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夏の旅 2日目

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松阪から近鉄列車に乗って伊勢市に行く。今日の最初の目的は伊勢神宮。日本の観光地の元祖と言ってもいい伊勢神宮であるが、私は今までに外宮をちょっと見てきただけだった。そういうわけで、今日は本格的に参拝することにする。

7時半頃に伊勢市に到着。少し早すぎたかとも思って、人もまばらな伊勢市の街を歩いて外宮に行く。行ってみると既に参拝客が多数いた。さすがは伊勢神宮。外宮を参拝後、バスで内宮まで行く。内宮のほうが規模が大きく、参拝客も多い。五十鈴川の御手洗場では昔は体を浄めたというようなことを聞いたことがある。今日は暑いのであの川に入ったら気持ちいいだろうと思うが、その後が困る。実際、川には入らないでくださいという看板が立っていた。内宮の正宮の近くにある大木に手と額をつけたら、何か気を受けて覚醒したような気がした。このあたりは人それぞれだと思うので。私はそうだったというだけの話。

最近の流行なのかわからないが、「神社ガール」とでも言うのか、神社が好きそうな女性をちらほらと見かけた。スポーティーというよりは文化系な感じなのだが、靴は歩きやすさを重視しているのかスニーカーを履いている。ちょっとアンマッチな感じだが、見かけよりは機能を重視しているということなのだろう。一方、ごく一般の観光客も多くいる。クロックスとか履いてきていたり。私はあれが好きではないということもあるのだが、参拝にあれと履いてくるというのもまた違和感がある。まあ、いろいろな温度がある人たちを丸ごと包み込むという魅力があるのも事実ではあるのだが。しかし、写真撮影を禁じられている場所で撮影する人がいて注意されていたのには驚く。恐れ多いという気持ちがないのか。

その後おかげ横丁に行ってみる。時間が早いのでまだやっていない店もあったが、やっている店を中心に賑わいがあった。「福まん」という松阪牛が入っている肉まんと、かき氷を食べる。牛串みたいのも売っていたが、なんせ暑くて…。涼しい季節にもう一度来てみたいとは思った。

名古屋に移動する。名古屋では、桜通線の延伸部に乗って徳重まで行った。徳重自体何があるというわけでもないので、それほどそこまで利用する人はいない。やはり都心部での利用客が多い。通勤時なんかは利用客が多いのだろうが。徳重に隣接するショッピングセンターに行ってみたが、人が多かった。13時半頃でもご飯を食べるところは人でいっぱいである。

今日は夜の目的がある。初めてナゴヤドームで野球を見にいくのだ。ナゴヤドーム前矢田で降りてナゴヤドームへと向かう。試合開始少し前に着くように行ったのでさすがに人が多かった。5階の席の前のほうを予約していたのだが、前後隣に人がいて、まったり見たいのであれば後ろのほうがいいかもしれない。だいぶ空席があったし。今まで、東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアムで試合を見たことがあるが、そこよりは新しいだけあってかきれいな感じがした。ただし、試合内容はしょっぱかった。試合が終わるやいなや席をたって、帰りは駅に向かう人で混雑した。まあ、感じはわかったので、再度見に行きたいと思う。


夏の旅 1日目

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夏休みということで、ぶらっとでかけることにする。

久しぶりに京王の新宿高速バスターミナルから夜行バスに乗る。どの便も満席だった。私が乗るのは奈良行き。天理駅で下車。順調だった。

天理から青春18きっぷを使って、関西圏をうろうろする。なんせ今日は暑かった。外を歩く気になれない。さすがに少しは歩いたが。

今日は松阪に泊。関西から三重方面に抜けるのに、久々に草津線に乗った。県境を越える人はそこそこいた。


佐渡・羽越の旅 3日目

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今日は帰る日だが、丸一日あるし、JR東日本乗り放題のJR東日本パスもあるので、ぐるっと秋田までまわって帰ることにした。

