夏の北海道旅 2日目

今日は青春18きっぷを使って移動。
苫小牧から岩見沢行きの列車に乗る。1両編成で乗客は苫小牧の時点で十数人ちょっと。ほとんどの人が追分で降りていった。追分始発の夕張行きの列車に乗り換えるのだろう。追分では数人程度が乗ってきたが、それ以降わりとわんさか乗ってくる。特に若い人が多かった。岩見沢から滝川まで進む。
滝川からバスに乗って新十津川まで行く。このバスがローカルバスにしてはけっこう乗客がいた。だいたい自分と目的が同じだろうと察する。今日の最大の目的、新十津川駅から札沼線に乗る、である。バスの終点新十津川役場から歩いて5分弱、新十津川駅まで行くと、ちょうど石狩当別から来た、この日唯一の列車がやってきた。そう、新十津川駅に来る列車は1日1本である。そして、札沼線の北海道医療大学から新十津川までは、時期は決まっていないが、廃線が決定的となっている。札沼線の末端部は21年前に乗った。新十津川で降りて滝川にバスで抜けたこと以外はまったく覚えていない。そういうわけで、今回は新十津川から乗ることにした。やってきた列車は乗客はけっこういたが、立ち客が出るほどではなかった。そのまま折り返す人、バスで滝川から抜ける人が、それぞれいた。公平を期すために、折り返す人も一度降りて乗車口に並び直すことになる。中には荷物を置きっ放しにして注意されている人もいた。まあ、録音機材とかかなりの大荷物だったので、そのままにしたい気持ちもわからないでもないが。警備員の人と少し話したが、お盆の頃は満席状態だったとのこと。まあ、今日は大混雑というほどではなく、いい時期に乗れたと思う。石狩月形で多少の乗降はあったが、あとはだいたい新十津川から北海道医療大学・石狩当別まで乗り通す客ばかりだった。
石狩当別で昼ご飯を食べようと思い事前に調べておいたのだが、駅前の店が食べようと思ったメニューが品切れ、かつ、けっこう客が待っていたので、スルーする。結局、札幌に出てカレーの店で、北海道っぽいものをということで、ラムカレーを食べた。
その後は、地下鉄の一日乗車券を買って郊外に出たりした。
札幌から快速エアポートに乗って新千歳空港へと向かう。早めに行って、フードコートで松尾ジンギスカンとビールをいただく、店舗のほうはいつも待つ人がいるくらいに混んでいるが、フードコートであれば待つということはない。飲んでいる間に飛行機が遅延するというメールが来た。結局一時間弱遅れた。
ちょっと続きがあるが、それは明日。