2008年の日本政治を占う

関心は解散総選挙が行われるかということだが、常識的に考えて自民党が議席が大幅に減らす以上、解散なんかしないほうがいいに決まっている。本当に解散総選挙が今年中に行われるのか懐疑的になる。マスコミが煽っているだけではないかという気になってくる。時期としてサミット後ということが言われているが、一般的な国民としては、開催地である北海道は別にしても、サミットが成功しても、失敗してもあまり関係ないように思う。内閣改造も近くは行われないということで、政治的な変化は小出しにして、解散はかなり引っ張るのではないかと思う。もちろん首相退陣という事態になるとその限りではないだろうが。

どちらにせよ任期は2009年9月である。その一年前を切ればいつ解散が起こってもおかしくないという雰囲気にはなるだろう。