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奄美+αの旅 8日目

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今日が最終日です。

今日はまず可部線に乗りに行く。今年の3月にあき亀山駅まで延伸開業したので、そこまで行く。さすがにこの時間に下りに乗る人は多くない。あき亀山まで行ったのは私だけだった。帰りの乗客は多かった。そりゃそうか。せっかくなので大町まで行ってアストラムラインに乗ってみる。下りはガラガラなのかと思ったがそうでもなかった。

広島から福山に移動する。福山では日本三大稲荷の一つである草戸稲荷神社に行った。三大稲荷といっても、日本に三大稲荷とされる場所が十ヶ所あって、草戸稲荷神社に行ったことで全部行ったことになった。現地には三大稲荷であるという表示がなかったので、本当に三大稲荷なのかという気もしたが。その後、時間があったので福山市内を歩いて回る。福山はバラの街とのことで、咲いているバラもあったが、まだ時期が早かったようだ。

福山から一気に東京に戻る。当たり前のように新幹線の指定席は満席。東京から山手線、東上線で帰宅。


奄美+αの旅 7日目

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今日は水俣から北上する。本当は熊本あたりをまわるつもりだったのだが、熊本の天気があまりよくないとか、着いてみたらあまり気が乗らないとかで、乗り通して、福岡まで行ってしまう。福岡では未訪の久山町に行った。行きは博多駅バスターミナルからJR九州バスの直方行きの路線バスで入る。高速バスが発するフロアで賑わっていたが、直方行きのバスの乗客は3人だけだった。帰りはトリアスのほうまで歩いて西鉄バスで篠栗駅まで行った。バス車内から久山町の中心を見た。

そういうわけで予定よりは早く九州を後にする。今日は広島に宿泊するので、新幹線で広島に行く。もともと自由席に乗るつもりだったが、指定席はだいぶ満席である。のぞみの1号車に乗ったが、広島まで満席にはならなかった。広島でごそっと乗ってくるかと思ったが、数分後に広島始発ののぞみがあるようでこちらにはあまり乗ってこなかった。

広島ではお好み焼きをベタに食べる。


奄美+αの旅 6日目

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今日、明日、明後日と「+α」の部分となる。+αけっこう多いな。

その前にフェリーの話をば。今回は夜を明かすということで、2等の雑魚寝は辛かろうということで、2等寝台に乗ることにした。いいところは、カーテンがついたスペースが確保されていること、充電が可能なこと(蛍光灯のあたりにコンセントがついている)、悪い点はなんか密閉されていること、携帯電話の電波が入らないこと、2等よりはお高いこと、くらいか。さすがにゴールデンウィークだけあってフェリーは混んでいた。食事は夕、朝を船内のレストランでとった。そんなに高くはない。シャワーがついているのでそれを使った。

フェリーは1時間45分ほど遅れて鹿児島港に到着。その後バスで鹿児島中央駅まで移動し、ここからは鉄道に乗っていく。今日の宿泊地は水俣で、JR在来線、肥薩おれんじ鉄道と乗り継いで行った。肥薩おれんじ鉄道はそこそこ客がいたが1両編成だからな。西方駅ではおれんじ食堂なる観光用の食事がとれる列車とすれ違った。

水俣はいつも素通りだったので今回泊まってみた。徳富蘇峰、蘆花とチャンポン、それにチッソの街だ。チッソは水俣病の発生を起こした会社でもあり、チッソの購買組合から発した水光社は水俣の商業に重きをなしている。


奄美+αの旅 5日目

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今日は徳之島をまわる日なのだが、今日の奄美地方は雨である。雨もすごいが風もすごい。レンタルバイクは宿泊した徳之島町の亀津にはなく、天城町の平土野か、伊仙町にあるようだが、この天気だとバイクというわけにはいかない。徳之島町を起点に路線バスで天城町、伊仙町とまわることにした。

平土野についたらまたすごい雨風だった。少ししのいで、弱くなったところで犬の門蓋まで歩いて行く。平土野から2Kmくらいなので、まあ歩ける距離である。飢饉のときに襲ってきた犬をこのあたりの海に投げ捨てたことからそういう名前がついたとのことである。けっこうひどい話である。他にはユイの館という町の資料館に行った。

その後伊仙町に移動する。伊仙町にはほーらい館という健康増進施設があった。近くの直売所併設施設でカレーを食べる。このあたりでお昼ご飯を食べるところは少ないのだろう、時間外れでもわりと混んでいた。

