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中部の旅 1日目

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今日から三連休なので旅に出る。

まず豊橋に行くのだが、6時台の東海道新幹線[こだま]に乗るつもりが、起きられなくて、8時台の[ひかり]に乗る。結果的に東京駅でだいぶ時間が余って、発車の30分以上前にホームに着いた。もともと自由席に乗るつもりだったので、並ぶことにする。その前に並んでいる人もいて、そうかと思えば、発車間際に乗ってくる人もいた。東京から乗った人はだいたい座れたようだが、品川だと運がよければ座れるレベル、新横浜からだとまず無理。新横浜から乗ってきて空席を探している人がいたが、無駄な足掻きというものだ。新横浜からノンストップで豊橋に着。豊橋で降りる人は多かった。

豊橋駅で1DAYフリーきっぷ(コロプラ仕様/3000円)を買った。コロプラ仕様でも普通のフリーきっぷも値段が同じなので、まあ良心的である。主に名鉄に乗ってぐるーっとしてきた。残暑が厳しく、暑さも感じて、つかれた。

名鉄は少なくとも15分に1本は走っていて、本数の多さでは便利だと思った。のだが、最後に乗る予定の列車が、普通が30分に1本、準急が30分に1本で、降りる予定の駅が普通しか停まらなくて、先発が準急であったため、結局、バスに乗ってしまった。だいぶつかれていたので。


宿泊予約サイトの話

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旅に出ることが多い私だが、泊まるところはさほどこだわっていなくて、基本的には私的な二大チェーン(東横イン、スーパーホテル)が多いが、それがない街に泊まる場合は、るるぶトラベルで探すことが多い。以前は旅の窓口を使っていたが、楽天に買われてしまったので使わなくなった。るるぶトラベルも一応ポイント制度があって、ポイントが貯まると割り引かれる。

なんだかんだでインターネットで宿泊予約は便利。予約確認のメールが返ってくるから確実だし。ビバ!インターネット!


未乗の鉄道路線

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先日富山に行ったことで、未乗の普通鉄道路線は、島原鉄道の多以良町-島原外港と、嵯峨野観光鉄道、だけだと思う。実はちゃんと管理していないのだが、おそらくそれで正しいと思う。普通鉄道、としているのは、他の形態の鉄道は未乗の路線があるということである。言ってしまえば、上野動物園のモノレールには乗りたくないので、乗るべきは普通鉄道、と自分の中で決めている。

島原鉄道はいいとしても、観光仕様の嵯峨野観光鉄道はあまり食指が動かないのだが、そのうち乗るだろう。


北陸の旅 4日目

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直江津から普通列車で長野まで行く。特急が走っていたのも今は昔。急行[きたぐに]の直江津到着が遅れて、その接続を受けるために発車が遅れた。が、新井で11分停車するというダイヤだからか、そこで遅れを吸収できたようで、長野にはほぼ定時に着いた。

長野では善光寺に行ってみる。若い人がやたらと多かった。作法はともかく、若い人が神社仏閣に参ることは悪いことではないか。

これから、長野県某所に移動。数日間をすごす。これでこの旅を締めることとする。


北陸の旅 3日目

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魚津から朝早い列車に乗って宇奈月温泉まで行く。この列車は空いていて、観光客と思しき客は十人もいなかった。今日のメインイベントは黒部峡谷鉄道に乗ることである。このシーズンは混んでいるだろうということで、朝一の列車に乗ることにした。黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に行ってみると、それなりに人がいる。自家用車で来た人か、宇奈月に前夜泊まった人が多いのであろう。いちばん安い値段で乗れる普通車に乗ることにする。1車両に10人くらいの乗客数で、これならゆっくり座ることができる。普通車は窓がなくて鎖で乗り口をふさいでいるだけの、かなりオープンな車両である。多くの人が安全に乗れるようになってはいるものの、まわりの風景と相まってかなり非日常な体験をすることができる。が、1時間20分くらい乗るため、最後のほうになってくると、だれてくるというか、試練に近い様相を呈してくる。まわりの客を見ても、後半はテンションがおちているのがわかる。客が乗り降りできる駅は宇奈月を出ると三駅ある。黒薙は少し離れた場所に黒薙温泉があるだけの駅なので、数人が乗り降りする程度だった。鐘釣で降りる客は多かった。駅にも観光客用の店が多数あった。私は終点の欅平まで行った。欅平では、猿飛峡に行って、あとは駅周辺の散策で、1時間ちょっと滞在した。本当は足湯があるとのことだが、修理中で使えないとのことだった。

帰りは行きよりは乗客が多かったが、やはりゆとりはあった。別の車両は自分の乗った車両よりもだいぶ空いていたようだ。帰りは、欅平に向かう列車と駅で交換していくのだが、これが普通車は例外はあったものの、軒並み満員で、人がめいっぱい乗っていた。こんな山奥で小さな箱に人が詰められているのを見るのは、少しおもしろかった。乗っているほうは窮屈であろうが。少し値段が高い車両はゆとりはあったが、それでもけっこうな人が乗っていた。やはり、ゆったり乗ることを望むのであれば、朝一で行くのが正解のようだ。