まず特急いなほに乗って秋田に行く。ここは自由席に乗ることにした。新潟泊の利をいかして早くから並んで海側窓際の席を確保。自由席はだいたい埋まった。道中、海の景色を楽しむ。海水浴などをしている客もいた。途中で降りるというオプションも考えたのだが、終点秋田まで乗った。

秋田は久しぶり。町中を少し歩く。その後、時間があったので八郎潟まで往復する。行きは普通、帰りは特急で。特急は自由席に乗ったのだが、混んでいた。JR東日本パスで、東京から新青森→秋田→新潟→東京、とか、新青森→秋田→東京、などの経路でまわっている人もけっこういそうだ。JR東日本パスは指定席券が2回しか使えないから、おのずと何度かは自由席を使うことになる。あるいは指定席は満席だったか。どちらにせよ、乗ったきりの旅というのもしんどいだろう。秋田駅では走って乗り換える客がいた。約10分で新潟行きの特急に接続している。

私は秋田から新幹線こまちに乗って帰る。こまちも東京までは満席だが、ここは指定席を抑えている。立って乗る人もかなりいるくらいだった。そろそろ大宮というときになって、東上線と武蔵野線が人身事故で運転見合わせになったことをTwitterで知る。新幹線車内でも大宮駅でもそういうアナウンスはなかった。ただ、Twitterでは大騒ぎで、東上線は運転を再開しているという情報を得たので、川越経由で帰ることにした。川越から東上線に乗るが、こちらは定刻どおりだった。東上線川越駅の電光掲示板には、武蔵野線の情報が記されていた。何はともあれ、無事帰宅。


佐渡・羽越の旅 2日目

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今日は佐渡の北部をまわる。まず大佐渡スカイラインに行った。白雲台に売店のようなものがあったが、9時からだった。行ったのは7時半頃で開いていなかった。車もほとんど通っていない。

その後佐渡金山に行く。8時から開いていて、8時20分頃に行ったのだが、既に客がけっこういた。主に江戸時代に掘られた宗太夫坑と、主に昭和以降に掘られた道遊坑があって、なかなか来ることはないので二つ入っておく。宗太夫坑がいわゆる江戸時代に手堀で掘っている一般的なイメージの展示があった。道遊坑は既に近代化していて機械化されていた頃のものだ。どちらもそれぞれよかった。

あとは大野亀経由でぐるっとまわって両津まで行った。このあたりも景色がいい。それなりに遠いが、そういうところには良景が残っているということですね。

佐渡も景色がいいところは多いが、一般的な大きな売りはトキと金山くらいか。あと、釣りやダイビングなどのマリンレジャーも盛んのよう。世界遺産の登録を目指しているようだが、その必要はありますかね。起爆剤を求めているのだろうが、その起爆剤に対応できるのかという疑問がある。

最終のジェットフォイル便で帰る。空席はあったが、行きよりは客が多かった感じがする。今日は新潟で泊。


佐渡・羽越の旅 1日目

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実は昨日、東京を発って新幹線で新潟まで来ていた。今回は佐渡に行く。朝早くに新潟を出発する船に乗るために、新潟に前泊していた。

新幹線は満席だった。一週間前に指定席券をとったのだが、乗りたい時間帯で空いているのは1列車だけで、B席しか空いていなかった。もう少し早めにとればよかったか。実は今日泊まる佐渡のほとんど宿が空いていなかった。三連休とは言え休日がシフトしているからそれほど混まないのではないかと勝手に思っていたが、そうでもないようだ。佐渡に渡るジェットフォイルも10時の便は満席だったが、朝早い便はそうではなかった。

佐渡には数年前から来よう来ようと思っていたのだが、結局今の今まで来ることはなかった。関東からそれほど遠くないが、気軽に行ける場所でもない、というあたりが後回しの要因だ。これで、令制国の全てに行ったことになった。