徳之島町に戻ってきたのだが、今日の船は亀徳港ではなく平土野港に着くという。また平土野に行くことになる。船の定刻にちょうどいいバスがなくタクシーを使うことにになるかと思ったが、船が遅れ路線バスでもちょうどいい感じになった。徳之島の路線バスは、祝日ということもあってか、乗客が少なかった。

平土野は17:20入港ということだったが、入港に手間取って遅れて18:00頃の入港となった。この船には鹿児島まで乗る。奄美パートが終了である。


奄美+αの旅 4日目

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沖永良部をバイクで回る。見た名所は笠石海浜公園、日本一のガジュマル、フーチャ、世之主の墓、昇竜洞、田皆岬、ウシジ浜、和泊町歴史民俗資料館、西郷南州記念館、あたり。沖永良部を代表する花がユリなのだが、そのユリが咲くのが今時期ということで、ちょうどよくユリを見ることができた。あと、昇竜洞は自分が鍾乳洞好きということもあるが、なかなか見応えがあった。あと、沖永良部の和泊町は西郷隆盛が流されて2年弱ほど滞在した場所である。来年の大河ドラマ「西郷どん」ということで和泊町はわりと盛り上がっているようだった。知名町はそうでもなかった。

沖永良部から徳之島へと渡る。帰りもホテルの人が港まで送っていってくれるわけだが、着くときに和泊港に着いたのでそれしかないと思ったら、今日の船は伊延港に着くという。伊延は西郷隆盛が上陸したという場所だが、和泊から3Kmちょっと離れている。歩いていくのは難しい。送迎がなければ知らずに和泊港に行っていた。なんか地元の子どもの団体が乗り込んで、例によって雑魚寝席だが、船は満席だということで席を指定された。ただ、満席といいつつだいぶ空いている場所はあった。一昨日、昨日と乗った船より混んでいたことは確かである。

徳之島は人口約27000人。ちなみに沖永良部島は約13000人、与論島は約6000人。ファミリーマートもあるくらいだから都会である。

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奄美+αの旅 3日目

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今日も午前中は与論にいて島を回る。基本、そんなに広い島ではないので、バイクで回るのがちょうどいい。マリンレジャーは盛んなのだが、それ以外の観光的要素があまりない感じではあった。与論民俗村や、ユンヌ楽園は入口までは行ってみたが、車も停まっていないし、客もいなさそうだったので入らなかった。赤崎鍾乳洞やサザンクロスタワーには行ったが、客は私だけだった。観光で路線バスを使うのは難しいが、すれ違った路線バスは地元っぽい人がけっこう乗っていた。昨日も書いたが、港から市街地まで離れていて、公共交通機関などはないので、宿泊先やレンタカー会社に迎えに来てもらうのが主流である。

与論を離れ、沖永良部和泊へと船で移動する。雑魚寝席だが、やはり混んではいなかった。

和泊港は与論ほどは市街地から離れていないが、迎えにきてくれるというので、迎えにきてもらった。沖永良部でもバイクを借りて島を回る。詳しくはまとめて明日書く。


奄美+αの旅 2日目

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那覇から船に乗って与論に向かう。7:00出航なので那覇前乗りが必須である。けっこう乗客はいるようだったが、大型船ということもあって、わりと空いていた。与論までなのでいわゆる雑魚寝席に乗る。行き先ごとに区画が区切られている。和泊まで乗る人がけっこういた。

与論港は市街地から離れている。港まで今日泊まるホテルの人に迎えに来てもらう。バイクを借りて与論を回る。小さい島だし自転車で回っている人もいたが、やはりバイクの方が楽である。与論は何といっても海がきれいである。個人的には船倉海岸で見た景色がいちばんよかった。完璧な海景色ではないか。一方、与論の歴史として、口之津に集団移住したという苦難の歴史があったというのは知らなかった。

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奄美+αの旅 1日目

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このたび、僭越ながら9連休をいただきまして、旅に出る次第でございます。よろしくお願いいたします。

タイトルバレをしているのだが、今回は奄美群島の三島、与論島、沖永良部島、徳之島へと行く。奄美は奄美大島には行ったことがあるが、他の島には行ったことがなく、行くのは課題であった。喜界島も含めて行くことを検討したが、これがなかなか難しい。島ばかり行っても飽きがくるだろうということもあって、今回は喜界島は行かず前述の三島に行くことにした。そして、沖縄から船で北上していくルートをとることにした。