宇奈月に戻ってきて、宇奈月温泉ということで、せっかくなので温泉に入っていく。最初は駅近くのホテルで入るつもりだったのだが、時間的にまだやっていないと言われて、宇奈月ニューオータニホテルに入った。1000円だったが、タオルがついていて、客がいなくて貸切だった。ゆっくりできてよかった。

宇奈月温泉から富山地方鉄道に乗る。この列車はけっこう混んでいた。時間帯によっては利用客も多いということか。この列車に乗って発車時刻を待っていたら、いきなり激しい勢いの雨が降っていた。この雨にうたれていたらたいへんなことになっていた。宇奈月での全日程を終えたところで降ってきたのいうのは、運がいいと言うべきか。

電鉄黒部で降りて、JR黒部まで歩いて、黒部から特急はくたかに乗る。自由席に乗ったが、半分程度の乗車率。直江津で降りて、泊。


北陸の旅 2日目

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富山に泊まって、ホテルに荷物を預けて、今日のメインは富山地方鉄道に乗ることだ。富山地方鉄道の鉄道線は今までほとんど乗ったことがなかった。今回、全線2日フリー乗車券(4400円)を買って、富山地方鉄道の鉄道線全線に乗ることにする。

まず、電鉄富山駅から不二越・上滝線に乗って岩峅寺まで。どちらかと言うとローカルイメージがあったのだが、富山方面に向かう列車の乗客はもちろん多く、岩峅寺方面に向かう列車も乗客は少なくなかった。岩峅寺から五百石方面へ乗り換える人がいくらかいた。私は立山方面に乗り換える。観光シーズンだけに乗客は多かったが、座ることはできた。岩峅寺を過ぎると、山に囲まれてくる。スピードを落とさないと渡れない橋もあって、乗る分には楽しめる区間である。終点立山は立山黒部アルペンルートの起点、なのだが、今回私は行かず。このルートは長野側から室堂まで行ったことがあるので私の旅先としては優先度を下げているのだが、今回の旅に組み込めばよかったかな、とも思った。ただ、さすがシーズンだけあって、混んではいるようだ。

立山から寄り道をして寺田経由で富山まで戻る。電器店に行く必要があったのだが、富山中心部にはそういう店はないようで、稲荷町駅近くのJoshinに行った。このあたりは、自家用車で来ることが前提の、全国によくあるロードサイト店が多い一帯だ。

富山に戻って市内電車に乗る。2009年12月にできた富山都心線を走る「セントラム」は10分に1本運行している。それに乗り込んだ。大学前行きの電車は学生が多く乗って行ったが、セントラムの客は少なかった。環状線に入って、大手モールで下車。国際会議場前と大手モールを結ぶ路線は、真ん中に電車の軌道、それを挟むように車道、その外側が歩道、バリアフリーになっていて、近くに富山城もあって、美しい、という感想ももれるほどの街路になっていた。先進的な都市の風景だと思う。その近くには、シクロシティ富山という、自転車利用サービスのステーションがあった。登録制でステーションに停まっている自転車が好きに使えるようだ。下に写真を貼っておいた。すなわち、LRTを敷くだけではダメで、様々な公共交通が有機的に結びつく必要なのだと思う。その核としてLRTがあるわけだ。

その後、二度セントラムに乗ったが、総曲輪フェリオ近くのグランドプラザ前で乗る人が多かった。総曲輪はそれほど賑わってはいなかったが、富山の街規模を考えるとあれくらいなのか。

富山駅北から富山ライトレールに乗る。岩瀬のあたりをぶらぶらと歩く。富山ライトレール、客が乗っている。収支以前に利用客がいないのではやってられないので、客が多いのはいいことであろう。

ホテルに荷物を撮りに行って、電鉄富山から新魚津まで行く。最初は乗客も多かったが、上市あたりまでで降りる人が多く、それ以降は空いてきた。富山から滑川、魚津だとJRに乗るのが普通なのだろう。今日は魚津に泊まる。

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北陸の旅 1日目

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今日から北陸地方に行ってくる。

出る前にごたごたしたのだが、まず、大宮から越後湯沢止まりの新幹線に乗って越後湯沢まで行く。これがすごぶる空いていた。一本後の新潟行きは満席だったのだが。このあたりは、もう少し混雑度が均等になるようなダイヤを組んだほうがいいように思う。

越後湯沢からの[はくたか]も客は多かったが、満席ではなかった。もっとも、9両編成で、多客対策はしているのだと思う。

金沢は瞬間離脱して、バスに乗って福光まで行く。福光から金沢までは何度か乗ったことがあるが、金沢から福光までは初めてだ。福光では昼食どきで何か店でもないかと思ったら、駅前に中華料理店があったので、入って冷やし中華を食べる。今年初めてだ。昼時ということもあってか、たいへん繁盛していた。