朝一の便にはバスが接続していないので、新潟駅近くのホテルから歩いて港まで行く。歩けない距離ではない。いくらか空席がある状態だったが、それなりに盛況だ。それでも基本的には苦しいようで、休日は定価よりも安い割引価格が設定されており、朝一の便は更に安くなっている。

佐渡では原付を借りてまわることにする。路線バスだと安いフリー切符もあるのだが、今回は初めてだし天気もいいということで、原付にした。バスも、ジェットフォイルを降りて相川方面行きのバス停で待つ客が十人くらいいたので、利用はされているようだ。

佐渡といえばトキで特に興味がなくても見に行かなければいけないだろう、ということで、まず野生復帰ステーションに行った。ここはトキの野生復帰が主な目的で、小さな観察塔があって、トキはかなり遠くにいる。後から行ったトキの森公園のほうが観光向けの施設で、どちらかというと近くで見える。しかし、トキはとてもデリケートな生き物のようで、どちらにしろ間近で見られるということはできない。野生復帰ステーションは無料だが、トキの森公園は入館するのに200円かかり、「トキは約20m離れた場所からの観察となります」と書かれた看板が立っていた。写真を撮るにしても、望遠がきいたカメラでないと撮るのは難しいだろう。

基本的には、野生復帰ステーションから畑野→多田→小木→沢崎→真野→佐和田→トキの森公園、というようなルートをたどった。今日は南側で、明日は北側をまわるという戦略である。戦略といっても、細かく行くところを下調べしてきたわけではなく、けっこう行き当たりばったりで行った。

畑野から多田に向かう道は地図で見たとおり細いくねった道だが、トンネルを作っていた。赤泊は元村とはいえけっこう賑やかな感じであった。小木で昼食をとる。佐渡中に看板が立っている店にしたのだが、味はともかく客が多いのかてんやわんやしていた。

小木の矢島・経島では、たらい舟に乗っている人がいた。さすがに私は乗らず。たらいの真ん中の部分が半透明になっていて下が見られるようになっていた。あくまで観光用である。また、宿根木という地域は古い町並みがあった。景色がよかったのは深浦駐車場のあたりだった。小木から沢崎の間が見所がある。路線バスも土日は平日よりも増発していた。あと、沢崎よりも更に先になるが、木流のあたりの海がきれいだった。更に進んだところに海水浴場があってさもありなんである。このあたりは佐渡でも海がきれいな場所なのだろう。

その後、佐渡歴史伝説館に行ってみる。入館料700円、は高い気がする。展示してある人形が精巧でちょっと怖い。そしてここにはあのジェンキンスさんがいるという。入館を待っている間に土産売り場を覗いたらいたのだが、展示を見終わって土産売り場に行ってみたらいなかった。しかし、道に「ジェンキンスさん 佐渡歴史伝説館で 頑張っています」という立て看板が立っており、やり過ぎな感がある。

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戸の兄弟のまちめぐり

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青森県、岩手県には数字+「戸」という地名が点在しているが、「戸の兄弟のまち」ということで交流が行われているという。最近の市町村合併を経た後も、「戸」がついた市町村は全て残った。数年前からその八つのまちをまわるという企画を考えていたのだが、昨日、実現の運びになった。そのまちの代表地をどこにするか、という点であるが、駅や主要バス停という考え方もあるが、三戸駅が南部町にあるので、少し難易度が高くなるが、市役所、町村役場を代表地とした。ただし、七戸町は、旧天間林村域に町役場があるので、旧七戸町域にある七戸庁舎を代表地とした。