そういうことで、まずは沖縄まで飛行機で飛ぶ。途中北朝鮮がミサイルを発射したことで電車が止まったりしたが、余裕を持ってきたので恙なく空港に着。飛行機はさすがに満席であった。

今回の沖縄での行動は軽めで。空港でタコライスを食べて、モノレールに乗ってホテルに寄って荷物を預けておもろまちまで行って沖縄県立博物館に行く。やはり基本を識る必要がある。自分が1997年に初めて沖縄に来たときは「天久新都心」として開発中だった場所を歩いてみた。が、それだけだと沖縄ではないので、国道から少し奥に入ってあまり変わっていないだろう場所も歩いてみた。

夕食は軽食の店ルビーでBランチを食べる。10年以上ぶりだと思っていたのだが、5年前に来ていた。


日帰り山静の旅

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今日は日帰りで山梨、静岡へと行った。

まずは甲府まで行く。普通列車でとことこと行くことにした。東上線はいいとして、まず武蔵野線が遅れていて、通勤ラッシュ時でも稀の大混雑である。加えて、中央線も人身事故の影響で遅れていた。高尾から小淵沢まで行く列車に乗ったのだが、高尾の時点で10分遅れ。遠山で遅れている特急、快速列車を待って、山梨市でも本来なら通過待ちをしないのに特急の通過待ちをして、定刻より20分以上の遅れで甲府に着。

甲府ではベタに鳥もつを食べた。

甲府から特急ふじかわに乗って身延線を行く。中央線の影響で身延線も遅れがちだったが、数分程度の遅れであった。特急は混んでもなく空いてもなくという感じだった。

下部温泉で降りる。本当は下部温泉の温泉街まで歩いて行く予定だったのだが、突然雨が降ってきたので、駅に近い下部ホテルに行くことにする。入浴料1200円と高めだが、二種類の源泉を使っていたり、ぬるいお湯など多様な浴槽があったり、客が少なくゆったりできたりして、よかった。

下部温泉から次の特急に乗って富士宮まで行く。富士宮でもやはりベタに焼きそばを食べた。焼きそばとビールはあう。ちょうど桜が見頃で、その後ろに富士山がある風景は絵になる。

富士宮から高速バスで東京に戻る。乗客は10人弱であった。定刻だと富士宮駅発18:40で、東京駅着21:06なのだが、若干渋滞があったとはいえ、用賀の時点で21:06くらいだったので、これ定刻に着くことはほぼないんじゃないかと思った。その用賀で下車することもできて、自分はその発想はなかったのだが、他に降りる人がいたので便乗して用賀で降りた。田園都市線、山手線、東上線と乗り継いで帰宅。

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南紀三連休 3日目

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午前中は熊野市を回る。最大の目的は鬼ヶ城。7年前に来たのだが、そのときは一部が通行止めで、東口から西口に抜けられなかった。場所自体はよかったのでもう一度来たいと思っていた。通行止めが解除になったのだが、昨年の台風でまた通行止めになってしまっていた。しかし、先日再度通行できるようになって、今日来た次第。

せっかくなので、熊野古道である松本峠を通るルートで行くことにする。峠道なので、アップダウンがけっこうある。いかにも古道らしい道のりや、海岸線を上から望む景色を味わえることができる。この古道では人と会わなかったが、鬼ヶ城にはさすがに観光客がいた。個人的には三重県でも有数の名勝だと思う。今回は東口から西口まで周回できて満足である。

鬼ヶ城を出て、花の窟神社まで移動する。ここは知らなかったのだが、世界遺産になっているということで、熊野市に来たら訪れるべき場所のようになっている。その前に近くの店で寿司を食べた。開店間際に入ったのですんなり入れたのだが、出る頃は駐車場もいっぱいで待っている人もいるようだった。熊野市でそれなりのものを食べられる店となると限られてくるのだろう。近くの道の駅にもレストランがあるということになっていたのだが、できたばかりであまり情報がなくどんなもんかと思っていたら、軽食処というか、茶屋のような場所で、メニューもそんなに多くなかった。

で、花の窟神社であるが、確かに神聖な場所である雰囲気は感じた。ただ、世界遺産で、かつ、国道沿いで行きやすいということで人が多く、静粛な雰囲気を損ねている感はある。観光の目玉であることは確かだが。

熊野市からは特急に乗って名古屋に行く。乗る時点で指定席は満席、グリーン席は若干の空席ありという状態だった。こちらもある程度早めに指定席券を抑えておいた。新幹線も満席状態。三連休最終日である。名古屋であんかけスパゲティを食べて帰路へ。

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