その後、城端に行ったのだが、日曜日なのに駅前の観光案内所は閉まっていた…。観光を売りにしようとするのであれば、それなりに考えないといけないだろうと。

城端から富山に行って、今日は富山に泊。夏ということもあって、初日から疲れがでている。


未踏の市2010

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以前、未踏の市というのをまとめたが、それから一年経っていくつか訪れて未踏の市は以下の10市になった。

  • 佐渡市
  • 江田島市
  • 阿波市
  • 南島原市
  • 菊池市
  • 上天草市
  • 天草市
  • 西都市
  • 奄美市
  • 宮古島市

実は一年前にまとめたものには漏れがあったのだが、漏れていた市は全て未踏ではなくなっている。宍粟市とか山県市は行こうと意気込めないと書いていたが、先日の三連休で行ってきた。東日本で残っているのは佐渡市のみで、他は全て西日本ということになる。

佐渡もここ何年も行きたいと思いつつ、まだ行くに至っていない。佐渡に行けば旧国(令制国)も制覇になるのだが、何かタイミングがあわなくて行けていない。今年か来年には行きたい。


関西・東海の旅 3日目

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今日は、岐阜からまだ行ったことがなかった山県市高富を経て美濃市に行く。美濃市はうだつのある町並みということで、伝統的な町並みが形成されている場所がある。小規模ながらもまとまっていて、観光客もそこそこいた。この手の町は全国にあるが、東海地方だと美濃くらいかもしれない。今まで美濃市に来たことはあったが、あまり広範囲を見たわけではなかった。今回、広範囲を歩いてみたが、人口2万人台ながらも、商業の活動は悪くないように見受けられた。

美濃市内の松森駅から長良川鉄道に乗る。北濃行きの列車は混んでいたが、私が乗る美濃太田行きの列車はそれほど混んでいなかった。美濃太田から太多線で可児、そこから名鉄に乗り換えて江南、バスで一宮まで行って、名古屋という行程。多要素あって、そんな行程。

名古屋で若干時間があったので、債務超過に陥っている名古屋臨海高速鉄道に乗ってみる。行きは荒子まで乗る。前のほうの車両は空いていたが、後ろのほうは混んでいた。荒子観音に寄って、帰りは南荒子駅から乗る。これがけっこう混んでいた。なんとか空いている席を見つけて座れた。なんだ、けっこう客が乗っているではないか。金城ふ頭で何かイベントでもあったのだろうか。あと、そのうち鉄道博物館ができるというから、それでも利用客は増えるだろう。まあ、最初の見通しが甘いことは確かなのだろうが。

名古屋から新幹線で帰る。


関西・東海の旅 2日目

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大阪近郊を少し回って、京阪・京都市営地下鉄経由で山科まで出て、そこからJRで東進する。

行くのは安土である。安土駅で降りるとレンタサイクル店が何台かある。そこで自転車を借りた。安土城まではそれなりに距離があるし、なんせ登るのにかなりの体力を使うので、歩いて行くのはたいへんだと思う。自転車を借りるのがいい、と言いたいところだが、安土城から帰ってくるときに自転車がパンクをしてしまい、レンタル料を超えるパンク修理代の大部分を負担するはめになったので、リスクもあるということで諸手を挙げておすすめするわけではない。複数人だったらタクシーを使ったほうがいいかもしれないし。

まず、信長の館、安土城考古博物館に行く。信長の館は、復元した安土城が売り。単館の入館料が500円と、それなりにする。フラッシュがなければ写真撮影OKだが、写真でも撮れないと入館料の元を取った気がしないかもしれない。博物館は、観音寺城と安土城の石垣の違いの展示は為になった。

その後、安土城趾に行く。ここは城の跡がわりとそのままの形で残されている。石段を延々と登っていくことになる。これがたいへんだ。荷物は軽くしておいたほうがいいだろう。上に登っても天守跡が素朴な形で残っているだけで、それほど何かがあるわけではない。強いて言えばロマンがあるというべきか。ただ、ブルーシートをしいて弁当を食べている人たちがいて、その部分はロマンとは離れていた。その人たちもその人たちで次々と来る観光客が煩わしいような会話をしていたが、観光客が来るから整備されて、登って弁当を食べることもできるのであろう。そういうわけでてっぺんはそれほどのことはないが、その手前にある織田信長の廟はなかなか雰囲気があった。その廟は立入禁止になっていて、その囲いの外からしか窺うことができないのだが、それでも独特な雰囲気があるのだ。手だけあわせておいた。登っている人は老若男女いたが、年取ってから来るのはしんどいなー、というのが正直な感想。女性にしても、おしゃれはしていても、日焼け対策や簡単な三脚を持ったりと完全武装をした女性がいたかと思えば、カップルできて高いヒールの靴を履いてくる隙だらけの女性がいたりと、いろいろである。

安土を後にして、関西から東海に入る。今日は岐阜に泊まる。