以下がその行程になる。前日に五戸で泊まったので、五戸からのスタートとなる。

  • 五戸庁舎前(6:24)[五戸]→赤畑(6:52) 南部バス
  • 尻引(7:24)→六戸中央(7:44)[六戸] 十和田観光電鉄
  • 六戸中央(8:04)→十和田市中央(8:23) 十和田観光電鉄
  • 十和田市中央(9:24)→七戸中央(9:50)[七戸] 十和田観光電鉄
  • 七戸中央(10:21)→上北町駅(10:45) 
  • 上北町(11:41)→八戸(12:11) 青い森鉄道
  • 八戸(12:18)→本八戸(12:19)[八戸] JR東日本
  • 六日町(13:25)→三戸町役場前(14:25)[三戸] 南部バス
  • 三戸町役場前(14:44)→三戸駅前(14:53) 南部バス
  • 三戸(15:28)→一戸(15:50)[一戸] 青い森鉄道~IGRいわて銀河鉄道
  • 一戸駅前(16:10)→九戸村役場前(16:47)[九戸] 岩手県北自動車
  • ふれあい広場(17:32)→福岡川又(18:00)[二戸] 岩手県北自動車

二本目に乗ったバスは10分くらい遅れた上、高校生で混んでいた。高校生はすぐ降りていったが、遅れは解消されず、六戸での持ち時間が10分減ってたったの10分になってしまった。次のバスも遅れてくることは簡単に予想がつくが、遅れてくることを前提に行動するわけにはいかない。急いでバス停と役場を往復した。果たして、次のバスは15分程度遅れてきた。十和田市で余裕があったので、その遅れは吸収できたが。

あと、三戸での時間も少なく、バスは若干遅れたが、町役場がバス停のすぐ近くなのでさほど問題なかった。基本的に、駅、バス停の徒歩圏内にあるのは助かった。

一戸から九戸にあるバスは一日一本しかない。基本的に、そのバスに乗れるように全体の旅程を調整した。一戸から途中の来田までは運転本数は多いが、ここまでの道は細かった。来田は携帯電話も圏外になるところだった。そこから先はわりと道がよかった。

この企画をわざわざ平日に行ったのは、十和田縦貫鉄道バスが5月にダイヤが変わって、土日休日運休の便が大幅に増えてしまったのだ。そういうわけで、思い切って平日休んでこの企画にあてることにした。それにより、元から平日のみの運行の、五戸町役場を通るバスが使えるというメリットもあった。しかし、鉄道はともかくバスはこれからどんどん規模が縮小することは避けられなさそうで、こういうことはできるうちにしておかないと、と思う。


東北の旅 3日目

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今日は、戸がつくまちをまわるということを一日かけてやっていた。詳細は明日の記事に書くことにする。

ここまであまり雨に降られていなかったのだが、九戸村で降られてしまった。それでも梅雨の時期であるし、その程度で済んでよかったというべきか。

二戸から最終の新幹線に乗って帰ってきた。満席ではないが、けっこう混んでいた。


東北の旅 2日目

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今日は弘前から浪岡に行く。浪岡駅前温泉に入った。300円で、昔ながらの銭湯といったたたずまいだった。ただ、お湯は黒く正真正銘の温泉である。それほど広くないが、客は少なく、ゆったり入ることができた。

浪岡からはJRで青森に行くが、ちょうど浪岡駅にSL津軽路号が停まっていた。見学者が多数いて、ホームにもたくさん人がいた。入場券を買って入ったようだ。ブラスバンドの音も聞こえて賑々しい。SLは少し遅れて発車した。そのあおりからか、私が乗った普通列車も少し遅れた。単線なので、遅れが連鎖する。

青森に行って昼食を食べて、棟方志功記念館に行く。小さい施設だが、こういうのは展示を見てインスピレーションを得るか、得ないか、ということなのだと思う。ただ、標準を考えると、あの量であの入館料は少し高いような。

青森から今日泊まる町までどうやって行こうかとなると、当初は新幹線に乗ろうかと思ったが、バス会社が苦境ということで、青森から十和田観光電鉄バスに乗って、十和田市まで行き、そこから更にバスに乗っていくことにした。これは昨日決めた。青森から乗った乗客は七人くらいか。途中、七戸十和田駅に寄っていき、そこから乗ってくる人もいた。

十和田市をぶらぶら歩いてみると、唐突に水玉が。やはり草間彌生の作品であった。意外なところで遭遇。あくまで個人的な感想だが、草間彌生の作品は野外にあったほうが映えるのではないか。

