望むケースが10人前後いるという。そんなにいるのか、新人もだいぶ入っているのかと思って現職だけ並べてみたのだが、確かにこれだけいれば10人前後という数字もあながち外れではないか。新聞報道などで私が知っているのは富山の野上氏と愛媛の関谷氏だが、他にも表に出ているもの出ていないものいろいろあるのだろう。

ちなみに、秋田の金田氏は次期衆院選は秋田2区から出馬の方向。ただ基本的には、小選挙区から立候補しようとしても空いている選挙区がほとんどない。

ところで、今残っている自民党のコスタリカ方式適用選挙区は以下でいいのかな?

  • 福島5区(吉野正芳、坂本剛二)
  • 群馬1区(尾身幸次、佐田玄一郎)
  • 神奈川12区(桜井郁三、江﨑洋一郎)←02/24 12:16追記
  • 岡山5区(村田吉隆、加藤勝信)
  • 広島3区(河井克行、増原義剛)
  • 熊本2区(林田彪、野田毅)

中国に2つある。


原田義昭衆議院議員の沖縄米兵事件に対するコメント

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http://www.election.ne.jp/10375/39851.html

原田義昭衆議院議員のブログで産経新聞の記事を紹介。

遠慮気味ですが「産経」氏が多分言わんとするのは、親や社会の監督責任など多少とも落ち度がこちら側にもあるのに、この事件を大仰に米軍再編や日米安保とかまで高めようとするのは如何なものかという常識的かつシニカルな(皮肉った)批判で、それはコラムの「『反基地』勢力が叫ぶいかがわしさ」という題字が雄弁に物語っているような気がします。

とあるが、これが中国の餃子問題であれば、

遠慮気味ですが「**」氏が多分言わんとするのは、日本の商社や小売店の監督責任など多少とも落ち度がこちら側にもあるのに、この事件を大仰に中国からの輸入禁止や日中関係とかまで高めようとするのは如何なものかという常識的かつシニカルな(皮肉った)批判で、それはコラムの「『嫌中』勢力が叫ぶいかがわしさ」という題字が雄弁に物語っているような気がします。

と書かなければならなくなるが、おそらくそれは書かない。

産経新聞はある意味立ち位置がはっきりしている新聞だから、批判を覚悟の上で意見の一つとしてそれを掲載するのはまだ問題がないと思うのだが、国会議員がそれを言ってしまうのは問題があるように思う。

米軍基地に関する情報で外部に流れているものはわずかであり、周辺が介入できない以上は自浄に期待するしかないわけだが、それができないのであれば『反基地』を叫ぶのも仕方がないように思う。


前橋市長選と京都市長選

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http://www.asahi.com/politics/update/0217/TKY200802170187.html

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802170050.html

世間一般では、埼玉県の地味な市の市議選は知られていなくて、二つの府県庁所在地の市長選が注目されていたようですね。

それにしても、京都市長選の投票率37.82%とは何事だ。地味な市の市議選よりも投票率が低い。無風選挙というわけではないのに。僅差ではあるが、選挙というのは1票でも多くとった候補が勝ちなのだ。

前橋の結果は尾身幸次衆議院議員には厳しい。がんばって応援したらその候補が落ちた。


佐藤ゆかり議員を送る会

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http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY200802110131.html

岐阜1区から東京5区に国替えすることになった佐藤ゆかり議員だが、その総会の模様がテレビのニュースで流れていて、武部元幹事長が「おててつないでーゆかりといけばー」とか歌っていた。おもしろいじゃないか。武部さんには是非次の選挙で岩手4区から比例重複なしで立候補してほしいものだね。


岩国市長選挙の結果で考えたこと

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岩国市長選挙は自民党衆議院議員だった福田良彦氏が勝ったが、結局のところ首長と議会が対立した場合、議会のほうが力が大きい場合が多い。首長が議会に寄り切られるというケースが岩国や東大阪で生じている。首長を変えるよりも議会を変えるほうが難しい。滋賀県の場合では、嘉田知事が選ばれてしばらくは難しい運営を強いられたが、県議選で対抗勢力の自民党が大敗したことで自民党の態度が軟化した。首長選のほうが大きく取り上げられがちだが、実は重要なのは議員選なのではないかと思う。

沖縄で暴行事件があったが、やはりアメリカさんの兵隊さんが大勢極東の島国に駐留するのが不自然なのではないかと思う。結局、日本の国防の問題というよりは、アメリカさんと良好な関係を築くためにアメリカさんの意に沿おう、という外交の問題なのではないかと思う。

これは半分ジョークだが、岩国に移転する予定の基地を大阪に持っていけばいいと思う。大阪府知事はおそらく深い理解を示して賛成してくれるだろう。


東国原知事と橋下次期知事

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東国原英夫宮崎県知事は自分の得意分野で目だって仕事をすることによって高い支持率を得ている。議会と衝突した、というようなニュースは最近聞かない。おそらく衝突するほどの激しいせめぎあいはしていないのだと思う。県職員が反発というニュースも聞かない。一緒に駅伝で走っているくらいだ。職員ともうまくやっているのだと思う。橋下徹次期大阪府知事も長く知事をやりたいのであれば、このあたりは見習っていったほうがいいように思う。それが府にとっていいか悪いかはわからないが、短期間で行き詰って辞任ということが府のためにならないのは確かであろう。

やはり、全てにおいて自分の意見を通してうまくまわしていく、というのはかなりの力量がないとできない。三十代で政治経験がない人が知事になるということ自体異例であるし、橋下次期知事のテレビの世界を中心とした履歴を考えると、最初から成果を期待するのは酷というものだ。まあ、多くの府民は最初から期待して投票したのだろうけど。


蒲島郁夫東大教授が熊本県知事選挙出馬へ

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http://www.asahi.com/politics/update/0111/SEB200801110001.html

大阪府知事選よりもよっぽど興味深い。政治研究の世界では知らぬ人はいないというほど有名な蒲島教授であるが、一般的な訴求力はどうだろうか。よき研究者はよき政治家になりえるのだろうか。

他にも元国会議員が二人を含め四人が出馬を表明している。事実上、現職知事の信任投票だった前回とはうってかわっての激戦で、今年前半の注目選挙の一つである。


2008年の日本政治を占う

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関心は解散総選挙が行われるかということだが、常識的に考えて自民党が議席が大幅に減らす以上、解散なんかしないほうがいいに決まっている。本当に解散総選挙が今年中に行われるのか懐疑的になる。マスコミが煽っているだけではないかという気になってくる。時期としてサミット後ということが言われているが、一般的な国民としては、開催地である北海道は別にしても、サミットが成功しても、失敗してもあまり関係ないように思う。内閣改造も近くは行われないということで、政治的な変化は小出しにして、解散はかなり引っ張るのではないかと思う。もちろん首相退陣という事態になるとその限りではないだろうが。

どちらにせよ任期は2009年9月である。その一年前を切ればいつ解散が起こってもおかしくないという雰囲気にはなるだろう。