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東北の旅 1日目

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3月11日に東北地方を中心とした大地震が発生し、大きな影響を及ぼした。その直後の三連休に東北を旅行する予定だったのだが、当然ながらこれはキャンセルとなった。6月になって、JR東日本はJR東日本といくつかの第三セクター線が一日一万円で乗り放題、というJR東日本パスを売り出した。また、とある状況が変わり、当初の目的を達するためには三連休に行くよりは平日一日を旅行日に費やしたほうがいいということになった。そういうことで、今日、明日、明後日、と東北を旅行することにした。

まず茨城県の常陸太田に行った。常陸太田駅の周辺が新しくなって、日立電鉄の旧常北太田駅が撤去されていた。なかなか味のあったのだが、実のところ放置状態であり、機をみて撤去されたのは当然の結果なのだろう。太田から大甕までバスに乗る。JRで戻ればロハだが、それくらいはお金を落としていきたい。大甕駅の近くから乗る人もいたりで、それなりに乗客はいた。

大甕からいわきに出る。普通と特急に乗ったのだが、普通は日立で降りる人が多く、磯原から乗った特急は空いていた。いわきに着いて平の街を少し歩いてみたが、わりと平常通りに戻った感じだ。もっともこのあたりの平常をよく知らないので、多少の落ち込みはあるのかもしれない。沿線の風景も、地震の影響を感じさせたものは、屋根にブルーシートをかけている家が目立って見えたくらいなものか。あと地震の影響を色濃く残すものと言えば、いわきから常磐線を北に進む列車が久ノ浜止まりになっていることか。そこから先の復旧のめどはたっていない状況だ。

いわきから郡山に出て、郡山から新幹線で北上する。午前中は混んでいたらしい新幹線も午後になるとそうでもなかった。八戸からが去年の12月に開業した新規開業区間ということになる。初めて乗る。ほとんどの区間がトンネルで見える景色も曖昧な感じの風景ではある。七戸十和田で降りる人もなからいた。八戸から新青森まで乗って、JR再完乗と相成った。新青森はまわりには何もないとは言え、物産館のような施設を併設していて、人もいたが、夜だったので閉まっている店もあった。まあ、道の駅みたいと言ってしまえばそれまでだが。

新青森から普通列車に乗って弘前に行って、今日は弘前で泊。


九州の旅 5日目

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今日が最終日になる。

牛深から本渡までバスで戻る。快速うしお号という名前がついたバスだが、車体は小型で快速っぽくなかった。もっとも、乗る客は十人弱で、小さい車体で十分だった。普通よりはさすがに早い。

本渡から苓北町の富岡までバスで行き、富岡港から長崎茂木港まで船に乗る。車は満車だったが、6台くらいしか乗らなさそうだった。混むシーズンは予約しておいたほうが無難のようだ。それでも、船はほどほどの混雑度だった。

茂木から長崎市内まで出る。今日は長崎空港から帰るが、時間があるので、浦上あたりを散策する。平和公園、浦上天主堂、原爆落下中心地、長崎原爆資料館。浦上天主堂では本気のミサをしていたので、とりあえず外から中を少し見るだけにする。長崎原爆資料館は見学者が多かった。日本での原発事故や、アメリカのイスラム原理主義主導者への殺害など、現在起きている情勢を鑑みて見学すると、また考えるところがある。隣接する追悼平和祈念館にも行ってみたが、こちらへ訪れる人はあまりいなかった。ここで祈りをささげた。

後は帰るだけである。長崎空港までバスで行き、空港の店でちゃんぽんを食べた。東京行きの飛行機は満席だった。羽田空港からはバスで帰りたいと思っていたのだが、バスの発車時刻が変わっていた。志木行きのバスと和光市行きのバスが5分しか変わらないということに。時間に応じて使い分けていたのだが、これだと使い分けができない。なんで変えたのか。そういうわけで、モノレール等を乗り継いで帰る。